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狂犬カンダフィめ!卑劣“菅”復興会議を「人間の盾」扱い
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110407/plt1104071147000-n1.htm
2011.04.07 :夕刊フジ
菅直人首相(64)が「ぶら下がり」取材の廃止を検討していることが7日、分かった。歴代首相が一問一答で追及されて苦しんだだけに、逃げたい思いがうかがえる。一方、東日本大震災の復興ビジョンを練る「復興構想会議」は、国会議員ではなく有識者で固める方向という。その人選に潜む思惑。自らは陰に隠れて延命を図る“人間の盾”作戦なのか。
菅首相は6日夜、官邸を出る際、「もうぶら下がりはしないのか?」との記者団の問い掛けに、「ご苦労さん」とだけ語り、返答しなかった。
もともと、菅首相は一問一答の取材に消極的。昨年6月の就任会見で「取材を受けることで政権運営が行き詰まるという状況も感じている」と述べ、それまで1日2回だったぶら下がりを、1日1回に減らした。
3月11日以降は、「震災対応を優先する」との理由で、一度もぶら下がりに応じていない。1週間に1回、一方的にメッセージを発するだけで、本格的に記者の質問に答えたのは今月1日の記者会見のみ。
こうした姿勢は周囲も懸念しており、枝野幸男官房長官は6日の会見で「国民の皆さんに首相から直接さまざまな発すべきメッセージを出されるのが望ましい」といい、菅首相に取材を受けるよう諫言したが、返事がないことを明らかにした。
民主党の小沢一郎元代表に近い若手議員は「菅首相が『忙しいから』と取材に受けないはおかしい。延命のために、自分に都合のいいことだけをしゃべりたいだけでは」と憤った。
一方、菅首相は7日までに「復興構想会議」の議長に防衛大学校の五百旗頭真校長を充てる方向で調整に入った。メンバーにはほかに、建築家の安藤忠雄氏、政治学者の佐々木毅学習院大教授、被災自治体首長として、岩手県の達増拓也知事らの名前が浮上している。
豪華メンバーだが、永田町事情通は以下の見方を披露した。
「巧妙に考えた人選だ。五百旗頭氏は、自民党の小泉純一郎元首相に近い。安藤氏は東京都の石原慎太郎知事の盟友。佐々木氏は民主党政権が発足した直後、内閣府特命顧問になった人物。達増氏は小沢氏の後押しで岩手県知事になった。党内外の『反菅』勢力が攻撃がしづらくなる。いわば人間の盾作戦だ」
「人間の盾」とは、敵の攻撃対象近くに民間人がいることを知らせ、攻撃を思いとどまらせる卑劣な戦術。内戦状態のリビアでは、独裁者のカダフィ大佐率いる政府軍が、地元住民を「人間の盾」として使い、多国籍軍の攻撃に対抗している。カダフィ大佐も、テレビなどで一方的にメッセージを発するだけだ。
民主党内には菅首相をカダフィ大佐になぞらえて「カンダフィ」と呼ぶ声もあるというが…。
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