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(日刊ゲンダイ2011/4/4)
大地震でクビを免れた菅が図々しく長期政権を目論む破廉恥 [菅政権 無用な会議乱立のデタラメ災害対策]
なぜ、菅首相のやることはピントがずれているのか。原発への対応も後手後手に終始している。それもこれも、保身ばかり考え、“捨て身”になる覚悟がないからだ。
そもそも、3月11日に地震が起きなければ、スッカラ菅首相は確実に総理のイスから引きずり降ろされていたはずだ。支持率は20%を割り込み、前原外相につづいて在日韓国人からの違法献金が発覚し、予算関連法案は否決確実の状況だった。
ちょうど地震が起きた時も、菅首相は参院決算委で「違法献金」について追及されていた真っ最中だった。だったら、「どうせ一度は失った政治生命だ」「地震に生かしてもらった命だ」と謙虚に考え、保身や打算抜きで国難にあたるのが当たり前だろう。
ところが、菅首相は巨大地震で命拾いしたら、さらに延命しよう、この地震を最大限に利用してやろうと考えているのだから最悪だ。これではスピーディーで的確な対応を取れるはずがない。
◆1回くらい打算抜きの政治をやれ
「いま首相に求められているのは、俺が全責任を取ると宣言し、使えるモノはすべて投入し、やるだけやったら、身を引く姿勢です。もし、首相が『自分の政治生命はどうなってもいい』という真摯な気持ちで震災や原発に取り組んだら、周囲も本気で協力します。ところが、首相は会議を乱立させ、責任逃ればかり考えている。
原発からの避難地域を後から拡大した時も『それは専門家の判断を尊重し……』と責任転嫁するありさまです。その揚げ句、自民党を政権に引きずり込み、誰も自分を引きずり降ろせない体制をつくるつもりでいる。首相にとって大震災は延命の道具でしかない。これでは、判断を間違え、対策が後手後手になるのも当然です」(山口朝雄氏=前出)
民主党関係者が、「総理は地震翌日の記者会見で生き生きとしていた。これで救われたという顔だった」と漏らしていたが、これでは犠牲者は救われない。一度くらい、打算抜きの政治をやったらどうだ。
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