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2011年3月24日朝日新聞朝刊東京版投書欄より
無職 高橋紀男(札幌市南区 70)
未曾有の大震災で国民が苦難を強いられている時、永田町の動きの鈍さはあきれるばかりである。自民党の谷垣禎一総裁が19日、菅直人首相からの入閣要請を拒否した。菅政権の延命策だ、火事場泥棒だと息巻く同党の不満は、党利党略むき出しである。
公明党も「協力します」というが、何を協力するのか私には見えない。
震災前に追い詰められた民主党政権の延命に利するのはご免という思惑だけが目に付く。
与野党挙げての救国体制を作る気はないのか。野党はなぜ、具体的行動を起こして与党を突き動かすくらいのことをしないのか、不思議である。党利間の党利党略という狭い了見で未曾有の国難への対応を遅らせたり誤ったりしてはならない。
この国難に永田町に居座って動こうとしない口先だけの政治家は要らない。政府の打つ手歯後手後手に回っているように感ずるが、今はそれを批判している時ではない。意見や立場の違いを乗り越え、英知を結集して日本を再建するために、与野党挙げて行動をしてほしい。
未曾有の大災害に国民は、真に国民のために行動する人物を国会に送ることの大切さを痛感している。
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