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※別スレッドに10兆円規模の復興国債を日銀が受け入れたようですが、
それでも足りないことを想定して提言等をいたします。
というより新規国債より断然有効な対案です。
政府は一体何を考えているのだ。
3月11日午後2時46分、東北太平洋沖で発生した大地震、それによって発生した大津波、火災等々によって多くの被災者が途方もない生活を余儀なくされ、また尊い命が奪われた。その大災害をこれ幸いと自民党の谷垣は13日に臨時増税を持ち出した。これが何を意味するかよく理解してほしい。
自民党は災害復興の為の臨時増税と銘打って事実上の消費税引き上げを目論んでいる。今回の法案作成によって来年度までと時限立法を制定したとしても、既存の法案には2012年度4月までに税制抜本改革案を取りまとめることが国会を通っている。つまり、今回の臨時増税に消費税が盛り込まれれば事実上それも早ければ来年度中に消費税を引き上げられ、大増税の始まりを意味する。このような姑息なことを未だに苦しんでいる被災者がいる中で堂々と主張しているのだ。これは弱者は合法的に抹殺すると言うものに他ならない。我々はこの愚考、愚策、策略によって殺されるのだ。
思い返せば自民党の歴史は日本の戦後復興に一役買っていたことは事実であるがしかし、その背後には尊い犠牲もまた生まれていた。激動の昭和史の混乱にはいつも弱者が犠牲となっていた。アメリカの言いなりとなって小さな町工場は閉鎖に追い込まれたことも事実。涙が溢れながらも自社看板が大企業に吸収されて失われた工場もある。数え切れぬ負の歴史である。
されど我が日本は戦後という焼け野原から復興を果たす過程には、希望がありそれが原動力となっていたはずだ。我々は明日を見ていたい。そういう想いによって悲しみを乗り越えてきた筈だ。それを奪おうとしているのは自民党である。自民党は何ら反省することなく、また一昨年の総選挙大敗から何も学ぼうとはせず、天災を食い物にしている。我々は今こそその姿勢にレッドカードを突き出さなくてはならない。
ただ、その前に民主主義という、ある意味では平和的なルールの中で物事を先んじて進ませなくてはならず、また我々の命も守らなくてはならない。自然災害には勝てなくとも人為的な障害は乗り越えられるはずだ。そこで、臨時増税と言う弱者を糧にするような悪魔のような愚策ではなく、命を繋ぐ対案を突きつけたい。
その対案とは今こそ政府紙幣を発行すべき時であると言うものだ。元々デフレギャップが50兆円存在する。その政府紙幣を50兆円紙切れ1枚発行し、それを未曾有の天災からの復興財源とすべきである。既に与党である民主党には提案しており、須らく決断するであろう。その決断こそが我々を希望に変える原動力の一つとしたい。その為にはどのように使われるかも注視して監督していこうではないか。
日本国民よ、今こそ目覚めよ。
弱者は決して無力ではない。
我々が団結すれば政治を変えられる。
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