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菅首相は日本存続の危機を陥れた東電に対して前言を翻す発言をした。さすが、学生運動家崩れの菅だ。もはや、ここまで来ると尊敬に値するほど自己中の能無しとしか言いようがない。1日の記者会見で、福島第1原発で放射能漏れ事故を起こした東京電力の今後の経営の在り方について、国として支援することは必要だが、基本的には民間事業者として頑張っていただきたいと述べ、先に経営形態見直しの可能性に触れた発言を修正した形だ。
東電の賠償責任に関しては責任を超える場合は政府として対応しないといけないと語ったという。東電に対して責任を塗すりつけたというより、自分の政治家としての力を温存するための戦術の一種なのかもしれない。これだけの大事故を起こしておきながら民間事業として残すということはあり得ない!
考えを豹変させたのは民間、国営という2つの選択肢を残し、これからの成り行きを見ながら対応するのではないだろうか?大連立を見据えた戦略だろう。現在、死者は放射線による死者は出ていないが、今後予断は許さない。それ以上に半径50kmの土地も使いものならない可能性もある。野菜や穀物を収穫するどころか死の土地と化すのだ。
加えて海洋汚染の可能性も出てきている。銚子沖のイワシからセシウムが検出されている。原発に由来するのは明白である。さらには、発表された数字以上の放射線放出量であれば、20年後には甲状腺癌や白血病などの患者が激増することすらあるのだ。要はチェルノブイリの惨状の二の舞も考えられる。
テレビでは連日専門家の意見が報道されるが、相変わらず御用学者は「安全に直ちに影響はない」云うが、どこまで本当か定かではない。特に子供たちの将来は危険だ。菅は自分の政治生命を死守するためにコトの重大さを隠し、過小報告を指示している可能性も捨てきれないのだ!
ちなみにプルトニウムの半減期は何と2万4000年だと云われている。その期間ずーっと放射線を出し続けるのだ。地球汚染の最たるものである。その影響は計り知れない。原発を安全安心神話を語り続けてきた殺人者東電。そして、国民の命を守る危機管理を放棄して自身の地位保全だけを図る菅。もはや、死刑確定から死刑執行だ。それが日本が永遠に存続する唯一の条件だ!
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