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8.30の民意は小沢が提示した設計図に大多数が同意を与えたこと。
思いだして下さいネ。
当時の小沢の位置づけは「民主党選対本部長」を超え、
「5党連合選対本部長」でした。
(5党〜民主・国新・社民・日本・大地)
少なくとも各選挙区で積極的な一票を投じた人の意識はそうだったはずであり
「小沢の約束実現に必要な候補者」へ投じた一票だったはずです。
これに対して否定されたのは
権力を正しく使ってこなかった「自公」体制そのものであり
ウヨさんの星〜麻生閣下をもってして歴史の流れを押しとどめることはできなかった。
否定されたはずの体制に未練ある方々は
現政権の惨状を揶揄して
「お前たちが選んだ」
「馬鹿な国民が選んだ」
だから現状を甘受せよとおっしゃるが、
8.30の選択を行った皆さん、
現状に責任を持てといわれて納得できますか?
私自身、いよいよとなったら石礫の一つでも拾って投げつけたい気持ちを抑え
(小泉時代がまさにそうでした)
「ルールに則って時代を変える可能性もあるのだから…」と自分に言い聞かせてきました。
そして革命成就…ところが。
やはり3.3の時点で見切りを付けるべきだったのか?
ルールを捻じ曲げどころでなく、
自らは無法地帯から攻撃を仕掛け
こちらには捻じ曲げ一挙手一投足まで縛り付けるルールを持ち出してくる。
その結果成立〜維持しているのが菅”クーデター”政権なわけです。
選ばれたものが「選んだもの」の命に従うのは至極当然な話。
従って、「選んだ」過程を正さぬ限り事態が改善する由もない。
8.30の民意に忠実に自らの議席の根拠として行動する議員が
100〜150名存在すると踏んでます。(衆議院の話です)
前述5党派以外の当選者で選挙区有権者に忠実であろうとするものが約30〜50名。
5党派議員の中にも、選挙前から小沢設計図に反することが確実だったものが40〜50名。
クーデター政権にどっぷりとつかってしまって、後戻りの利かぬものが20名程度。
残りの100名あまりがどちらにも付く弱き者たちというところでしょう。
(100〜150)+(30〜50)+(140〜80)=270〜280
これが「救国小沢政権」の与党としての最大限です。
さて、各選挙区の話です。
8.30に、「投票できる候補者がいな〜い」と嘆いていた皆さん。
発掘できました?
「いやでも前原」、「仕方なく小宮山」またそうなります?
苦渋の選択で泣かぬために今から検討を始めては?
たかが政治家。
しかしその政治家の質が
今回のように多くの人命を喪わせ
さらに長期にわたって被らなくても良い健康被害を齎してしまうのです。
既成の政治家でなくとも
今回の事態に照らされて普段はうかがい知ることのできなかった人間性がはっきりと示されてきているじゃありませんか。
人様の国へ、宗主国の命を受けて派遣され
「武器を使うことのできなかったのが不満」なんてのたまう方ですら議員バッジをつけてるじゃありませんか。
今回、人間生活のもろさ、弱さ、命の大切さをしっかりと脳裏に焼き付けてきたであろう
自衛隊員、消防隊員、警察官、そしてボランティアの方々、
利や名のために汲々としている既存のセンセ方より
はるかにしっかりと国の舵取りを託せそうな人材が
いらっしゃるじゃありませんか。
8.30の一人ひとりの選択は正しかった。
そして第2幕、第3幕、責任を持ち続けることで
クーデターにも抗し、
民衆革命は成就する。
喪うものの少ないことは
「あきらめ」ない限りは
有利な条件です。
あきらめさせようとする無責任な方々に
華を持たせる必要など更更なし。
♪We shall overcome someday♪
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