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菅直人の無能さは”知る人ぞ知る”ではなくて、今や全国民が知っていることである。 この無能男とこの無能男を操っている官僚組織と東電たちにこの国と国民の運命を左右されることこそ不幸なのだ。 菅直人は以前、「最大多数の最大幸福」な社会にすると言っていたが、すでに「最大多数の最大不幸」に発展しようとしている。
「俺は原発に詳しい」と見栄を張っていたくせに「臨界って何?」と他人に聞いている時点で素人以下ではないか。 そして本日(29日)の参院予算員会で、初動対応の遅れになったと言われているパフォーマンス視察に同行した班目(まだらめ)春樹原子力安全委員長に、「原子力について少し勉強したい」らしい事を言っていたことが本人の口から出た。 原発(原子力)に詳しいのならば、他人から勉強するよりも、その他人に教えれるくらいの知識があるはずだ。それも”少し勉強”ってアンタ。 orz.......
菅を頭とする内閣や官僚組織というものの共通点は、全てにおいて責任を取ると言う言葉が彼らの辞書にはなく、責任回避と有耶無耶が危機への対処なのである。 過去を振り返ってみても、多くの事件や問題についてもほとんどがそうではないか。 そのツケは全て国民にきているではないか。 だから今回の原発事故は不幸ではあるが、官僚組織というものを徹底的に追及し、多くの国民に官僚崇拝思考を停止できるチャンスでもある。 すなわち国民が官僚主導(独裁)体制から覚醒し、真の国民主権に目覚める時が来たのかも知れない。
そして今まで責任を回避して国民を不幸にしてきた大元である官僚や学者などの取り巻き連中を刑務所にぶち込み、資産も全て没収して復興も金に回せと言いたい。(それだけじゃ全然足りないが) その前に最高裁の裁判官も、法律を改正し早急にまともな者に代えなければならない。 なぜなら最高裁の裁判官も全ては官僚組織の味方であり、決して国民の味方でもないし公正・公平でもない。 最高裁裁判官に対する10年に1度の国民審査など待っていられるわけがない。
この原発事故も日増しに対処できなくなっているくらい被害が拡大しているようだ。 今騒がれているのは、セシウムやヨウ素の他にプルトニウムという人体に超悪性な物質が漏れて範囲が拡大していることである。 枝野はプルトニウム燃料が溶融したことを認めたが、それについて「「地上核実験などのあとに通常に現れる程度に検出されるレベルのプルトニウムですから、直ちに健康被害には繋がらない」と発言している。
この”直ちに”がミソであり、ここが先ほども書いたように”責任回避・有耶無耶”というこいつら(菅内閣ども)と官僚の得意技なのだ。 直ちに健康被害などがないといっても、このプルトニウムというのは体内に入ると排出できるまでに20〜50年掛かるという。 これが食べ物や飲み物に含まれて、毎日それを食べ続ければ知らず知らずのうちに体内に蓄積されて癌になる可能性が非常に高いのだ。
20〜50年後に、今回の漏れたプルトニウムが人体に直ちに影響がないと言った枝野や、それを言わせただろう官僚らが責任を取る立場の現役の政治家や高級官僚のままでいるはずがないし保証もない。 そして最高裁の裁判官も今のままでいさせれば、多くの人が癌などの発病を起こして国家に対して訴訟を起こしても、「人体と福島原発事故によるプルトニウム漏れには因果関係は認められない」とされる可能性が非常に高い。
実際には3号炉というのがプルトニウム燃料を使っているようだが、2号炉の状況も最悪のようだ。 本日の植草氏のブログによれば、
(転載貼り付け開始)
”すでに第2号炉のタービン建屋内にたまっている水の表面から発せられる放射線濃度は、1000mSv/hを超えているとのことである。計測機の針が振り切れ、計測不能の状況にあると考えられる。
政府は現場で作業にあたる労働者の被曝量上限を年間100mSvから250mSVに引き上げたが、健康に与える影響は極めて大きいと考えられ、上限は100mSvを維持することが望ましいと考えられる。
しかも、この被ばく量上限数値は年間被曝量であり、一度の被曝で250mSvの被曝を受けることは、極めて危険であり、回避する必要がある。
仮に、被曝量上限を100mSvとし、作業環境として1000mSv/hの放射線濃度が観測される地点での作業を想定すれば、作業にあたる労働者は、6分で撤退しなければならないことになる。1000mSV/hの計測器が振り切れたということは、2000mSv/h程度の濃度であることも考えられる。その場合には、作業にあたれる時間は3分ということになる。”
(転載終わり)
このように2号炉においても危険な状況なのである。 作業にあたれる時間が”3分”では、冗談ではないがウルトラマンでさえ無理な状況なのだ。 事故が起きて人間の手に負えないばかりでなく、人類が滅びるようなものに依存してきた我々も反省しなければならないが、それならば今回の事故によって原発を徐々に縮小していき、火力や水力などの万が一のことがあっても原発よりも最小被害に抑えれるものに替えていくべきではないだろうか。
昔、丸大ハムのCMに「やんちゃでもいい。 たくましく育ってほしい」というのがあったが、我々国民は菅内閣や官僚・東電の者たちに「無能でもいい。国民を不幸にすることだけは一切やめてほしい」と言わなければならない。 言うだけじゃダメだ。 菅内閣を崩壊させて同時に官僚にも依存しない行動と、真の国民主権を確立するために国民の新たな思考・思想が必要なのである。
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