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月刊フナイ2011年3月号 誰も書かない世の中の裏側37 日本の外交@ 副島隆彦より抜粋
この記事は副島氏が原稿を書いている訳ではなく、高岡編集長という女性の編集長のインタビュー形式になっている。
前回陰陽五行のことを書いていたが4回の連載中3回が歴史の話であり、最後の1回が陰陽五行の話になっていたが、今回はインタビュー形式なのである程度テーマが絞られている。
高岡: 編集長の高岡です。日本はアメリカと中国、韓国、北朝鮮、ロシアなどと海を介して隣接しています。そのなかにあって国益を損なわないように他国の共存共栄を図っていかなければならないと思います。この点で在野のシンクタンクである「副島国家戦略研究所」の主宰者でもある副島隆彦先生はどのような国家戦略をご提案されているのですか。大きなテーマではありますが、私のレベルの頭でも分かるように、分かりやすくお話頂ければと思います。
副島:編集長に「日本は自前の国家戦略を持たねばならない論」を2011年のいまごろ言われてもねぇ。せめて5年前に言われれば何とか答える気になったけど、いまごろ急にあなたに言われても、本当の困る。だって、私という人間が20年前から入ってきたことです。
だから、ナショナル・ストラテジー、国家戦略のお話なんか、今『ザ・フナイ』用にやることじゃないんです。読んでいる人たちの種類が違う。私はいま幻冬舎新書から『占い師への道』(仮題)というのを書いているんです。占い師というのはどういう人たちか。
たとえば、何で女と経営者は占いが好きなのか、という重要な問題がある。それを一所懸命考えているの。
いわゆる「おとこおとこ」系である僕らは占いなんて生まれてこのかた考えたこともなかった。ところが私のまわりにいる女性たちで、しっかり者で、きちんとしたタイプの人たちでも、ぽろっと本音を吐くんですよ。「私占いが好きです」とか、「占いやっています」とか。私はいよいよ、いまからスピリチュアルの精神世界というところにすーっと入っていく人たちのことを考えて、私自身は今さら占い師になることはできないけれども、「国家占い師」にならなれる。私が15年自称してきた「国家戦略家」を「国家占い師」という言葉に呼び変えてもいい。
そしたらわかるでしょう。大事なことは“近”未来予測なんですよ。予測(予言)をあてなきゃいけないんです。はずれたらダメなんです。言い訳してもダメ。どうせ検証されてしまう。半年後、1年後、2年後でも。嘘を言ったらダメという問題と同じことでね、外れたらダメなんですよ。占い師は。
それで、私は4年前に金融の大暴落を当ててからこっち、金融・経済評論家としてはそれなりの立場にある。あの頃、私は預言者になるって宣言したんですよ。『ドル覇権の崩壊』という本で。
それで、予言者といったら何かといったら二通りの言葉があってねプレディクターという言葉奈「予め、時間的に近い将来に起きること」を言って、そして当てる人。もう一つ、プロフィットは「神の言葉を人々に伝える人」なんです。私は最初のほうはプレディクターで予め近未来のことを話すという人間なんですね。1,2年以内の近い将来のことを予言してそして当てること。これがものすごく大事なことだ。そうすると、それは東洋の思想でいうとやっぱり「占い」なんですよ。すなわち易学です。この易学のことをまだ、ほんのちょっと調べた程度ですけれども。
高岡:予言を強力な影響力を持つ人が公言していることで、一般人の集合意識がその予言の内容に向いてそれが実現するという要素があると思います。明るい予言なら実現することが望ましいですが、逆にその予言が実現してほしくない、別の方向に変えたいと強く思う人たちが出てき場合には、それを回避する方向に層年と行動をはたらかせる。そうすると予言というのはあくまでも「いまの相念やいまの行動でそのまま突き進んでいくとこうなるよ」というものであって、それを公言することで集合意識体の母体に影響を与えてしまうものだと思うんです。
近未来予測を当てるのも大切ですが、「いまのままで行ったらこうなりますよ。こういうことを避けたければ、こっちに舵を切りましょうよ」という提言の方がマクロに見たら、より重要ではないかと思うのです。
副島:あなたが何を言っているのか私にはわかりません。そんなことを言っていたら、予言ははずれるんですよ。
高岡:いくつかの可能性のある近未来予測を立てて、Aになるのを避けるためにはこれをやろう、Bになるのを避けるのはこれをやろう。Cになる可能性があった場合はこういうふうにしましょうというお話をうかがいたいのです。
副島:どうすべきか、ということを言ったらはずれるのです。それは予言ではない。なぜなら、自分がいやな、そうあってほしくないことであれ、何であれ「そうなるんだ」と言うしかない。希望、願望、夢なんか捨てて、明確に、こうなっていくと言って、私は予言を当てた。当ててからしか評価されない。他にはまったく私は評価されてこなかった。馬鹿みたいな、夢みたいな、くだらないことなんか考えたこともない。私は、自分が一番いやなことであれ、何であれ、仕方なくそうなってしまうことを予め言って、それらが現実に実現ときに人々は私を評価した。それ以外のことで世の中の評価なんか一切ありません。
嘘ばっかり言って、夢ばっかり振りまいて、はずれた人間はろくでもありません。そういう人たちは消えてなくなるんです。職業として成り立たないんです、そういう人たちは。消えていなくなるのみんな。
高岡:「副島隆彦の学問道場」にある「副島国家戦略研究所」の所長からのメッセージのなかに、「国家戦略とは近い将来に起こるあらゆる不測の事態に備えて、それに対応できるように想定的に何百個もの理論と対策に予め作っておくこと」とお書きになっていらしゃいますが。・・・そのことに興味があるんです。
副島:対策(戦略)を立てるには、資源と取材と情報にお金がかかるんです。私はそんなものをやらせてもらえません。私の「副島国家戦略研究所」は今7,8人の人間がご飯を食べていて、弟子が50〜60人います。生きるのだけで精一杯みたいな状況なんです。彼らに研究員の肩書を挙げてなんとか本と文章は書いて発表し続けているけれども、近未来予測をするまでのお金と資源と資材が何もない。
対策(国家戦略)を立てるには、予算をもらって、それなりの方策を立てるようにならなきゃ無理です。私はまだそのような立場になっていません。
高岡:理論上は立てられますよね。実際に人々を動かすとなるとお金も要るでしょうし、国家の中枢の人が司令塔にならないと形にならないと思いますけど。
副島:だから、国家の権力を握る司令官(首相)に小沢一郎がなるべきだと私はずっと言っている。足を引っぱるのが多くて彼がなれないから、私が国家戦略家として政府に迎え入れられないじゃないか。それだけのことで、可能性はまだあるよ。「小沢一郎大嫌い」とか言っているのがそこらに山ほどいるからどうにもならないんです。司令官になる人、国家の権力を握る人が私を採用してくれない限りは、国家戦略家と言ったって、意味を持たないというのはわかりますか?そうすると在野にいて、お金もなくて、ただ本だけ書いて、それが売れて生活をしている私としては、自分が言ったことが当たればいいんです。冷酷に、突き放したように「どうせこうなるよ」と書いたことが当たることが最重要課題なのです。
高岡:その司令官への助言者に副島先生がなられた場合には、どのような戦略を打って出るのか、ということなんですが。
副島:日本は中国と仲良くしていくしかほかにありません。
とにかく中国が大嫌いみたいなことばかり言ってる金持ちや経営者たちが山ほどいる。だから、この国はアメリカの属国のままで、もっともっとアメリカに金を吸い取られ貧乏になっているんです。まだまだとことん痛い目に遭わないとわからないでしょう。アメリカに騙され続けたまま、アメリカの悪口は一言も言わないで、中国人が日本に襲いかかってくるみたいなことばっかり言うから、だから日本は経済成長もできないんです。中国人は恩義を大切にする国民ですから、今のうちに中国と仲良くしておけば、中国が日本を属国化することはない、という予測を私は立てているのです。
日本がもう1回、経済成長するにはアメリカから離れなきゃいけないんです。ところが、日本の金持ちと経営者たちはアメリカにしがみついて離れたくないそれが一番大きな障害なのです。
抜粋終わり
インタビュアーと副島氏のちぐはぐ感がなんとも言えない記事ですが。
自称予言者発言は一体どういう考えからきたのか?ということが書いてあったので長文化してしまいました。
細野氏が原発問題が収束するのは少なくとも数カ月とのこと。予言者はどのような近未来予測をされるのでしょうか?
副島隆彦の言う小沢一郎とJ.ロックフェラー
世界権力者人物図鑑 P12 ジェイロックフェラーの項より。
ジェイ・ロックフェラーはウエストバージニア州選出の上院議員である。ロックフェラー家の直系の4代目の嫡男であり、ゴールドマンサックスの真のオーナーだ。
ロックフェラー家当主の座をめぐって、このジェイ(甥)とデイビット(叔父)は長年の跡目争いをしてきた。この2人の骨肉の争いが世界の中心である。デイビットロックフェラーがあと数年で亡くなったあと、どうなるか。誰がニューヨークの金融石油財閥の総帥になるのか。
ジェイは、若いころ、日本の東京にあるICUの大学院を卒業している。だから「ジェイは日本通だ。日本のことを良くっている。日本人の友達がたくさんいる」ということではない。そうではなくて、「日本は彼のもの」ということなのだ。
ロックフェラー家にしてみれば、日本も中国も、我が家の財産だ、ということだ。私たち日本人も彼の持ち物なのだ。中略
ジェイの友人日本国王・小沢一郎
1994年に小沢一郎が出版した『日本改造計画』およびその「英語版」ではジェイが序文を寄せている。だから小沢一郎はアメリカが育てた本当の日本国王(帝国と取引し、駆け引きするナショナリスト)なのだ。他の日本の政治家たちとは、はじめから格が違うのである。
この『ブループリント・フォー・ア・ニュー・ジャパン』は、小沢一郎著『日本改造計画』の翻訳本ということになっている。しかし真実はその逆でこの英文書の方が親本であり、先に書かれた。その日本語訳が『日本改造計画』である。書いたのはルイーザ・ルービンファインというハーバード大出て、小沢事務所に女性日本研究者である。このルイーザの母親が、中学生の頃の小沢一郎に直接、英語の家庭教師をした。国王教育である。
この文章を読んでよく分からなかった。小沢氏の父親は政治家で彼が中学生の頃には裕福になっていたからアメリカ人女性の英語の家庭教師がついていてもおかしくない。その娘がたまたまハーバード大出身の才媛だっただけだろう?なんで国王教育なのだ?
いくら、J.ロックフェラーが叔父のデイビットと仲が悪いとしても世界権力者で日本の持ち物だったら副島氏が指摘する属国日本から脱却できないではないか。ジェイは日本の対して好意的なのか???小沢一郎は副島氏の論からいくと結局ロックフェラー家の手下なのか?と疑問だった。それだけではなく、ジェイ・ロックフェラーは原発利権派ではないか?今回の地震はジェイ・ロックフェラーも犯人の一人との説もあるではないか!と疑問だった。
小沢一郎とJ.ロックフェラーとの関係の副島論がさらにあった。全ての疑問が解消される訳ではないしそんなもんだろうと思うところもあるが、やはり副島氏はジェイをヨイショしすぎる。やはり副島氏は原発利権側の人間なのでは?と思った。
その文章は月刊フナイ「だれも書かない世の中の裏側」日本の外交Aからの抜粋である。
月刊フナイの高岡編集長が副島隆彦にインタビューして書いてある記事である。
高岡:先生の『世界権力者人物図鑑』を読んでいて疑問に思ったことがあります。
副島:自分で言うのもなんだけど、この本はものすごい本なんだよ。大変な本なの。読んでくれてありがとう。この本ができるまでに、私は20年を費やしたの。私はずっと構想を練って来た。この本をあなたが評価してくれたことはありがたい。だが、必死で努力して、ずっと戦って、頑張ってきた人間に対して「それじゃあ次を教えてください」と軽々しく言わないでくれ。この世界の大きな真実を必死で暴き続けた私の努力を何だと思ってるんだ。
高岡:先生この『世界権力人物図鑑』13ページに小沢一郎とジェイロックフェラーが載っていますね。「日本と中国は“ジェイのもの”である」という見出しや、「小沢一郎はアメリカが育てた本当の日本国王(国王とは帝国と取引し、駆け引をするナショナリスト)なのだ」と書いてあります。ここを読むかぎり、小沢一郎はジェイの子分なのですか?
これで対等な外交ができるのですか?などの疑問が出てきます。小沢一郎はジェイに育てられたのですか?
副島:育てられたというよりも、支援してもらってきたんでしょう。私がこのことを書くと小沢派の人たちもいやがるんだよ。でもこれは真実だから。私は自分が強く支持する“日本国王”小沢一郎の置かれた立場まであからまに暴く人間です。恐ろしい人間なんだ。私はこの世の「大きな枠組みの中の真実」を探り当てることしか興味はない。私は真実(事実)しか魅かれない冷酷な人間だとわかる?
高岡:そこが先生のいいところでしょ。
副島:どうもありがと。でもね、この箇所を材料にして小沢一郎を攻撃している人たちまで出てきているんだよ。私が書いたこの文章を根拠にして。
高岡:小沢一郎が日本の首相になったとしたら。今度はジェイ・ロックフェラーの言いなりにならないのですか?
副島:いや。ジェイは人間がよくてね。ロックフェラー家の本家の四世で嫡男で現役の上院議員です。でも彼はやっぱり人間がいいからなぁ。悪人じゃないから、世界皇帝にはならないみたい。
高岡:じゃあ、ジェイの子分として小沢さんが日本を牛耳ることはないのですか?
副島:首相になって、アメリカと対等の交渉をする予定ですよ。
高岡:ジェイはそれでもよかったの?
副島:当たり前ですよ。
高岡:どうして?
副島:立派だもん、こいつ。悪人じゃないもん。
高岡:ジェイはいい人間なのね。
副島:顔を見たらわかるじゃない。大財閥のぼんぼん様だけどね。立派な人だもん。ジェイは小沢をいまでも大事な友人だと思ってるよ。これは最大の秘密なんだ、小沢一郎の。日本国の重大秘密と言ってもいい。
高岡:じゃあ、ジェイは日本がアメリカと対等に渡り合うことを望んでくれるわけ?
副島:その答えは半々だ。それを望みながら、でもそんなことあり得ないとも思ってるんじゃなのかな。
高岡:ジェイは「日本はいつまでもアメリカの属国たれ」と思っている一人じゃないのですか?
副島:思ってません。この『日本改造計画』この本がその証です。この本の序文をジェイが書いてるでしょ。
高岡:じゃあそのことをもっと宣伝したいですよね。小沢一郎著『日本改造計画』ですね。この原文を書いたのはアメリカ女性なのですね。このルイーザ・ルービンファインと言う人は本当の優れた見識をもって、「日本とアメリカが対等につきあえるように」と言う思いをもって書いてくれてるわけ?
副島:そう。日本人がもと大人になって世界基準の国になることを願っている。
高岡:では、そのことをもっと宣伝しなきゃいけませんね。
副島:だから、日本政府が私を国家戦略担当大臣に任命して、彼女にインタビューに行かせればいいんだ。いるんですよ。この女性は、今もアメリカの国務省の中に。
高岡:アメリカ人はなぜそういう人を置いておくのですか?だっていつまでも属国にしておきたいんでしょ。アメリカは日本を。
副島:このまま属国にしておくのだという大きな方針がある。でも、それではかわいそうだと思って、日本を自立させなきゃと思う人もいるんだ不思議なことに。
高岡:そういう人を生かして、そういう人を置いておいておくという度量はどこに。
副島:排斥はするけども、殺すことはできないんだよ。それは私みたいなのが生きているのと同じだよ。言論の自由とか、思想・表現の自由があるからです。どれだけ虐められて、冷や飯食っても本当のことしか書かない人間たちというのが、どこの国にも必ずいるんです。
だから副島批判の一つに、副島がこれだけ自由に書きたい放題書いても、殺されないでまだ書けるということは、この国はいい国だっていう皮肉や嫌味があってね。だから日本は属国なんかではないんだと言うやつがいるんです。あなたも、私の理論の弱点を何とか見つけてやろうとしているんじゃないのかな?なんとか「この人悩んで困っているところまで接近して、そこをこじあけてやろう」って。
中略
高岡:ところで、なぜこのジェイという人はロックフェラー家の中心人物なのに、日本から奪わない、信頼に値する人物として存在できているんでしょうか?
副島:彼の叔父のデイビットがワルなんだ。デイビット・ロックフェラーが世界皇帝であり世界全体の支配者です。彼以外にも世界支配のための人間達がいる。それから世界官僚機構による統制がある。これ以上のことはまだよくわからないのです。それは私にも解明できていない。
高岡:ジェイが、企みを持っていない人だということを言ってあげなきゃいけないですよね。
副島:そうだね。まあ、知ってる人はしってるだろう。彼は悪人じゃないから世界経営者にはならない。叔父のデイビットロックフェラーによる世界統治は、あと2年で終わるだろうね。
経営者は悪人じゃないとできない。「現実の世の中は恐ろしくて。汚くて、怖いのだ」ということを知っている人たちだ。このことはあなたでもわかるでしょう。
高岡:ジェイさんにもっと表に出てもらわないとダメですよね。
副島:トヨタとか愛知万博とかに来てますよ。
高岡:『自分は日本を属国にさせておくのは嫌なんだ』ということを本当に思っているなら、それを言って欲しいですよね。
副島:思っているからと言って容易にでいるものではないんだろう。
高岡:一族から批判されちゃうから?
副島:でしょうね。それもある。支配と統治というのはどうにもならない。わかっていることは、彼のお孫さんが彼と同じように早稲田大学に来てるんだよ。
高岡:ジェイの孫?
副島:だから、ロックフェラー家宗家である四世ジェイの息子五世の、更に息子である6世が来てるらしい。よくはわからない。六本木のリッツカールトンのある東京ミッドタウンにある高級アパートに住んでいるらしい。
私はもう、ジェイと叔父のデイビットの代でアメリカ帝国は終わりだと思っている。4代120年で帝国は移り変わってゆくものなのです。私は歴史学も勉強したからわかる。アメリカは衰退するんです。
日本は衰退するアメリカに引きずられて、一緒につぶれていく。私の最近著の『日米 地獄道連れ経済』です。もう1000兆円は取られちゃった。なんとか半分は返してくれよって小沢一郎なら言えるかもしれない。他のやつらじゃだめだ。
高岡:ジェイさんと小沢さんが結びついていることがどういう意味を持つのかということまで書かないと、それはそれで疑われてしまいますよね。
副島:何の疑いよ?
高岡:ロックフェラーの手下かというふうに思われちゃうでしょ。小沢さんが。
副島:うん。そのことはもうわかっててね。だから小沢一郎は、アメリカ帝国と厳しい交渉をする日本国王の地位にある人なのだ、という証明を私はしている訳ですよ。すでに16年前に。私の『属国日本論』というのはよくできている理論なのです。
ちょっとのことでは壊れないあなた程度が何を言っても、私が死んでも、この本はずっと残ってゆくでしょう。ただ単にさあ独立するぞとか、アメリカと対等になるぞと言っても実現しません。帝国ー属国関係というのは実に冷酷でしてね。子会社の社長は親会社に逆らえない。子会社の従業員たちが投票で決めるのではありません。子会社の従業員たちが投票で決めるのではありません。子会社の社長は親会社によって選ばれる。
高岡:ということは、やはり小沢さんは操られていることになるんじゃないですか?
副島:まあ、さすがの小沢一郎でも2,3割はそうでしょうね。こうしないと帝国との交渉係が育たないんだ。どんな国でも、どんな時代でも、人類の歴史は、支配する国から認められた人以外は育てられないんです。急に日本国内のどこからから大人物が出てきて、「俺は頑張るぞ」と言ったって、無理なんです。保証人や後見人がいなければ、属国の指導者が育つことは実際無理だ。世界の現実は冷酷なものなんですよ。平等対等は突き詰めて言えばあり得ない。
自分を見下している相手の、自分に対する考えを帰るには、自分がお金持ちになることです。30年ぐらい前まで、日本人は韓国人を本当に軽蔑していた、見下していた。いま、韓国は豊かになって生活の質もかなり高くなった。そうするともう見下せないでしょ。韓国人は相当な努力もしたし、豊かになった。だから、韓国人は相当な努力もしたし、豊かになった。だから韓国人は偉いと思いますよ。露骨なまで、簡単に言えば、お金持ちになることですよ。今、中国人がどんどん裕福になってから日本人が見下せなくなっている。
自分のことが自分でできるようになって、卑しい振舞いとか、みずぼらしいことをしなくなれば、人から軽蔑はされないんですよ。だから、大事なのは豊かになることです。
略
高岡:懐柔していく方法があるのでは?(アメリカを)
副島:懐柔、懐柔って。何をいっているんだ。懐柔にいけ、それじゃあ。あのつるっぱげのリチャード・アーミテージを。あいつを懐柔できると思っているのか。できません。あいつだけで何百人も人を殺しているんだ。
もっと本当のことを教えてあげましょうか。前原誠司たちは、儀式に参加しているんですよ。古歩道ベンジャミンさんが書いていることは一部正しい。
高岡:悪魔教の儀式ってこと?
副島:悪魔教か何か知らんけど、フィリピンやら台湾の秘密の場所の儀式にどんどん連れて行かれて、自分たちの方に寝返りさせられる、順番に。小沢一郎の子分たちでも、連れていかれて、どんどん相手側についてる。命やら、地位と引き換えに。「言うことを聞けば大事にしてやるよ」とか「おまえ、死にたくないだろ」って。
高岡:それを言われたら、まして家族のことを言われたら弱いですよね。
副島:そうだよ。だから私はある意味ではもう腹を括っているんです。「こいつは何をやっても絶対屈服しない」ってところまで腹を括らないと。家族、弟子たち10人20人が殺されても自分は考えを変えないというぐらいの覚悟がないと、こんな言論活動はできません。
日本国民が守ってくれる、これだけだ。私を支持してくれる人たちが守ってくれる。だから、国民にだけ、民衆にだけ依拠する。そこまええ腹を括らないとね。脅されたら人間は弱い。
私のレベルまで来ると、向こうもわかる。こいつは煮ても焼いても食えないやつだ、と。だいたいわかるでしょ。私を脅したら、次の日、わぁっとネットですぐに書きますから。言論の自由の偉大さとはそういうものだ。だから私のそばには敵達は誰も寄ってこないよ。私は正体をすぐ見抜きますから。
高岡:わぁっと叫んだ者勝ちなのですね。
抜粋終了。
なんで副島先生こんなにジェイロックフェラーの肩を持つんでしょうね?
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