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東日本大震災 被災地から懇願メールがゾクゾク! 小沢一郎「救国内閣」東北復興しかない!(2)
http://wjn.jp/article/detail/7572823/
掲載日時 2011年04月01日 15時00分|掲載号 2011年4月7日 頑張れ東北!応援号 :週刊実話
ただし、地元・東北が被災した小沢事務所は、当初パニック状態。「後援者に連絡が取れないことに焦りを見せていた」(前出・政治部記者)という。だが、被災の状況が徐々に判明するや正規の機能を取り戻し、今ではこの懇願メールを受けた“小沢主導の復興策”が動き出したと評判なのだ。
小沢派幹部がこう明かす。
「実は、こうしたメールを受けた小沢氏は、地震の翌日には、『早急な地元入り』を訴えたという。それを事務所関係者らがなんとか押しとどめ、善後策が協議された。そして東北地方を熟知する様々な小沢氏主導の復興策が練られたのです」
その先陣を切ったのが、3月18日にホームページに掲載された声明なのだ。小沢氏は政府、東電に対する苦言を呈した上で、こう語ったのである。
〈私たち日本国民は有史以来、幾多の国難を乗り越えてきました。この事態にあたり、今こそ私たちはその勇気と英知を結集して、この危機を乗り切らなければなりません〉
また、一方では小沢氏の“地元家老”と評判の達増拓也岩手県知事が、援護射撃。
「関東大震災発生直後に帝都復興院という国の機関が設置され、国として全力で災害対策から復興に取り組んだ経緯がある」と発言し、早急な「東北復興院」の設立をブチ上げたほどなのだ。
前出の政治部記者が言う。
「ちなみに達増が語った『帝都復興院』は、大正12年の関東大震災時に、内務大臣を務めていた後藤新平を総裁に立ち上げられた政府の復興機関。つまり小沢は、達増を使って暗に『東北地方の自治体や企業ともパイプの太い自分を、東北復興院のトップに据えろ!』と表明したのです」
要は、党内対立は一時休戦。小沢氏は復興に尽力を惜しまない姿勢を見せたのである。
もっとも、こうした小沢氏の姿勢は菅総理も織り込み済み。大地震から8日目の3月19日には、小沢氏や鳩山由紀夫前総理と都内で緊急会談に踏み切り、協力要請と復興の善後策を協議したほどなのだ。
そのため、今では「政治とカネ問題」での強制起訴後に下された「党員資格停止命令」が、解除の方向に向かいだしたと見る者も多いのである。全国紙の社会部デスクがこう語る。
「会談では、鳩山が原発からの退避命令で移動中に死者が出たことを批判。小沢も被災地へ迅速な物資供給が行われていないことに、苦言を呈したと言われている。ただ、この際に菅は派閥や党を超えた協力を訴えており、今後小沢の『党員資格停止』が解かれる可能性が高まっているのです」
要は、未曾有の国難を乗り切るためには、「敵も味方もない」という政治判断が下されだしたというわけだ。
「小沢切り」から一転、日本復興の旗頭へ。今後の“闇将軍”の鬼神ぶりが見モノと言えそうだ。
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