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何故、サルコジでフランスなのか? 何故、オバマで米国ではないのか? 宗主国然とした米国とオバマ、何故、後ろへ?
http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/861.html
投稿者 新世紀人 日時 2011 年 4 月 01 日 12:38:06: uj2zhYZWUUp16
 

確かに米国は多数の米兵と多数の放射能対策専門家集団を送り込んできている。

そしてオバマ大統領は天皇陛下に対して「お見舞いの手紙」を送ってきている。

フランスの支援は物量的にも人数的にも米国よりは少ないだろう。
今後の技術支援は米国よりも増える可能性はあるではあろうが。

しかし、オバマ大統領が訪日をする事なく(「来てくれ」とか「来い」とか私は言わない。誤解なきよう。)、それを差し置くようにして、サルコジ大統領が訪日し、世界に向けて菅首相と並んで記者団の前でコメントを発した。

これは、この転換!?の意味するところは大変に大きいのではないのか?

敗戦後、我が国に対して米国は今まで宗主国然として振舞ってきた。

ところが今回の震災・原発被害では米国は物的人的支援はするが、直接に元首が訪日するという事ではなかった。

サルコジはオバマに遠慮する様子もなく(裏では判らないが)、堂々と日本に乗り込んできた。

この様子は、リビア分離侵略戦争の有様に似ているではないか。

フランスが米国を差し置いて主導している。

リビア情勢と日本の震災原発被害との類似性が見られる。

突出するフランス(後ろに英国が控える)、退く米国。

これは今までには見られなかった現象だ。

私は、この新しい現象、新しい変化に対する答えを今のところはまだ見つけてはいない。

しかし、注意は喚起したい。そして探索して回答を見つけ出す努力をして欲しい。


ここに判断を二つに分けて解釈出来る事柄がある。

それは、フランスとサルコジの支援が、前もって計画的に予定されていた事なのか?
又は、
事態の深刻化により予定されてはいなかった救済策を採用しなければならなくなったという事なのか?

どちらなのか? という事だ。

技術的に米国だけでは沈静化し切れないとの判断があるとは考えられるが、しかし、フランスとサルコジが今までの日米関係から考えれば、余りにも前に出てきてはいないか?

もしかして、今回の原発被災の実像の背景には米・仏・英の絡みがあって、その絡みの関係からフランスとサルコジが全面に出てきているのかもしれない。

あくまでも一つの解釈としてではあるが、

福島原発被災について予測していたよりも大きな破壊が生じ(津波による意図的な破壊を想定する)、世界的規模での被害拡散が危惧される事態となった為に、フランスとサルコジの応援火消しを要請せざるを得なかったのか?
それで、米国は後ろに引いて、物的人的支援を実行し宣伝しているのではないか?
との解釈を提出でき得る。

又は、もう一つの解釈ではあるが、

あくまでも始めから福島原発の被災規模を予測していて(津波による破壊を引き起こし)、フランスとサルコジの火消し出動を予定していての事であったのか?
との解釈も提出でき得る。

この二つのどちらであるかについての実相は、主体の実相が決定する事である。

つまり主体が何であるかを表わす事なのだ。

勿論、これらは想像の範囲を超えることではないので、実際の姿は判らない。

しかし、今後の日本の運命を予測する上では考えなければならないことである筈だ。

日本が今後に手を組む相手の組み合わせが大いに変わって行く予感がするのである。

余りの激変に、何人かの評論家の諸氏に不可思議な変化が表れている。

副島隆彦氏の変化も不思議であり、田中宇氏の変化も不思議ではある。

余りに変化が激しいので私は転載を控えている。

「被曝野菜や水は安全である」とか「政府や東電を批判したくない」の発言は、
その背景の心を考慮すれば…彼らの心情としては…判らないでもない。
心情が優しければ、正視できない現状であろう。

学校でも職場でも次のような様なタイプの人がいたし、今もいる。
それは女性ではなく男性の中にいる。
それは、男同士が激しく争い殴り合いの大喧嘩を始めた時に、「やめてくれよ」と泣いてまでして止めさせようとする人(友人)の事だ。

私は「不思議な事を言う人だ」と思った。「大喧嘩をする理由があるのだから、収まるまでやらせればよい。それが解決の道だ。理由を問わずに止めることは出来ないし、問題も解決しない。」と考えた。

しかし、「止める事は出来ないよ」と彼に言っても、彼は聞く耳を持たないことも知っていたから、これまた、彼のやりたいようにやらせておく他にないのである。
トバッチリを受ける人もいるがこれまた仕方がないことだ。

S氏やT氏のものを読みたいならば夫々優れた情報性はあるので独自で訪問くださるようにして下さい。

少しばかり横道に逸れたが、今後の日本の進路を考える時に米国ばかりを見ていてはダメで、米国と特に仏・英の絡んだ動きに注目してゆかなければならない。

かつての対日包囲連合軍の姿は何処にもないと考えられる。


それにしても余談になるが、最近の世情は親の世代から聞いていた先の大戦の世情によく似てきたではないか。

病的な精神主義が政治権力の側から意図的に巻き起こされてきているようだ。
全くいつまでも国民を小ばかにして子ども扱いしているガキっぽい幼稚な権力者共だ。

次に挙げるような戦時中の歌は今にピッタリではないのか?

http://www.youtube.com/watch?v=azXI6GZ5AlE
欲しがりません勝つまでは

http://www.youtube.com/watch?v=WaYKUWVYp68&feature=related
出せ一億の底力

http://www.youtube.com/watch?v=WUyUqDLvxZ8&feature=related
進め一億火の玉だ

http://www.youtube.com/watch?v=IeROFuS0cQ0&feature=related
兵隊さんよありがとう

こんなのもあったらしいね↓

http://www.youtube.com/watch?v=bzAIAawNIvM&feature=related
打倒米英

菅閣下の指揮の下、東電と沈没玉砕はご免だ。善意を踏みにじって菅だけは生き延びようとするだろう。↓

http://music.xv250.com/cat17/cat22/
アッツ島玉砕の歌

日本を売国奴の手によって玉砕に導いてはならない。
それこそ石に噛り付いても菅と自民党を引き摺り降ろせ。


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コメント
 
01. 陰謀マニア 2011年4月01日 13:39:38: Ffg6kNTrBr6V. : PBtNhK3Lh2
サルコジのバックとオバマのバックは同じということです。
彼らは支配者の指示によって動くだけです。

02. 無段活用 2011年4月01日 16:15:59: 2iUYbJALJ4TtU : UsExKLOGck
米国は間違えたのだと思う。クリントン国務長官がいち早く硼酸の供与を申し出
たとき、日本はそれを受けると読んでいたと思う。

原発が無害のまま止まれば、あとは、日米共同の救助活動によって、米国の存在を
日本に見せつけることができる。その後の復興活動に、米国企業を参入させること
も可能だった。

しかし、東電はその申し出を蹴った。東電の背後には経済産業省がある。日本の官
僚は外務と法務は属国派だが、経済官僚は民族派だ。誇り高い通産省のDNAを受け
継いでいる。彼らは、失われた20年の最初にあった、対米通商戦争の敗戦の屈辱
を忘れていない。

ルース大使が避難所を訪問したとき、割れんばかりの拍手が起きたという。米軍の
献身は誰もが知っている。しかし、被災地を一歩出れば、そのような米国を見る目
は冷ややかだ。今回も、何か下心がきっとある。その証拠に、「今回の震災は米国
の一派の陰謀で、9.11と同じ」という情報が水面下で駆けめぐっている。

フランスの救援隊は、今でも日本に残って救援作業を続けている。ドイツはいち早
く来日し、来たという事実だけを作って、いち早く引き上げた。イギリスに至って
は、書類不備のために空港で足止めを食い、怒って帰っていった。フランスは、今
でも残っている。アントノフ一機に物資を満載させてパリから差し向け、物資が仙
台に着いたときには、わざわざ大使が東京からそれを見届けに来た。

決して親日ではないだろうが、フランスは日本を意識し続けてきた。フランスが日
本との連帯を強調するのは、そのような国民感情があるのかもしれない。しかし、
今回に限っては、日本の震災はフランスにとって対岸の火事ではないのだ。電力の
8割を原子力に依存するフランスにとって、日本の事情を収めなければ、原子力の
安全性について、国民を納得させられない。ひいては、自国のエネルギー政策に、
大きな行き詰まりが生じる。

今回の震災は、中東の動きと関連はあると思う。陰謀論の立場からすれば、彼
らの延命のためには世界各地で不安定な情勢を作る必要がある、ということにな
ると思うが、その思惑を超えたところで、困難を乗り越えて、新しいものを生
み出そうとする国々の民衆の強い思いを感じる。

ところで、サルコジ氏は、フランス大統領というだけではなく、今回は、G8・G20
の議長という肩書きを前面に出している。サルコジ氏が昨日、東京で発言したこと
は、フランス一国の意思ではなく、国際社会の意思である、ということになる。

日本の権力中枢はあまりにも無能で、今回の事態に対処できていない。そのくせ、
飯舘村に避難勧告を出すようIAEAが提言したときには、それもまた蹴っている。日
本の政府発表は信用されていないので、各国は独自に調査し、情報を集めている。

「原子力の安全について、今後、国際的な枠組みを作る」ということは、日本が
これまでやってきたような、そして、今回の事故の土壌となったような、人命軽
視・安全軽視・商業主義では困る、ということだろう。

日本が頑迷にもこれもまた蹴る、という事態がまた起これば、今度は国際社会が
日本を潰しにかかるかもしれない。そのような危ない国は、存在してもらっては
困ると。

思いつくままに勝手なことを書かせていただいた。裏はとっていないので、間違
いがあるかもしれない。あるいは、極論かも知れない。それでも、投稿者様の文章
を読んで、何か書き留めておきたいと思った。



03. 2011年4月01日 16:43:23: tUvyoZXrfI

MOX燃料が4月に日本へ 福島3号機と同タイプ - 47NEWS
http://www.47news.jp/47topics/e/202360.php

04. 2011年4月01日 17:31:18: tUvyoZXrfI

何故、サルコジか?原発政策に関して日本はずっとフランスと一体化して原発推進を進めてきていますし、プルサーマルについては特にそうです。そんな中で、先に紹介した記事内容のようなことが行われているのです。民主党の細野氏(松下政経塾)などのブログ記事にもその辺の関係が一部触れられていますよ。


核大国 フランス、そして日本 - 細野豪志ブログhttp://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005/e/5145286532dbd6f02b42cd1885d4cb59


05. 2011年4月01日 17:51:18: NLUYt8iPf2
昨日の毎日放送ラジオの小出先生のお話によると、サルコジは世界一の原発国、アメリカの作った原発が事故を起こしたので、それなら世界2位の自国の出番とでしゃばってきたのであり、フランスには事故を納める力はないとのことでした。

06. 2011年4月01日 18:19:24: tUvyoZXrfI
>4

一箇所、間違えました。細野氏は松下政経塾出身ではなく、京都大出身の間柄で前原とつながっているのでした。その部分を訂正させていただきます。


07. 2011年4月10日 09:50:06: ILiTPGkN7Y
サルコジ来日の目的は、「原発の売り込み」だとフランスでは報道されています。

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