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菅首相が東日本巨大地震と東京電力福島第一原子力発電所での事故を受け、自民党の谷垣総裁に副総理兼震災復興担当相としての入閣を要請していたという。谷垣氏は「入閣は大連立と同じ。責任の所在が不明確になるだけ」と拒否。ただ、谷垣氏は「これからも震災復旧に惜しむことなく閣外で協力する」と述べ、被災者の生活支援や被災地の復興には積極的に取り組む考えを伝えた。
相変わらず菅は都合がよすぎやしないか?要は深刻化した原発事故の責任で自分の首が危ない。「大連立内閣」をつくり与党として残れる道を探っているのだろう。国民の命より自分の地位を大事にする首相は歴史上初めてだ!逆に谷垣氏は入閣した場合、深刻化した原発事故の責任を共に負わされかねないとの強い警戒感があったのだ。当然だ!
今までの菅のやり方を見てると震災だけでなく与謝野を入閣させたりと、まったく節操が無い。ポストも副総理兼震災復興担当相と付いてはいるが、副総理は名前だけのものだろう。実質的には震災復興担当が全てで、下手に入閣なんぞしようもんなら、何もかも谷垣のせいにしてしまう魂胆が見え見えだ!
しかも、原発がヤバくなってからの要請は責任逃れとしか見えない!小沢氏を党員資格停止処分に追い込んだ超タチの悪い作戦と同様だ!実力の無い割には悪知恵、浅知恵だけは長けている。この期に及んでも政局のことを考えてる菅は異様だ。日本国民を恐怖のどん底に落としている原発事故。その最高責任者として早急に解決の道を探るべきだ。
この菅の異常な行動の背景には民主党代表経験者の会談にある。小沢氏は福島原発の事故対応についても「全力というより、総力を挙げてもらいたい」と求めたという。鳩山氏は「必ずしも正確な情報が伝わっていない。政府の情報開示は不十分だと指摘した。東京電力についても想定外のときにどうするかという発想が足りなかったのではないか。想定外だから仕方ないという話ではない、と厳しく批判したのだ。
菅はこのままでは原発の責任は免れない!首相どころか自分の首が危ういのだ。それを担保するのに「大連立内閣」を作り、自動的に自分の地位保全の方法を企だてただけなのだ。日本が瓦解するかもしれない時に、連綿と首相の座にしがみつく道を模索する菅を選んだ責任は大きい!
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