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11日に起きた震災と津波以降、人命救助と被災地への援助、そして福島原発事故に私の意識が集中しており、明日の開催が予定されていた『3.19 東京一万人集会』とデモ行進についての告知を失念しておりましたので、ご案内します。
また、この間にいただきましたコメントにお返しもできておりません。申し訳ありません。
『3.19 東京一万人集会』とデモ行進は行われません、延期となっています。
被災地の現状と福島原発事故による放射能汚染の危機という事態を鑑みますと、今の日本は、米国による東京大空襲や沖縄戦、広島・長崎への原爆投下にも匹敵するかそれ以上の壊滅状態から、国家再建に向かい全国民一致し行動すべき時であると、私は思います。
最優先されるべきは、人命救助と被災者への援助、災害復旧、そして福島原発事故被害を最小にし、被爆と放射能汚染対策を実行することです。
『3.19 東京一万人集会』とデモ行進については、震災翌日の12日、実行委員会にて無期限の延期と決定され、その後、先に実行委員会の顧問から実行委員長に就かれた二見伸明氏のメッセージでも発表されています。
3.19 東京1万人集会 延期のお知らせ ⇒ http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/
今回の震災は、阪神淡路大震災の教訓を生かすだけでは対応不能です。
多くの市町村の役場は地震と津波で、それ自体が存在していない状況です。死亡や行方不明の職員も多数おり、自治体によっては役場と職員全滅という地域もあるのです。
震災発生から7日が経ちました。この間、食料・水・電機・ガス・石油・灯油・毛布など全てがない状態で寒さと飢えに苦しむ被災者が大変多くいらっしゃるのです。いくつかの情報を見ると、もうかなりの餓死者も出ているように思います。
最初に犠牲となるのは、体力のない高齢者や病人、子どもたちです。
自治体が機能していれば、まだこのような惨状を訴えることも可能ですが、道路も寸断され役場も職員もいない被災地では、一体誰がどのように現状を訴え救援を求めることができるのでしょうか?
多くの善意による救援物資がゴミとなり、受け入れ先の自治体が処理にこまったため、今回は被災地の自治体の支援要請に応じて行うなどと、阪神淡路大震災時の問題を誤った教訓としてインプットし、そこから抜け出せない政府とマスコミに憤りを覚えます。
残念ながら、人命救助と被災地支援においてまで、"官"直人と政府は何もしないことがわかりました。彼らの頭の中には「国民の命」という言葉は存在しないようです。
即刻"官"直人を引きずり下ろして救国内閣をつくり、救済のための行動を起こして欲しいですが、それをいま行うのは、国会議員一人ひとりの意識と行動によるしかありません。
私たち国民は、今は集会やデモではなく、一人ひとりができる援助を積極的にしていきましょう。
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