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現在の大連立騒ぎは何なのか、本当にあきれたものである。マスコミも野党も小沢一郎に対しては説明責任を果たしていないなどと大合唱していたが、一体この大連立で何がどう変わるのか国民には何の説明もない。これほど国民を馬鹿にしたマスコミ、菅直人政権、自民党の体たらくは絶対に許せるものではない。国民の多数が何のために政権交代を選択したのか意味が分かっていないのか。それを全て無視して政策を実施してきている菅直人政権に対しては何の説明責任も責任も問わないマスコミ、これだけを見てもいかに日本のマスコミが官僚の手先であるかが分かる。国民の生活が第一という政策を無視し、官僚の政策が第一の菅直人には説明責任をなぜ求めないのか、本当に腹が立つ。
民主国家の基本は主権在民である。国民が選択した意思を無視させるために平気で情報操作に加担するマスコミは絶対に許されるものではない。子ども手当ひとつとっても政権交代以後の「ばら撒き」などと言う造語によるネガティブキャンペーンは未だに続いている。自民党や公明党は自分たちが過去にこの問題を放置した事の責任回避のために「ばら撒き」非難によって効果を無くそうと必死になっている。ついには児童手当を拡充せよなどとこいつらが、恥も忘れて言い出している始末である事に驚いたのは私だけだろうか。国民のことなど何も考えず自分たちの責任回避に躍起なところは官僚のやり方そのままである。これがこの国の政治の現実なのだ。
福島原発の事故に対する政府や原子力安全保安院、厚労省、農水省、等の対応の酷さは完全に国民を無視している。全てを東電の責任に転嫁して自分たちの責任を回避している官僚たちのやり方はあまりにもひどく許せるものではない。現実に事故に至ったのは問題だが、その基準を許したのは誰なのか? この根本の問題を誰も指摘せずに毎日出てくる現象面だけで東電を責めている。放射能の規制値が上回っても、言っているのは壊れたレコードのような「直ちに健康に被害が出るものではない」という責任逃れだけの言葉ばかりで具体的な行動はしない。発表している放射能数値は外部被ばくや内部被ばくという複雑なメカニズムさえ説明せずに安全、安全と嘘をついている。これがこの国の現実なのだ。もはや信じられるのは中部大学の武田邦彦教授の以下の意見だけである。いかに国の意見とかい離しているかを良く見るべきだ。http://takedanet.com/
全てを考えれば、政権交代により既得権の喪失を恐れた産(マスコミ等)・官・自民党の大連合による世論操作や情報操作による鳩山・小沢ラインの国民の生活が第一という政策潰しであったことは明らかだろう。それに輪をかけた菅直人とその同調者たちの裏切りにより混迷がさらにひどくなっている。我々は現実の些末な問題に騙されず、本当に政権交代で望んだ国の形と、あるべき政策の実現のためにもっと声を上げたり行動すべきである。菅直人政権の延命のための大連立などと言う暴挙は絶対に許してはならない。あらゆる機会、手段により声を上げ国を変えよう。
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