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よく耳にする、枝野氏の会見やNHKの怪説員の説明で、「直ちに人体に影響を及ぼす恐れはない。」が何度となく繰り返されて来た。
放射能の飛散状況やほうれん草などの野菜汚染に関しての事だ。「直ちに〜ない」とは否定の意味合い強くなる。そうなれば、この会見を視聴した人は、取り敢えずは大丈夫であるから、様子見の態勢で特に注意を払わないかもしれない。しかし、「このようにすると、人体に影響が出ますよ!」と広報するなら、人々の心構えがかなり違ったものになる事は当然である。
「国民感情の混乱を招く事を回避する為の言い回しあった」と、後の会見で言い訳しそうな気がしてならない。今回のような、大惨事の場合、国がとるべき措置は、先ずは、人命の尊重であるから、“最善を望め、最悪を予期せよ”を最重点に動かなければならない。ところが政府の行ってきた事は、“最善は望みたいが、最悪は予期したくない”。すれば、今日迄とって来た原発政策の否定になるという事だ。
人の命より、国家の政策の肯定が優先となる。その為には、被害を受ける、地元住民の健康や財産は二の次だ。「ふざけるな!」である。
このような大規模な天災、人災の時には、被災地の住民は勿論の事、国民全体が知恵を絞り、協力し合う事が何より大切なことだ。それが求められている今、情報を歪曲した方がいいのか、真実を知らしめた方が良いのか、それを臨機に判断し、行動するのが、選ばれた議員ではないのか。
「直ちには害を及ぼす恐れはない放射能?」、「直ちに害を及ぼした、菅政権」この政権は、続く限り害を及ぼしそうだ。
小沢一郎氏を求む!
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