http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/861.html
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確かに米国は多数の米兵と多数の放射能対策専門家集団を送り込んできている。
そしてオバマ大統領は天皇陛下に対して「お見舞いの手紙」を送ってきている。
フランスの支援は物量的にも人数的にも米国よりは少ないだろう。
今後の技術支援は米国よりも増える可能性はあるではあろうが。
しかし、オバマ大統領が訪日をする事なく(「来てくれ」とか「来い」とか私は言わない。誤解なきよう。)、それを差し置くようにして、サルコジ大統領が訪日し、世界に向けて菅首相と並んで記者団の前でコメントを発した。
これは、この転換!?の意味するところは大変に大きいのではないのか?
敗戦後、我が国に対して米国は今まで宗主国然として振舞ってきた。
ところが今回の震災・原発被害では米国は物的人的支援はするが、直接に元首が訪日するという事ではなかった。
サルコジはオバマに遠慮する様子もなく(裏では判らないが)、堂々と日本に乗り込んできた。
この様子は、リビア分離侵略戦争の有様に似ているではないか。
フランスが米国を差し置いて主導している。
リビア情勢と日本の震災原発被害との類似性が見られる。
突出するフランス(後ろに英国が控える)、退く米国。
これは今までには見られなかった現象だ。
私は、この新しい現象、新しい変化に対する答えを今のところはまだ見つけてはいない。
しかし、注意は喚起したい。そして探索して回答を見つけ出す努力をして欲しい。
ここに判断を二つに分けて解釈出来る事柄がある。
それは、フランスとサルコジの支援が、前もって計画的に予定されていた事なのか?
又は、
事態の深刻化により予定されてはいなかった救済策を採用しなければならなくなったという事なのか?
どちらなのか? という事だ。
技術的に米国だけでは沈静化し切れないとの判断があるとは考えられるが、しかし、フランスとサルコジが今までの日米関係から考えれば、余りにも前に出てきてはいないか?
もしかして、今回の原発被災の実像の背景には米・仏・英の絡みがあって、その絡みの関係からフランスとサルコジが全面に出てきているのかもしれない。
あくまでも一つの解釈としてではあるが、
福島原発被災について予測していたよりも大きな破壊が生じ(津波による意図的な破壊を想定する)、世界的規模での被害拡散が危惧される事態となった為に、フランスとサルコジの応援火消しを要請せざるを得なかったのか?
それで、米国は後ろに引いて、物的人的支援を実行し宣伝しているのではないか?
との解釈を提出でき得る。
又は、もう一つの解釈ではあるが、
あくまでも始めから福島原発の被災規模を予測していて(津波による破壊を引き起こし)、フランスとサルコジの火消し出動を予定していての事であったのか?
との解釈も提出でき得る。
この二つのどちらであるかについての実相は、主体の実相が決定する事である。
つまり主体が何であるかを表わす事なのだ。
勿論、これらは想像の範囲を超えることではないので、実際の姿は判らない。
しかし、今後の日本の運命を予測する上では考えなければならないことである筈だ。
日本が今後に手を組む相手の組み合わせが大いに変わって行く予感がするのである。
余りの激変に、何人かの評論家の諸氏に不可思議な変化が表れている。
副島隆彦氏の変化も不思議であり、田中宇氏の変化も不思議ではある。
余りに変化が激しいので私は転載を控えている。
「被曝野菜や水は安全である」とか「政府や東電を批判したくない」の発言は、
その背景の心を考慮すれば…彼らの心情としては…判らないでもない。
心情が優しければ、正視できない現状であろう。
学校でも職場でも次のような様なタイプの人がいたし、今もいる。
それは女性ではなく男性の中にいる。
それは、男同士が激しく争い殴り合いの大喧嘩を始めた時に、「やめてくれよ」と泣いてまでして止めさせようとする人(友人)の事だ。
私は「不思議な事を言う人だ」と思った。「大喧嘩をする理由があるのだから、収まるまでやらせればよい。それが解決の道だ。理由を問わずに止めることは出来ないし、問題も解決しない。」と考えた。
しかし、「止める事は出来ないよ」と彼に言っても、彼は聞く耳を持たないことも知っていたから、これまた、彼のやりたいようにやらせておく他にないのである。
トバッチリを受ける人もいるがこれまた仕方がないことだ。
S氏やT氏のものを読みたいならば夫々優れた情報性はあるので独自で訪問くださるようにして下さい。
少しばかり横道に逸れたが、今後の日本の進路を考える時に米国ばかりを見ていてはダメで、米国と特に仏・英の絡んだ動きに注目してゆかなければならない。
かつての対日包囲連合軍の姿は何処にもないと考えられる。
それにしても余談になるが、最近の世情は親の世代から聞いていた先の大戦の世情によく似てきたではないか。
病的な精神主義が政治権力の側から意図的に巻き起こされてきているようだ。
全くいつまでも国民を小ばかにして子ども扱いしているガキっぽい幼稚な権力者共だ。
次に挙げるような戦時中の歌は今にピッタリではないのか?
http://www.youtube.com/watch?v=azXI6GZ5AlE
欲しがりません勝つまでは
http://www.youtube.com/watch?v=WaYKUWVYp68&feature=related
出せ一億の底力
http://www.youtube.com/watch?v=WUyUqDLvxZ8&feature=related
進め一億火の玉だ
http://www.youtube.com/watch?v=IeROFuS0cQ0&feature=related
兵隊さんよありがとう
こんなのもあったらしいね↓
http://www.youtube.com/watch?v=bzAIAawNIvM&feature=related
打倒米英
菅閣下の指揮の下、東電と沈没玉砕はご免だ。善意を踏みにじって菅だけは生き延びようとするだろう。↓
http://music.xv250.com/cat17/cat22/
アッツ島玉砕の歌
日本を売国奴の手によって玉砕に導いてはならない。
それこそ石に噛り付いても菅と自民党を引き摺り降ろせ。
2 81 +
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