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2011.3.19(その2)
森田実の言わねばならぬ【205】
平和・自立・調和の日本をつくるために [205]
《新・森田実の政治日誌》山口公明党代表の「国会議員歳費3割削減し被災地復興に充てよ」の提案を支持する/全国会議員は直ちに歳費の3割を被災地の義援金に充ててください
「率先垂範」(『晋書』)[森田実の時代を斬る]
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/
公明党の山口代表の国会議員歳費削減提案を支持する。 3月18日付『公明新聞』一面左上段に次のような記事が載っている。
《公明党は17日、東京都新宿区の党本部で中央幹事会を開き、国会議員歳費の3割を来年度1年間削減(総額45億7000万円)し、これを東北地方太平洋沖地震の被災地の復旧・復興に充てるよう各党に呼び掛けていく方針を固めた。(中略)山口那津男代表は「国会議員歳費を3割、来年度1年間削減して、これを復旧・復興のために役立てるべきだ」と提案、了承を得た。(中略)山口代表は同日午後、国会内で記者団に対し、民主、自民、共産、社民、みんなの各党党首らに連絡を取り、歳費3割削減への理解と協力を求めたことを明らかにし、「否定された方はなく、検討するとの基本的姿勢だった」と述べた。》
国会議員が率先して犠牲的行動をとることを臨みたい。いま、国民が政治家に求めているのはこのような犠牲的行動であると思う。日本社会を危機に陥れている最大の原因は、「自分さえよければ主義」の蔓延にある。これを乗り越えなければならない。「隗より始めよ」である。
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