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体内被曝と体外被曝・・枝野の説明不足
http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/673.html
投稿者 永人のよそ道 日時 2011 年 3 月 28 日 09:13:50: 3vsLVDc/WAq6s
 

体内被曝と体外被爆

内部被曝(ないぶひばく)は体内被曝と言い、外部被曝は体外被曝と云われる。

食べものや、空気中に含まれる放射性物質を体内に取り込み、それから発せられる放射線を体内で受ける事を内部被曝または体内被曝という。

一方体外に存在する放射性物質やX線発生装置などから放射線を受ける事を外部被曝または体外被曝という。

外部(体外)被曝は放射線を受けているときに限られるが、
内部(体内)被曝は放射性物質が体内にある限り続く。X(エックス)線やγ(がんまー)線,物質透過性が高く、外部被曝によって、体内の深部にある細胞にも影響を与えるため、外部被曝に注意する必要がある。


B(ベーター)線は皮膚表面近くで吸収される為、外部(体外)被曝でも皮膚への被曝として取り扱われる。一方a(アルファー)線は飛程が短く
直接皮膚と接触させなければ、外部(体外)被曝による影響を受けることはほとんどないが、体内に取り込まれた場合には周辺の細胞に莫大なエネルギーを与える為、内部被曝の影響は極めて大きい。
(日本薬学会・内部被曝)
したがって枝野官房長官が
「これは胸部レントゲンを一回映す時に浴びる放射線の『○分の1』の
量で、全く問題ない、直ちに影響するものではない」などと繰り返し同じ様な記者会見をしているが、これは、外部被曝と内部被曝をごっちゃ混ぜにして解説するのはおかしな話なのである。

だから『飲んでも害ではないが、出来たら飲まないほうが良い』と言ういい加減な解説になっている。

『外部被曝には心配ない量だが、体内に入ると内部被曝を起こして危険です』と解説するのが本当なのだが・・・

あれれ、又強い余震である。今、宮城県に津波注意報が出された。3月11日以来、カラスが鳴かない日があっても、『余震のない日』はない。震度3,4,5など100回以上だろう。

こんなことは過去にはなかった現象だ。
 

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