http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/520.html
Tweet |
仲間集めて引きこもり? 7泊“菅”詰、首相官邸の実態は…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110324/plt1103241143000-n1.htm
東日本大震災が発生してから、菅直人首相は被災者救済や福島第1原発事故対応の指揮を執っている。11日から18日まで、視察時を除き、官邸に詰めて危機対応に当たった。職場に1週間も泊まり込むのは大変だが、新官邸だけに、首相が不自由なく職務に専念できる工夫がされている。
「避難所で生活をされている皆さんは、寒い中、食糧や水が不十分な中、またトイレの不便さの中、本当にご苦労をされていることと心からお見舞いを申し上げます」
菅首相は18日夜、官邸での記者会見でこう呼びかけた。大震災や津波でわが家を失ったり、原発事故で避難している人々に心を寄せた言葉だ。首相自身、この約1時間20分後、7日ぶりに官邸から公邸に戻った。
現在の官邸は2002年4月から使用されている。地上5階、地下1階の鉄骨鉄筋コンクリート構造。最上階の5階に首相執務室がある。木製の執務机のほか、応接セットや会議用テーブル、専用電話、外交ホットラインなどがあり、世界中、日本中の情報が集まるようになっている。
大震災から1週間、菅首相は刻々と届けられる被災地の惨状に夜も眠れず、応接セットのソファあたりで寝たのか? 官邸筋は言う。
「国民の生命と財産を守るために高度な判断を下すには、十分な睡眠と休息が必要です。実は、執務室の後ろには10畳ほどの部屋があり、ベッドやシャワー、洗面台なども完備されている。1週間でも2週間でも、官邸に詰めても大丈夫な設備はそろっている」
では、食事はどうか。サラリーマンが職場に泊まると、カップ麺をすすることも多いが…。官邸筋は続ける。
「食事は生活の基本。健康を害すると危機に対処できない。通常、官邸に首相や秘書官が詰める場合、官邸内の食堂から3食が運ばれる。ハンバーグ定食や焼き魚定食、ラーメンとか、献立は決まっている。これも、かなり美味しい」
こうした設備は先進国では常識。米国のホワイトハウスは、大統領と家族が暮らす公邸(メーンハウス)と、大統領執務室(オーバルオフィス)や閣議室、国家安全保障会議室などが入るウエストウイングが一体化している。キッチンには料理人ら20数人のスタッフがおり、軽食からフルコース・ディナーまで作り上げるという。
震災後、菅首相の顔色や表情はどことなく悪く、閣僚や東電幹部らを「馬鹿野郎!」などと怒鳴り上げていた。未曾有の大災害に心を痛め、危機対応に追われて、充実した官邸の設備を生かせなかったのか。
一方、自分に近い大学教授らを内閣参与として続々と集め、総勢14人に肥大化。18日の記者会見を最後に、記者団の質問にも応じていない。
国難の時こそ、リーダーは感情的に振る舞うことなく、泰然自若としているべきだろう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK110掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。