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天木直人の4月1日のブログは、政局をよく分析した面白い記事だ。
「ここへきて大連立構想が再びメディアに流されるようになった。そ
して今度はそれが実現する可能性が出てきたと思う。私が最も注
目したのは仙谷由人官房副長官の動きだ。
仙谷氏が自民党に大連立を持ちかけ、自民党がこれに前向きに
応じたというニュースが流された。驚くべきはその内容だ。菅首相
を谷垣自民党総裁にすげ替えた大連立だという。
自民党もそれなら断る理由はないと言ったという。内閣総辞職も
解散もせず、野党の総裁を総理にする大連立。常識的には考えら
れないこのような大連立が起こりうるとすればそれを可能にするの
はただ一つ。
小沢だけは絶対に復活させない、という強い思いだ。この思いは
仙谷も、菅もそして谷垣自民党も同じだ。そしてそれは同時にまた
小沢叩きを繰り返してきた大手メディアの利害とも一致する。
「大震災の中の大連立だ。原発問題を一刻もはやく解決しなけれ
ばならない」という論調を繰り返し、国民をその気にさせようとして
いる。極めつけは仙谷氏が輿石民主党代表代行を大連立の副総
理にしようと持ちかけていることである。」
この筋書きは私も仙谷ならやるかもしれないと思っていた。当然
小沢氏にとっても想定内の動きだろう。もしこの禁じ手を菅や仙
谷が行えば、民主党と自民党は2つに割れ、新たな政界再編に
突入することは間違いない。
もし大連立グループが過半数をとれなければ、当然衆議院解散
だ。恐らく小沢氏はその場合の票読みは既に行い、多数派工作
を水面下で行っているだろう。
「仙谷よ、早くやれやれ大連立」というのが私の気持ちだ。そして
我々小沢支持の市民運動も戦闘モードに入らなければ!
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