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◆2011/03/28(月)
フクシマ・トーデンの原発大災害(=菅災)は,悪化する一方である.
豊かで美しい国土に放射能が降り注ぎ,国民が重篤な被曝の危機に晒されている.
これは,まさしく未曾有の大国難である.いま,日本は国家存亡の瀬戸際にある.
しかし…,
日本という国家は,国家らしい戦略,国家にしかできない戦術! を打ち出せない.
原発事故という最も深刻な事態であるのに,素人が出てきて,飛び去るセミが空中に
小便をするみたいな「セミの小便作戦」.
続いて,「老人ホームの尿瓶(シビン)作戦」.
これは,容器に小便みたいな海水をそそぐだけ.
いずれも,火消し消防団が出初式でおこなう放水パフォーマンスの域をでていない.
日本という国家は,この程度の子供騙しのパフォーマンスしかできないのである.
このままでは…,
菅災の現場は,どんな決死隊も踏み込めぬ最悪の放射能地獄になってしまうだろう.
いやしくも国家であるなら,国家らしいことをやれ!
こう激を飛ばす政治家は,日本にはいないのか!
と思い悩んでいたら,なんと!小沢一郎がでてきた.
28日午前…,
小沢一郎は東京電力福島第1原発の事故に関し,
「原子力の溶融がずっと前から指摘されていたが、原子力安全・保安院、東電、内閣は明確な話を避けてきた」
と述べ,政府や東電の対応を厳しく批判した.
小沢一郎は,現在の事故対応について,
「思い切った手だてなしに(原発に)水を入れる、バルブを開けることを繰り返せば、放射能は広範囲に飛散し、汚染が広まることがある」
と疑問を呈すとともに、
「(政府は)国民、地域の皆さんに正直に話をして、理解を求めた上で思い切った作業をするべきだ。このままずるずる行ってしまうと日本全体がめちゃくちゃになる」と強調した。
どうだろう?
「このままずるずる行くと日本がめちゃくちゃになる!」
「(原発に)水を入れる、バルブを開けることを繰り返していては駄目だ!」
「国民の皆さんに正直に話をして,理解を求めた上で思い切った作業をするべきだ」
上の小沢発言を読む限り,小沢一郎なら,
「国家らしい戦略,国家にしかできない戦術!」 を打ち出せると思うのだ.
いま…,
小沢一郎が,日本という国の国家指導者として国難に対処すれば…,
日本国は助かる! と,私は,確信する.
今上陛下は,17日,TVで国民にお言葉をたまわられた.
「これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸をうたれています」
古来,天皇が「雄々しさ」という言葉を発されるのは尋常の時ではない.
深甚なる試練に立ち向かおうとする「ますらを」に与えられる激励の言葉である.
激励とは,激しく励ますことである.もっと言えば,出陣命令である.
さらに言ってしまえば…,
天皇陛下は,「激しく闘え!」と御下命なされたのである.
日本という国家の総力を上げて闘え!
国家の持てる力の全てを出し尽くして闘え!
思い切った作業をして,原発の怒りを鎮めよ!
御命は以上である.
だから,小沢一郎は出てきた.
敷島の 大和心の ををしさ(雄々しさ)は 事ある時ぞ あらはれにける
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