http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/604.html
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★福島第一原発 収束へ出口見えず(NHKニュース)3月25日 19時26分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110325/t10014906581000.html
大震災から25日で2週間、冷却機能が失われ深刻な事態に陥っている福島第一原子力発電所は、事態の収束に向けて出口の見えない状態が続いています。放射性物質の漏えいが止まらないなか、24日夜、3号機で見つかった高濃度の放射性物質を含む水について、経済産業省の原子力安全・保安院は、原子炉の中の核燃料が壊れ、何らかの形で放射性物質が漏れ出した可能性が高いという見方を示しました。原子力の安全の基本である放射性物質を外に漏らさないための閉じ込め機能が十分に働かないなか、事態の進展を食い止めるための対応が急がれています。
深刻な事態に陥っている福島第一原発では、失われた冷却機能を回復させるための外部電源の復旧作業が進められています。このうち、3号機のタービンが入った建物の中で、24日、電源ケーブルを敷く作業をしていた3人の作業員が被ばくし、現場の水からは1cc当たり390万ベクレルと、運転している原子炉の中の水のおよそ1万倍に当たる高い濃度の放射性物質が検出されました。これについて、経済産業省の原子力安全・保安院は、現場の水に含まれている放射性物質を調べた結果、使用済み燃料プールよりも原子炉の中の核燃料が壊れて漏れ出た可能性が高いとしています。また、漏れ出た経路については、原子炉の圧力が、ある程度保たれているため、現時点で、原子炉にひびが入ったり、割れたりしているとは考えていないとしたうえで、配管や弁など何らかの形で原子炉から放射性物質が漏れ出ている可能性が高いという見方を示しました。東京電力の武藤栄副社長は、25日午後5時すぎの記者会見で、前の日の現場の放射線量が低かったことから、床に新たにたまった水が線量を上げた可能性があるとしたうえで、「原子炉の温度や圧力が上がったことがあったため、弁やポンプなどのつなぎ目から水が漏れてくる可能性も考えられるが、それ以外もあり、今は分からない」と話しました。また、原子力安全・保安院は、同じように海水を使った冷却作業が続けられている1、2号機についても、高い放射線の数値が計測されていることから、原子炉自体から放射性物質が漏れ出している可能性があるとしています。こうした現場の高い放射線量によって、3号機のタービン建屋での作業が中断されているほか、1号機や2号機でも慎重な確認作業が必要になっていて、外部電源の復旧作業が遅れる原因となっています。大震災から2週間、事態の収束がいつになるか見えない状況が続いています。原子力の安全の基本である放射性物質を外に漏らさないための閉じ込め機能が十分に働かないなか、事態の進展を食い止めるための対応が急がれています。
★海水 1250倍の放射性ヨウ素(NHKニュース)3月26日 11時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110326/t10014914951000.html
福島第一原子力発電所の放水口の南、330メートルで、海水から国の基準のおよそ1250倍の濃度の放射性のヨウ素131が検出されたことが分かりました。
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、福島第一原発の1号機から4号機の水を流す「放水口」の南、330メートルの地点で、25日午前8時半に採取された海水から、国の基準の1250.8倍の濃度のヨウ素131が検出されました。この濃度は、500ミリリットル飲むと一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルトに相当する値だということです。原子力安全・保安院は「原発から半径20キロの範囲は避難指示が出されているので、周辺の住民に直ちに影響があるとは考えていない。また、海水は潮流に流されて拡散するので、ある程度、低減すると考えられる」としています。この地点の海水からは、今月23日にもヨウ素131が146.9倍の濃度で検出されていて、今回はそれを大きく上回っています。
★被ばく作業員「3人とも症状軽い」(TBSニュース)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4684154.html
福島第1原発の事故で復旧作業中に被ばくした作業員について、放射線医学総合研究所は入院した3人のうち2人はそれぞれ、足の被ばく線量が2シーベルトから6シーベルトであることを明らかにしました。しかし、研究所では「3人とも症状は軽い」と説明しています。
福島第1原発3号機をめぐっては、東京電力の協力会社の作業員3人が23日、復旧作業中に被ばくしています。
3人は25日夕方、千葉市の放射線医学総合研究所に搬送されてそのまま入院しました。3人のうち、20代と30代の男性作業員2人は、長靴を履かずに水に足を浸して作業をしていたということですが、研究所は記者会見で「足のくるぶしから下に2シーベルトから6シーベルトの外部被ばくが認められる」と発表しました。
しかし、現在までに2人の健康状態に問題はなく、被ばくに関する治療はほぼ必要ないとしています。
また、この2人は内部被ばくしていることも確認されましたが、研究所では「軽症の可能性が高い」と説明しています。
ただ今後、熱傷の症状が出る恐れがあり、もう1人の30代の作業員も含めて3人とも経過観察のため、数日間は入院するということです。(26日01:26)
★【原発】1号機でも通常の1万倍濃度の放射性物質(テレビ朝日)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210326006.html
福島第一原発の1号機の水たまりから、通常の1万倍の濃度の放射性物質が検出されていたことが分かりました。作業員が水につかって被ばくした3号機と同じレベルの濃度です。
東京電力の会見:「(1号機の)タービン建屋の地下に水がたまっている。水をどう処理するのか検討するために、24日の午前9時40分に水を採っていた」
東京電力によると、高い濃度の放射性物質が検出されたのは、1号機のタービン建屋の地下1階の北西通路です。通常の原子炉の水と比べ、1万倍の濃度の放射性物質が確認されました。これは、3人の作業員が被ばくした3号機の水たまりで確認された放射性物質の濃度と同じレベルです。東京電力は、原子炉の燃料棒が破損して何らかの形で放射性物質が漏れ出た可能性が高いとみています。1号機の水は、24日に3人が被ばくする前に採取し、その日の午後6時前に検査結果は出ていましたが、丸一日以上、公表されませんでした。1号機から4号機のタービン建屋の地下には、最大で1.5メートルの深さの水たまりができていて、2号機と4号機についても、水の放射線量を調べて公表するということです。こうした水の汚染によって、復旧作業に遅れが出ています。2号機の中央制御室の照明は25日に点灯させる予定でしたが、作業は26日以降に先送りとなりました。また、25日は1号機と3号機の原子炉に注入する水を海水から真水に切り替えました。2号機についても26日中に真水に切り替えたい考えですが、状況次第では作業が遅れる可能性があります。
<私のコメント>
これと同じニュースがTBSの方では何時の間にか削除されています。
以前から肝心な情報を都合が悪くなると削除するマスコミは信用出来ません。
★前原誠司の虚偽記載隠蔽に加担するマスコミ!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/03/post_3051.html
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