113. 2011年3月26日 22:43:24: dv1PHh8yUs
英語 翻訳得意ですが、投稿に慣れていません。なので、コメント欄に書き込みます。日本は海外の支援を必要としているか? http://humanosphere.kplu.org/2011/03/update-does-japan-needwant-international-relief-assistance-now/ 奇妙な事に、各支援団体はいまこう自問している。 ニュースや支援団体による呼びかけから察するに、答えはイエスだ。我々は日本の被災者のために寄付すべきだ。 恐らく、この問いにたいする最も単刀直入な否定意見は、ロイターの経済コラムニスト、フェリックス・サルモンのブログ「日本に寄付するな」だろう。 リンク フェリックス・サルモンのブログ「日本に寄付するな」(英語) http://blogs.reuters.com/felix-salmon/2011/03/14/dont-donate-money-to-japan/ 僕自身もこのディベートには数回ポストした。日本を襲った地震と津波を唱った汚い支援ゲームについて匿名でポストしたのも僕。 リンク 日本を襲った地震と津波を唱った汚い支援ゲーム (英語) http://humanosphere.kplu.org/2011/03/guest-post-the-ugly-game-of-relief-for-japan/ 日本が海外援助を必要としているかどうかについて書いている人は他にも居る。 ステファン・ストーム (NYタイムズ)英語 http://www.nytimes.com/2011/03/16/world/asia/16charity.html?ref=stephaniestrom サウンドラ・シマールフェニッグ 英語 「善意だけでは足りない」 http://goodintents.org/uncategorized/update-on-the-japan-relief-efforts これらの記事が書かれた後も、被害の影響や被災者の苦しみはどんどん増している。今回の地震は、日本一国では手に負えないのではないということじゃないだろうか。 全部ではないが多くの日本の公的機関、日本政府のための国連機関によると、日本政府の公的決定は変わっていない。日本政府は、海外支援団体による支援に「待った」をかけている。 以下は、国連人道問題調整事務所の火曜日発表の一部である。 「NGO団体による支援の申し出についての日本政府の発表は『現在、被災地における救助活動が進行中で、救助隊以外の被災地への立ち入りは厳格に制限されている』というものである。 また、被災地での一時的なガソリンの不足も報告されている。国際NGO団体は、状況が改善されるまで待機し、自立した活動をされるようお願いする」 日本政府は救助隊、技術者(原発関係者など)、および特殊な専門支援を受け入れている。日本赤十字は、現在日本国内で活動する中では主要な民間救済団体だ。専門家の多くは、日本への寄付方法として日本赤十字への寄付をすすめている。 日本政府は、海外の慈善団体が毛布や水などの物資調達を行う事を必要としておらず、また望んでいないと述べている。 しかしながら、それらの海外の支援団体やタイムマガジンによると、日本の被災者は実際、生活物資を必要としている。政府はそれを認めようとしない。 タイムマガジンのハンナ・ビーチは「日本の官僚機構は、人道的支援を閉出しているのか」という記事の中で自問自答している。 「しかしながら、三月二十二日の時点で、死者行方不明者二万一千人、避難所生活者三十五万人と見積もられる東北地方では、理解のできない日本の官僚主義によって支援調達の動きが封じられている」 ひどい話だ。以前に紹介したWorld Visionは日本支部があり、東北地方で避難所の方々に毛布や食料、水などの調達を行っている。 Mercy Corps シアトル支部のJoy Portella は日本国内の支援団体に加わるため、日本に到着したようだ。Portella からメールが届いた。 「僕たちは日本のパートナー、Peace Windに加わったので、活動はやり易い。他の団体は、おそらくもっと苦労しているだろう。日本にNGOはあまり根付いていない。日本の人たちは、特に地方では、政府の対応を待っており、行き詰まった気持ちでいる。これを機にNGOが根付いていくかどうかを見るのは興味深いだろう。 文化的に見て、日本では政府と企業が権威を持っており、NGOは伝統的にそれほど尊重されていないし、その役割もはっきりしていない。十五年前の神戸の時に比べると海外援助はより広く受け入れられて入るが、日本による対応を好む傾向はまだ強い」 Mercy Corpsの現在の日本における救助活動の詳細は、以下の素晴らしいブログで読む事ができる。英語 http://www.mercycorps.org/blog シアトルにいる僕は、日本における支援活動の状況については異なる二種類の情報が出ているのだと結論する。 日本は今回の事態にうまく対処しているのか、していないのか、それともその中間か?日本の官僚主義は、実際に日本国民を苦しめているのか?僕は、話の真偽をそれが言われた回数によって判断しないので、よく分からない。 Humanosphereで何度も繰り返したように、人々は人道組織の活動を支援すべきで、日本の被災地から支援の要請が出れば素晴らしい。 しかしまた、日本における救済活動支援に寄付すべきかどうかという問いかけや、議論は道理にかなっていると思う。(日本は世界第三位の経済大国であり、災害の備えに関しては恐らく世界一だろう) フェリックス・サルモンは、彼の記事「日本に寄付するな」について反対攻撃を受けた。気の毒だが、あまり驚かない。フェリックスからメールが送られてきた。 「日本政府が復興にあまり有能ではないからといって、NGOが介入して欠陥を補うことができるわけではないという点を付け加えたいんだ」 |