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すごいよね。ナベツネの鶴の一声で誰も声を上げられないって。巨人・渡辺会長、25日開幕へツルのひと声!サンケイスポーツ 3月17日(木)7時52分配信
>主催者を代表してあいさつした渡辺恒雄球団会長(84)は有力財界人ら約200人の出席者を前にして、予定通りの25日開幕に向けて持論を展開した。>開幕戦を延期しろ、とかプロ野球をしばらくやめろ、とか俗説もありましたが。戦争に負けた後、3カ月で選手、監督の方から“試合をやりたい”という声が上がってプロ野球が始まったという歴史がある>1945年8月の終戦後、同年11月に東西対抗戦が行われたという歴史だった。
終戦後の歴史を引き合いに出して語ってはいるが、今とは全く状況が違うのではないか?長期にわたる戦争で人々は、未来、希望、明るさに飢えていた。戦後は東京のほとんどが焼け野原になり、電力需要など関係なかったと思うし、娯楽も全く無く、スポーツのもたらすエネルギーは渇望されていたのだと思う。
つい一週間前、未曽有の大震災が起き、一瞬で万人単位の人の生死が不明になってしまった。そして原発も、放射能汚染は人体に影響するかもしれないところまで来ている。原発が使い物にならなくなり、少しでも電力を無駄にしないように企業、一般家庭が節電に努め、それでも電力が足らないと"計画停電”まで実施せざるを得ない状況に陥っている。震災が及ぼす影響は計り知れない。
セリーグの強行開催を主張する一派は、>苦しい時にこそ、必死にプレーする姿を見せることが我々の責務と、それこそ苦しい言いわけをしているが、”計画停電”が毎日のように行われ、それでも5000世帯分の電力を使い必至にプレーする姿を見せたいなど、なんと傲慢な考えだろうか。一地域では停電で真っ暗、ドームは赤々と照らしだせれてプレーあまりに対照的に際立つ。これでは選手は雲の上の人で、少しも人々に寄り添っているようには見えない。
どうしても早期に野球をやりたいなら、デーゲームで電力を使わない工夫も必要だと思うが。。。。私もスポーツの力は偉大だと思っている、選手が頑張る姿を見せる事によって、被災地に勇気や、元気を与えることは可能だし、生きる希望もわいてくるかもしれない。すべてイベントを中止することは、経済にも著しく影響を与えるとも思うが、まだ、あまりにも生々しすぎる。
ナベツネの鶴の一声と言うのも気に入らない。どんなことも、この人物の強権的な声で、右へならえ的に決定する。球界もおかしいと思わないのだろうか。それにしても、石原都知事とナベツネは、本当に思考が似ている。セリーグ強行開催、天罰発言、どうしてこんなに傲慢な神経逆なで人間が、日本のトップを牛耳っているのだろうか。
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