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1月に官房長官の座を去った仙谷氏が、「被災者の生活支援を急ぐには、官僚とうまくやりとりする術が不可欠」と、再び、菅首相から官房副長官として助太刀の要請があったのは、ついこの間の事。
禊はもう済んだのか?非常時の恩赦という事か。
副長官執務室の前に、被災自治体の関係者らが「仙谷詣で」に行列を為したそうだ。 そして、仙谷氏は、携帯電話で霞が関の省庁に次々指示を飛ばしていたとの事。
「被災者の生活支援を急ぐには、官僚とうまくやりとりする術が不可欠」
とは言うが、要は、官僚の言うなりになる事が大切だ、が正解では。
「私は『乱暴副長官』になる」と非常時の超法規的措置も辞さずに被災者支援を進める覚悟であるそうだが、この人間が「超法規的措置」と唱えるからには、それは、己の思いのままにこの世を治めるという事だろう。この期に及んで、この悪魔を呼び戻した菅氏への呪いは解けていなかったようだ。乱暴者が天災に次ぐ人災を治める事が出来るのか。
小沢氏であったなら、「私は、剛腕になる。」そして、超法規的措置もとる、などと言うであろうか。おそらくは、
「私の思いは、国民の生活が第一です。皆様の生活を元のように回復させる為、私の持っている、ありとあらゆる知恵と体力を使い尽くしたいと思います。ですから被災された皆さんをはじめ、不安を抱いている方々、どうか私に任せてください。」
のようなメッセージを送ると確信する。
「官僚とうまくやりとりする術が不可欠」
などとは云わないであろう。
口下手と言えば、やや聞こえは悪いが、小沢一郎は、有言実行の男だ。約束した事は何が何でもやり通す。 それが、「剛腕」と例えられる由縁だ。
小沢氏の復活は近い。
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