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“菅降ろし”党内外で再燃、参院議長が退陣要求…小沢も感銘
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110409/plt1104091418000-n1.htm
2011.04.09 :夕刊フジ
3月11日の東日本大震災の発生から1カ月、菅直人首相の退陣を求める“菅降ろし”の風が再び強まった。民主党の小沢一郎元代表が、首相退陣を求めた西岡武夫参院議長の発言に「感銘を受けた」と呼応。首相が政権延命のために画策した大連立構想のキーマン、自民党の大島理森副総裁も政権運営の行き詰まりを指摘。包囲網が狭まろうとしている。
「本当に深刻だ。このままでは日本は世界から信頼されなくなる」
小沢氏は8日、側近議員との会談で、東京電力福島第1原発の事故対応に四苦八苦する菅政権の窮状に苦言を呈した後、西岡氏の発言に全面的な賛意を示した。
西岡氏は7日の記者会見で、菅首相について「今の状態で国政を担当するのは許されない」と述べていた。現職議長としては極めて異例かつ強烈な“退陣要求”だ。
この発言に対して、「民主党政権が国民の信頼を失いつつある中、参院議長一人だけが党を支えている」と最大限のエールを送ったのだ。
この発言を聞いた側近議員の一人は、「今、内閣不信任案が出たら自分は賛成する。与野党の圧倒的多数で可決するんじゃないか」と興奮を隠さない。
震災前、民主党内では低支持率にあえぐ首相の早期退陣は不可避とみられていた。未曾有の大災害で、“菅降ろし”の風はいったん止んだが、ここにきて「政権内にも菅さんじゃダメだという空気が充満している」(政務三役)。
民主党政権のこうした雰囲気を敏感に嗅ぎ取ったのが大島氏だ。
「民主党で本当にあの人を支える人が何人いるのか。民主党政治だけで、やりきれるかという問題がある。ですから(民主党との)連立も模索しました」
8日の会見ではこう語った上で、頓挫した大連立構想について、「力を合わせてやれる環境を作る。政策合意を作る。政治運営(の態勢)を作る。これが菅首相に見えないから頓挫した」と初めて認めた。
裏を返せば、首相さえ交代すれば大連立への道筋が再び見えてくると言っているに等しい。統一地方選後、堰を切ったように動きが出てきても何ら不思議はない。
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