http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/470.html
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http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1206.html
『日本に住む日本人が、東日本大震災の報道で、海外発のニュースの方が情報が早くしかも正確ということで、 「BBCやCNNに情報を求める人が多い」と、日本人の友人が教えてくれた。』と、ロス在住ジャーナリスト・板垣眞理子氏の緊急リポートでは述べられている。
未曾有の大災害時にも、略奪も起きず、冷静に助け合う被災者の姿に、米国のメディアから称賛の声が上がる一方、原発事故に関する情報を公開しない日本政府の対応に、米メディアはイラ立っているという。
MSNBCテレビのニュースショー「ハードボール」では、「国民にむやみに恐怖感を与えパニックに陥らせるのを恐れるのはわかる」としながらも、日本では「災害地の政府は被害の実態を過小評価しがちで、日本政府は家父長的で、国民にどんな情報を与えるか政府が選択できると思っていて、情報公開を原則とする米国と日本のカルチャーギャップは大きい。
情報不足に米TVメディアでは、航空写真から専門家が福島原発の被害の危機的状況を独自に分析し、高まる危険を訴えることまでしたという。
テレビ・新聞のメディアが伝える情報と、ネットで得られる情報との違いを、広瀬隆氏のいくつかの動画を挙げたので、それを見て判断してもらいたいと思う。
この動画をぜひ見てもらいたい。
また広瀬氏の動画の内容からいくつかのサイトもご紹介したい。
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海外メディアは果たして騒ぎすぎなのか? BBCやCNNの原発事故報道★ロス在住ジャーナリスト・板垣眞理子氏が緊急リポート
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110322/enn1103221543006-n1.htm
2011.03.22.
米メディアは、日本の原発事故をより深刻に伝えていた(AP)
福島第1原発事故をめぐって、アメリカのテレビでは、日本政府の“隠蔽体質”にいら立ちを見せていた。海の向こうでは、どう伝えられていたのか。夕刊フジ芸能コラム「LAウオッチ」を担当するロサンゼルス郊外在住のジャーナリスト、板垣眞理子氏が緊急リポートする。
「BBCやCNNに情報を求める人が多い」と、日本人の友人が教えてくれた。
米国ではなく、日本に住む日本人の話だ。東日本大震災の報道で、海外発のニュースの方が情報が早くしかも正確、という評判が一部でささやかれていたようだ。
先週当コラムでお伝えしたように、未曾有の大災害時にも、略奪も起きず、冷静に助け合う被災者の姿に、米国のメディアから称賛の声が上がった。
しかし、日本人に対する評価が上がるのと反比例するように、原発事故に関する情報を公開しない日本政府の対応に、米メディアはイラ立っていた。
日本でもお馴染みのCNNの花形キャスター、アンダーソン・クーパーも先週、被災地入り。福島原発が第二の爆発を起こした時、現場から北へ100キロの位置で生中継中だった。米国のスタジオに陣取るマサチューセッツ工科大学の専門家に「ここから待避した方がいいのか」と尋ねる彼の不安は、そのまま日本人が抱く不安でもあった。
東京に撤退したクーパーは、日本政府の報道官への電話インタビューで、「なぜ情報をすべて教えてくれないのか」と詰め寄った。しかし、このとき担当者は「どうぞご理解を」と答えるのみで、クーパーもギブアップの状態だった。
18日時点で、米政府が在日米国民に出していた原発事故施設からの避難指示は、80キロライン。これに対し、日本の指示は20キロに留まった。
MSNBCテレビのニュースショー「ハードボール」では、「国民にむやみに恐怖感を与えパニックに陥らせるのを恐れるのはわかる」としながらも、ジャーナリストがこう指摘した。
「災害地の政府は被害の実態を過小評価しがちで、日本では特にその傾向が強い。日本政府は家父長的で、国民にどんな情報を与えるか政府が選択できると思っている」
情報公開を原則とする米国と日本のカルチャーギャップは大きい。
情報不足に米TVメディアでは、航空写真から専門家が福島原発の被害の危機的状況を独自に分析し、高まる危険を訴えた。
(以下続く)
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