http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/833.html
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4月1日告示、4月10日投票の高知県議会選挙に出る藤島利久氏。選挙期間中に当たる4月1日から4日10日は候補者の名前を出すことは公職選挙法に抵触する恐れがあるので今のうちに書いておく。
わたしが藤島氏を知ったのは2月の後半、国会議事堂前で菅政権打倒の演説を始めた頃からである。藤島氏を囲む飲み会で御一緒した中村さんという方が「今、藤島利久さんに注目しないと後悔する・・・」と題した記事を書いておられるがまったく同感である。
http://tp4mediamix.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-8d6e.html
今年2月からの藤島氏の言動を自分なりに追いかけて来たが、本当に多くのことを教えられ、希望と勇気と感動を与えてもらったと思う。藤島氏のやっていることの意味、価値をわかってる人はまだまだ少ないと感じているのでその一助になればとこの記事を書いた。
★国民の身代わりとなろうとする政治姿勢
国会前での演説で藤島氏がよく言っていたのが「わたしは国民がこうしたいと思うことを代わりににやる」ということだ。自らを「国民の影」とか「国民の意のままに動くロボット」などと表現した。菅執行部の小沢氏に対する態度は民主主義を無視したファシズム的なものである。常任幹事会のメンバーに反小沢系のメンバーを追加して最初から結論ありきで党員資格停止の処分を下した。小沢氏は代表選に出れなくなり、党役員にもなれない。また選挙の際も公認されない恐れもあり、事実上座敷牢に閉じ込められたようなものである。権力を使ってライバルを蹴落とす強権的なやり方をする菅政権に国民は国会を取り囲んで抗議するくらいしないとけないと憤慨したが、それを藤島氏が代わりにやってくれたと感じた。
http://twitcasting.tv/kochi53/movie/1107788
★国民の権利を目覚めさせてくれた藤島氏
街頭演説を止めようとする警察官に「わたしは国民の権利を行使しているだけだ」、「法律を勉強してから来なさい」と一喝する場面が何度かあった。警察官にこんなことを言う人を初めて見て驚いた。デモの場合は交通にも影響があるので警察に届出が必要だが、一人で街頭演説をすることに警察の許可は不要なのである。歩道の上で常識的な範囲内の音量でやるなら警察に止める権利はないのである。国会前でも同じようにできるのである。こんな権利が国民に与えられていることを藤島氏は身をもって教えてくれた。正に”コロンブスの卵”だ。また、総務省の政治資金課に電話して陸山会の政治資金報告書のことを質問し、不動産の仮登記の時でも本登記の時でも報告があればどちらでもかまわないという答えを得た。http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/403.html
我々一般国民も我々の税金で運営されている役所にこのように説明責任を求めることができるのである。また、冤罪事件の解決の方策にもなり得る「国民審査権」という最高裁判の判事を罷免する大きな権利があることも再確認させてくれた。http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/11/post_3149.html
そして藤島氏は国会前を初め、全国各地での街頭演説を生中継した。道具はiPhone(アイフォーン)というアップル社のスマートフォンとレンタルした拡声器だけだ。TwitCasting(ツイキャス)という動画サイトを通して政治的メッセージを一人テレビ局として全国に生放送する。そしてそれは即座に録画となり、タイムラグを経て多くの人が見られる。手に入る額の機器を使い、たった一人でもテレビ局と同じようなことができるということを実践して見せてくれたことも革新的である。
★権力の腐敗を痛感している藤島氏
藤島氏自身が公設秘書をしていた時、”事後買収”という選挙違反に問われる可能性の高い支援者への食事提供を拒否したことで理不尽な解雇を受けたとして裁判を起こしている。訴えは認められず敗訴した時、日本の司法制度が歪んだものであることを痛感したという。その後、深く関わることになった「高知白バイ事件」。警察の幹部が自らの責任を逃れるため、罪のない一般市民に罪をなすりつけた。しかも部下に現場検証の証拠の捏造と裁判での偽証をさせた事件である。藤島氏自身が警察が証拠を捏造したことを証明する証拠を見つけた。それらを地元の高知新聞はまったく黙殺した。事件解決を公約に参院選に出馬したが、高知新聞は藤島氏の中心的公約である「高知白バイ事件解決」をまったく報道しなかったし、候補者を紹介する記事の中で藤島氏一人だけをまったく載せないというおどろきくべき異常な偏向報道をした。
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/08/post_e69f-4.html
そして小沢氏とその秘書達の「陸山会事件」も冤罪であることを確信している。http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/02/post_2136.html
「高知白バイ事件解決」、「陸山会事件」を初めとする冤罪の解決には小沢政権による司法改革が不可欠と考えている。これを国民を大きく訴えて行くためにこれらのテーマについての映画を作ることも計画している。
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/02/11_8c0e-1.html
★日本が豊かな国であることを再確認させてくれる藤島氏
種を植えれば作物が育ち、海では魚が沸き上がるように獲れる。清潔で安全でコンパクトな社会。我々が当たり前のように享受して来たものだが、海外の国からすれば夢のような恵まれた国であるという。それを生かして行くのが藤島氏の提唱する地方で第一次産業に従事する自給自足的生活である。
★政治は難しいものではないことを教えた藤島氏
藤島氏の話はとてもわかりやすい。様々な問題のポイントを平易な言葉で的確に表現してくれる。藤島氏は言う、「政治は決して難しいものじゃない。マスコミはそれを難しいもののようにしてるだけ」と・・・
★国民と政治を結びつける藤島氏
これまでの選挙では立候補できなかった有望な人材を「新党市民」という政党を通して政治の場に送り出そうとしている。 藤島氏から直接聞いた言葉だが、「議員を選ぶのではない、議員を作るのだ」と・・・ 国民皆が議会に出るわけにはいかないから自分達の代表を代わりに議会に送るという”間接民主主義”を本当の意味で実現するのだ。
藤島氏は学生時代ラグビーをやっていたという通り体育会系の明るく気さくな自然体の人であるが、それに加えとても頭のいい人である。何か人生経験に裏打ちされた人生哲学・政治哲学を持っているように直接話して感じた。飲み会で陰謀論が話題になった時、「集団的知性」について話された。こんなことも知っているんだと驚いた。「新党市民」のキャッチフレーズについて話した時の会話で、藤島氏は頭だけでなく、体全体、五感で物事を考える人だと感じた。日本の外交政策とかエネルギー問題についての話を聞いても独自のアイディアをちゃんと持っている人だとわかる。
無能な人間が議員をやっていて、こういう人が政治の場にいないなんてなんて本当にもったいないことだと思う。今回の選挙で是非、高知の県議会議員となってますます活躍されることを切に願っている。
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