51. 2011年3月31日 14:46:39: QzVhWjy5nM
参考までに書き込み!なにやら熱くなっているようですが、小沢一郎は 反原子力発電で廃棄しろとはどこを探しても発言していないようです。 「原子力発電の取り扱いに失敗して、日本は このままでは人が住めない国土となってしまう」と心配していることです。 今、議論している小沢派・反小沢・それ以外の日本に住んでいる人々全員が、日本から逃げ出さなければならなくなると貴方がた全員にたいして警告して心配しているのです。 東北電力の女川原発は 津波を考慮して、約14mの高い位置に設置したので、津波の被害も軽微であった、東電の福井原発は 津波を考慮せず、裏山を削って埋め立てする整地費用安くするために海抜を低くした、このことが安全性より金儲けを優先したので、津波を諸に受けて現在の状況に至った。 原子力発電の賛否の問題でなく、安全を無視して工事費をケチった結果なのです。 そして、原子力安全・保安院、東電、内閣が、適切に対応しているのかと言う問題なのです。 下記は ヤス氏がブロックに纏めた、最近の事例です参考にしてください。 結論として、「・・・・もはや、我々は信頼するに足る政府をもっていないことは明らかだ。 自分の安全は自分で守らざるを得ない時期に入ったようだ。・・・」 この現実を理解している・海外から見ている人々は 日本からの輸入食品にたいして詐欺行為と次々に制限を掛けています。 食料品の輸入停止について、日本政府は WTOなどで抗議しているようですが、「お前たちが言うか!」という反応のようです。 日本に立ち寄らないことを原則としている方たちも著しく増加しています。 私は 我々高齢者は先が長くないのでそれなりであろうが、何としても若者達を無傷で未来へ送り出すかというテ−マを問題としています。 −−−−−−−−−−−−− <東京の水道水の安全性> 3月23日、東京都葛飾区にある都の浄水場の水道水から、1歳未満の乳児の摂取制限の指標を上回る量の放射性物質が検出された。 東京都はこの浄水場の水道水を利用する東京23区と多摩地区の5つの市で乳児に限って水道水の摂取を控えるよう呼びかけているが、長期的に摂取しなければ健康に影響はないとした。 葛飾区の金町浄水場、放射性ヨウ素131 22日採水:210ベクレル/リットル 23日採取:190ベクレル/リットル 24日採取:79ベクレル/リットル 埼玉県朝霞浄水場 24日採取:48ベクレル/リットル これに対し、国の基準値は以下である。 食品衛生法基づく乳児の飲用に関する暫定指標:100ベクレル/リットル 原子力安全委員会の飲食物摂取制限暫定指標:300ベクレル/リットル この基準値を根拠に、東京都は24日に、79ベクレル/リットルと、放射性ヨウ素131の検出量が基準値の100ベクレル/リットルを下回ったことから安全宣言を出した。 基準値の変更 しかし、「環境・平和・山・世相 コジローのあれこれ風信帖」によると、この安全宣言が、含有される放射性物質の変更された基準値に基づいていることが明らかとなった。 厚生労働省は、福島第一原発事故が起こった後の3月17日に、厚生労働省医薬食品局食品安全部長名の通知「放射能汚染された食品の取り扱いについて」(食安発0317第3号)を地方公共団体の首長宛に配布し、これまでの基準値を大幅に緩和していたのである。 以下がその通達である。 「厚生労働省医薬食品局食品安全部長 放射能汚染された食品の取り扱いについて 平成23年3月11日、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に係る内閣総理大臣による原子力緊急事態宣言が発出されたところである。 このため、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もって国民の健康の保護を図ることを目的とする食品衛生法の観点から、当分の間、別添の原子力安全委員会により示された指標値を暫定規制値とし、これを上回る食品については、食品衛生法第6条第2号に当たるものとして食用に供されることがないよう販売その他について十分処置されたい。 なお、検査に当たっては、平成14年5月9日付け事務連絡「緊急時における食品の放射能測定マニュアルの送付について」を参照し、実施すること。」 しかし、この変更が行われる前の基準値は、WHO(世界保健機構)の国際標準の基準に基づいていたことが明らかとなっている。 以下がWHOの基準値である。 表では赤で囲った部分である。 放射性ヨウ素131:10ベクレル/リットル つまり、3月17日に厚生労働省は水道水の安全基準を、乳児の飲用基準で10倍、原子力安全委員会の基準で30倍に緩和したのである。 基準値を変更して安全宣言するとは、なんというまやかしであろうか。 水道水の安全宣言以降も、WHOの基準値よりも8倍も高い放射性ヨウ素131を含有しているのである。 もはや、我々は信頼するに足る政府をもっていないことは明らかだ。 自分の安全は自分で守らざるを得ない時期に入ったようだ。
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