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http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/03/post_9561.html
前略
小沢さん。あなたは原子力行政をどう考えていますか・・・
私は、あなたを総理大臣にするために活動して来ました。私がライフワークとする「高知白バイ事件」の解決、そして危険な原発など要らない自給自足型(食糧及びエネルギー自給率の高い)社会を実現するには、あなたのような傑出した政治家の力が必要だと解っているからです。
私は、政治の裏方として20年以上国政を見て来ました。だから能書きは言わずに・・・いや正確には能書きを言いつつ行動しています。あなたが体現している通り、政治とは即ち選挙です。選挙の実務を知る者が黙々と行動を積み重ねる・・・それ以外に、政治を変えることはできません。ですから、私は、あなたの秘書3人が無罪・冤罪であることを確信した、その瞬間から統一地方選挙に向けて案を練り行動に移しました。
全国各地を廻って多くの国民と意見交換し、今朝、東京から夜行バスで高知に帰って来ました。1月半の長旅でした。。。地べたを歩いて国民の声に触れ、自分の感性を研ぎ澄ませ、広く支持を受ける政治論理を構築しました。この統一地方選挙において、地方から、地方議員として、あなたを支援する方々を育て、早晩来る解散総選挙で、あなたを総理に推す衆議院議員に助力するつもりです。
私は、あなたを日本のみならずアジアのリーダーだと確信しています。あなたは、アメリカの独善支配に抗する世界勢力の中枢にいるべき政治家です。
しかし、こと原発に関して話しは別です。菅直人がどうであれ、彼は民主党の代表で、あなたはその一員です。。。震災の影響で、あなたの考えを聞く日が早まりました。
自民党や公明党は、制御不能の原発を地震大国日本に54基も造り、福島で大勢の国民を殺しましたが、民主党はその片棒を担いでしまったのです。今や民主党は積極的原発推進政党として、国民を危険な道に引きずり込み暴走しています。
あなたは民主党の党員資格停止状態ですが、47歳で幹事長になった自民党でも、原発行政を積極的に推し進める側に位置していました。公明党との連携でも原発は「安全だから」と容認されました。そして、政権交代後、あなたが幹事長となった鳩山民主党政権下でも「原発廃止」の声は聞こえてこなかった。。。危険な原発行政を見直すことなく野放しにしてきた責任の一旦は、日本の政治リーダーであり続けたあなたにもあります。
今、我国の政治は大きく舵を切る時です。あなたなら出来るはずです。。。国民と一緒に原発など要らない社会を創りましょう。
昨日、岩手にお帰りなったと聞きました。現地の被害は目を覆うばかりでしょう。ご心痛お察し申し上げます。かく言う私は、昨日、新党市民・全国設立責任者として、民主党別会派の衆議院議員16人の議院会館事務所を半数程度訪ねて、ご挨拶して参りました。3.19一万人集会実行委員会の志岐武彦さんが一緒に廻って下さいました。
各議員さんの事務所には、失礼と知りながら、『原発推進派の民主党から離れて新党市民に移行してください。そうしないと次の選挙で当選は難しい。』と、率直に伝えて来ました。
川島智太郎議員(東京比例)には、ご本人に面会できました。『今の世情では、国会議員が新党を創ることは難しい。国民の熱い塊が迎え入れる形で新党が出来るのが良いと思います。新党市民に移行して「脱原発!!」を唱えれば、国民は熱狂的に歓迎するでしょう。16人のみなさんで新党移行のタイミングを話合って下さい。』とお願いして参りました。
小沢さん。。。私は、これに先駆けて、平野貞夫さんに心の内を伝えてあります。平野さんからは『新党市民の組織図を示して欲しい。』と注文を受けております。この統一地方選挙が終わり、桜が満開になる頃には、新党市民の全国組織が桜の開花と同じように姿を表しているでしょう。。。
新党市民は「さくら革命」という名のもと、緊密なスケジュールで事を進めております。やがて次々と全国各地で新党市民○●支部の花が開きます。私は確信しているのです。全国行脚で国民の気持ちに直接触れたから・・・新党市民は必ずや大きく花開き、あなたを支える母体となります。
あなたも一緒に闘って下さい。
『脱原発か…(民主党を出るか)、原発推進か…(民主党に残るか)、それは解散総選挙前に、議員が個別に判断することだ。』
と言ってくれればいいのです。そう言わざるを得ない。あなたにはもう解っていることでしょう・・・
草々
***** 追 伸 *****
小沢さん。もう少し「新党市民」についてお伝えします。
新党市民の論理は、全国行脚で多くの国民と意見交換しながら築き上げてきました。私一人が考えたものではありません。常に国民と広く議論している故に、壮大な意見でありながら間違うことが無いのです。
今回の大震災以前から、国会前で、山口県上関原発工事現場で、佐賀県玄界原発ゲート前で・・・全国各地で次のように唱えてきました。だから、今回の統一地方選挙で、「脱原発!!」」を旗頭に掲げ国民に結集を呼びかける。その資格があるのです。
『原発など要らない自給自足社会を創る!!代替エネルギーは既にある。日本の電力需要ピークは20年以上前だが、それから省電力化と太陽光・小水力・風力などクリーンエネルギー施設の設置が大きく進んだ。今後は、原発が無くとも夏のピーク時に電力不足にはならない。』
『多くの国民は既に食糧及びエネルギー自給率の高い社会の実現を目指して行動している。後は政府が支援するだけだ。都会の余剰労働力を、田舎の農林水産業の労働力不足に充てる政策を国が選択すれば良い。厚生労働省の失業給付や生活保護費などを、農林水産省の一次産業就労者支援と連携させるだけで事は動き始める。』
『具体的には、田舎の廃校になった小学校や使われない民家を自治体が改修して就労支援拠点とし、野菜・米などを作る農家でのアルバイトを斡旋する。国はその農家や自治体に補助金を出せば良い。都会で仕事の無い失業者であっても、やる気がある人は沢山いる。国は、こうした都会から田舎に移り住んで国造りの基礎となる国民を厚遇すれば良い。そうすれば、たくさんの都会の人が田舎に住み着き子どもを作る。都会で育てる子どもは一人か二人が限度だが、田舎では多くの子どもを育てることが可能だ。』
『つまるところ、政府が、都会と田舎の歪な就業人口の分布を平準化する政策をとれば、都会の失業者問題の解決に加え、田舎の後継者不足・嫁不足・少子高齢化・国土荒廃・耕作放棄地・限界集落などの問題に解決の光が見えてくる。都会での電力需要のピークも減る。』
と訴えて参りました。
このように、原発を必要としない社会は実現可能で、自然豊かな日本に適しています。日本は、油が湧き出る砂漠の国では考えられない程、食物が湧き出るように獲れる天国のような国なのです。。。この自給自足・脱原発社会の論理は、大震災被災者の地方受け入れ政策とも整合性がとれるはずです。
陸山会問題では、マスコミが新聞を売りたい、視聴率を稼ぎたいから騒ぎ立てていますが、あなたは立派に説明責任を果たしていると思います。また、菅政権が、あなたを追い落とそうと策略をめぐらしてきたことも理解しています。しかし、あなたは、司法手続きを経なければ身動きが取れない。。。これもまた現実です。
ですから、あなたを支援する衆議院議員が、今度の解散総選挙の荒波に耐えられるように条件を整えなければなりません。つまり、今般、民主党内の別会派に留まっている16人の志士たちは、国民が国会議員を迎え入れるスタイルの「新党市民」への移行が必要なのです。
長文、失礼しました。お身体ご自愛ください。 藤島
『電力は足りている。原発は止めればいい。。。単純に、それだけのことだ!』
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