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民主対自民、知事選自民の3戦全勝 今、三重県知事選も自民候補の当確が出た。東京、北海道に続き、三重でも民主党は自民党に敗れた形だ。特に、三重県は岡田克也幹事長の地元であり、民主党の牙城でもあった。3月11日に震災が起こり、その関係で対策に追われた与党民主党幹事長の立場もあるが、岡田克也幹事長の下の民主党の選挙下手は否めない。 これはやはり、多くの方が岡田克也の売国政治家ぶりに気が付いていたからだろう。2005年9月の郵政選挙で当時の民主党代表であった岡田克也は、それまでの民主党キャッチフレーズ「もっと大事なことがある」を「日本をあきらめない」に変え、あたかも小泉純一郎の自民党を暗黙のうちに応援するような選挙運動をやった。また、昨年の民主党代表選中に起こった尖閣諸島沖中国漁船だ捕事件では、海上保安庁を担当する国交大臣であった前原誠司とともに、中国漁船船長の逮捕に踏み切った。対中国関係を担当する外務大臣であった岡田克也は積極的に逮捕を主張し、それまでの日本経済水域からの追い出しではなくだ捕という大きく踏み出した動きをさせたのだ。対中国関係を悪化させるかもしれない事件を起こし、事件処理を自分たちに任せてくれればそれを略式起訴という形で無難に納めてみせるとのカードを切って、民主党代表選挙を有利に運ぼうとしたわけだ。その結果、当初目論んでいた略式起訴ができず、尖閣ビデオと言われる漁船だ捕時のビデオを隠さざるを得なくなった。海保の巡視船が中国漁船を執拗に追いかけていたためだ。この事態を収拾するために現場検証時のビデオを海保の自衛官にインターネット上へ流出させ、かつ、秋田の弁護士を刺殺すると言う事件を起こした。言論の口封じを行ったうえで偽のビデオを本物だと押し通したのだ。その結果、一般市民をだまして岡田克也・前原誠司の売国政策を表面化させることは防げたが、国際的には岡田克也・前原誠司の傀儡政治家ぶりを一層印象付けることになった。 選挙を実質的に担当した幹事長として、岡田克也の処遇が今後の民主党の課題になるだろう。前原誠司が大臣を辞任し、岡田克也が幹事長を辞めるとなれば、傀儡政治家の中心が政権中枢からいなくなる。今後、民主党内部の他の傀儡政治家がどう動いていくか、それが今後の日本の政策をかなり決めていくことになる。 日本が直面している最大のリスクは原発震災の連続だ。福島第一原発での事故はすでに起こってしまった。今後、東海地震やフォッサマグナ周辺や中央構造線周辺での大地震が起こることはほぼ確実だ。また、富士山の大噴火の可能性もある。原発の新設中止だけでなく、いかにして原発依存から抜け出すかが国家的な課題になる。政権与党としての民主党は勿論のこと、今までの責任政党であった自民党も一致団結して国政にあたっていただきたいものだ。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<506>>
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