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『地震災害対策本部』の本部長が、対策上の一番の障害となっているらしい。自分が記者会見で発表するまでは、他人からは言わせない。自分が見るまで、作業を始めさせない。自分が考えついた事を、いきなり発表して、現場に押し付けて混乱させる。自分がいきなり押し付けた事を、現場が直ぐ対応出来ずに居ると、怒鳴りつける。自分が考えつけない事は、示唆を受けてもやらせようとしない。
現場をどなる。実務の脚を引っ張る。即位即応の対応は全く出来ない。未曾有の有事に当たって、菅直人がやろうとしている事は。被災地の混乱を増す事。救助を遅らせる事。二次災害をまき散らす事。挙げ句の果てに、同盟各国から政府機能に疑問をもたれ、日本政府の不信感をあおる。そして、そんな彼自身の究極の目的は、二つだけ。
『責任の回避』
『権力の維持』なさけない。。。
居てはならない人間が、居ては良けない時に、居てはならない所に居る。
▶首相、谷垣氏に入閣要請…大連立と同じと拒否(読売見出し)
>菅首相(民主党代表)が東日本巨大地震と東京電力福島第一原子力発電所での事故を受け、自民党の谷垣総裁に原発問題担当相としての入閣を要請していたことが18日、明らかになった。
>谷垣氏への入閣要請は、首相周辺から関係者を通じて自民党幹部に伝えられた
>谷垣氏側は「入閣は大連立と同じで、責任の所在が不明確になるだけだ」として拒否した。【読売新聞/3月19日(土)3時6分配信】
手に余るから放り投げる。ただし、自分が「無能力に見えない」様に、責任を押し付ける相手を捜す。自分の仕事量を減らし、責任は完全に相手に押し付け、救国内閣すらをも装う。ここは、若者言葉がよく似合う。「サイッテー!」そして、断られるや、方向転換。
▶菅首相、19日に小沢氏らと会談=震災対応、挙党態勢確認へ(時事見出し)
>菅直人首相は19日午前、民主党の鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表、前原誠司前外相を首相官邸に呼び、東日本大震災の被災者支援や福島第1原発事故への対応をめぐり意見を聴く。
>政府の危機管理対応に批判も出る中、党代表経験者と意見交換することで、有効策を探る狙いがある。
>震災発生前は、小沢氏に近い議員らが首相退陣を要求するなど、党内対立が深刻化していた。
>しかし、小沢氏は自身のホームページで「勇気と英知を結集して、この危機を乗り切らなければならない」と表明、首相に協力する姿勢を示唆した。
>会談では、未曽有の危機に対し挙党態勢を構築し、震災対策に全力を挙げる方針を確認する見通しだ。【時事通信/3月19日(土)0時11分配信】
18日までに、谷垣氏に振られて、翌日には「窮極の敵」とすら会おうとする。<党員資格>の無い人間と会って、何するの?聞く耳持たぬ人間が、「党代表経験者と意見交換することで、有効策を探る狙い」って。もの凄く「自分勝手」では有りますまいか。『挙党態勢』を構築って。。。「震災対策」に全力を挙げる方針を確認って。。。
党内向けの「ポーズ」。
外向けの「ポーズ」。
つい直前に、笹森さんから「小沢氏を登用して挙党態勢を」要望されて、かたくなに拒否したばかりで、何をか言わんや。何から何まで「パフォーマンス」しかない、この無能な男は、この様な危機に直面してまで、パフォーマンスで乗り切れると思っているらしい。
馬○丸出し。
▶枝野長官会見(5完)首相視察「意義の大きさ高まっている」(産経見出し)
>「まだ確定をしてはいない。これはなかなか、正直言って難しい判断だと私は思っている。まさに、この危機の最高指揮官である総理自らが、被災の現地に訪ねて、その現状をみて、現場の声を少しでも直接うかがうのは大変意義があることだと思っている。一方で、いくらこちらからお願いしても、首相が現地にうかがうということには、一定のエネルギーが受け入れ先にはかかることだ。そのことも状況によっては十分考慮しなければならないと思っている。今、検討をしている」
>「ただ、やはり、震災から1週間を超えてということは、避難所の皆さんが1週間を超えて、避難所における大変不便な不自由な生活をしているという状況の中にある。もちろん、そうした現場の実情や声は、しっかりと首相、官邸にも届いているが、直接見る、直接聞くということの意義の大きさは、非常に高まっているのかなぁと私は思っている」
【産經新聞/3月18日(金)22時49分配信】
一番近い所に居て、枝野自身は「菅直人の迷惑ぶり」が、分かっているらしい。何でも好いから、邪魔なだけの男が、究極の「邪魔なパフォーマンス」にうつつを抜かすのは、止めて欲しい。死ななくて良い人まで、死んでしまう。。。
いい加減に、おのれの価値と器とに気が付居て欲しい物だ。無理なのは承知だが。
▶「会議だけでは解決しない」=民主・輿石氏が苦言−東日本大震災(時事見出し)
>「会議ばかりやっていれば問題が解決するのか」。民主党の輿石東参院議員会長が18日、東日本大震災への対応で執行部が対策本部の会合をほぼ連日開いていることに苦言を呈する場面があった。
>きっかけは、19日からの3連休最終日の21日に対策本部開催が決まったこと。輿石氏はすぐに藤村修幹事長代理に電話し「担当者や党職員の負担にもなる」と撤回を求めた。
>慌てた藤村氏はすぐに国会内に輿石氏を訪れて、必要性を説明。輿石氏も最終的に了承したが、議論を重ねるばかりで有効な対策を打ち出せないことへのいら立ちが苦言につながったようだ。【時事通信/3月18日(金)21時18分配信】
鳩の居ない『鳩首会談』。まるで、お笑いの世界だ。ナポレオンが、欧州全域の国境を潰した後に失脚した。各国の支配者達は、国境回復をどうするか、ウイーンで会議に臨んだ。
各国旧王家は、失った王冠を取り戻し、旧来の国境を取り戻したかった。ナポレオンのお陰で、新たに出来上がった秩序を維持したい側は、旧体制に戻る事を拒んだ。
連日連夜、会議の連続。誰も彼もが、自分の利益のみを主張した挙げ句に、何も決まらない。その間「敗戦国フランス」の全権大使『タレイラン』は、連夜宴を催し、全欧が羨ましがっていた「フランスの宮廷料理」をふんだんに振る舞って、ダンスに明け暮れる夜会を繰り広げる事で、会議の進行を遅らせる。フランスの、失った国境線を、少しでも取り返したくて、会議をフランス有利に引っ張ろうとした。
ヨーロッパ中が、会議本来の意味を忘れて、社交に明け暮れ、快楽を酔いしれて、フランスの不利益がだんだんと姿を消しつつあった。『会議は踊る、されど進まず』それを知ったナポレオンは、流刑地『エルバ島』を脱出する。会議の連続で、困難が解決出来たためしは無い。結局は、会議をする事で「自己満足」しているに過ぎないことに、気がつかない。その間に、事態はドンドン酷くなる。
▶首相「安心して生活できる環境をつくる」(産経見出し)
>菅直人首相は18日夜、首相官邸で東日本大震災発生から1週間を迎えての国民向けメッセージで、被災者支援について「今後、安心して生活できる環境を全力を挙げて準備している」と述べた。
>さらに「各地の自治体や団体などから被災者を受け入れてもいいという申し出を受けている。できるだけ避難生活が長期間にわたらないように、各地の皆様に受け入れていただけるよう政府として全力をあげて進めていきたい」と強調した。
【産經新聞/3月18日(金)21時2分配信】
しかし、この総理ほど「言葉の軽い」人は居ないのではなかろうか。言うだけ。何でも良い。とにかく、しゃべる。何か、耳に心地良さそうな事を、ぶち上げる。こめかみに、血管を浮き出させる様にしながら。口角泡を飛ばせながら。自分の言葉に酔いながら。
しかし、胸中は不安で溢れかえり、目は定まらないまま。言葉は詰まり、引っかかる。とにかく、何をしてでも、総理の座は失いたくない。その為ならば、悪魔に魂を売っても良い。そんな表情が有りありと見える。なんて、小さく、醜悪で、下品な「そうりだいじん」なのだろう。なんて、卑怯で、ズルくて、悪どい「しゅしょう」なのだろう。そんな総理を、「最高権力者」に頂きつつ、東北地方は、今日『悲劇の襲来』から一週間を迎えた。
http://blog.goo.ne.jp/veritas21
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