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◆2011/03/17(木) 地獄を覚悟しよう!
首都圏では,大規模停電が発生するという.これはウソだ!「何がなんでも大規模停電を発生させろ!」という勢力が勝ったということだ.大災害に見舞われた日本.大災害の最中なのだから,政府は強大な国家権力を発動して,送電させるべきだ.電気はある! 原発が全停止してもOK! という火力発電能力が日本にはある.原発の10基や20基が止まっても魂消(たまげ)ない! この国はそういう国なのだ.
停電などさせない! 電気をつくれ!…これでいい.あとは政府が国民に報告する.そうして,国民を安心させる.これが政治というものだ.いま,日本の政府は,国民に不当な犠牲を強いる悪魔のような権力装置になった.…ということを前提にして,今後の辛く苦しく悲しい生活を再設計しなければならない.われわれは,いま,地獄にいる.
◆2011/03/17(木) 秀吉大胆! 備中高松城の水攻め!
参謀黒官兵衛の献策で秀吉が決行した“備中高松城の水攻め”は,戦史にも稀な,超大規模,ケタ違いの物量(水だけではなく土砂も大量に投入した)作戦であった.秀吉は、自ら陣頭指揮に立ち,3千mに及ぶ土堤を僅か12日間で完成させた.その堤に増水した足守川の水を流し込むと,またたく間に200町歩の湖(みずうみ)が出来あがったのである.その最中,光秀謀反! 信長討たる!の報が入った.これを秀吉は固く秘め…,毛利方の軍師・安国寺恵瓊を招き…,「本日中の和議ならば,高松城城主・清水宗治の首級だけで,毛利の領土と城兵の命は安寧!」との条件で宗治を説得させた.
清水宗治は安国寺恵瓊の謂を受け…,「主家・毛利の安泰と部下五千の助命が成るなら,明日切腹の所存!」と自刃を承諾.翌日,城主・清水宗治は“人造湖”に船を漕ぎ出し,秀吉から贈られた酒肴で最後の宴を催し,誓願寺曲舞を舞った.「浮世をば今こそ渡れ武士の名を 高松の 苔に残して」との辞世の句を残し,宗治は,壮絶な自刃によって,46歳の命を見事に散らした.
平成23年.日本.いま,この国に,大胆・大規模・豪快な水攻めを決行する武将は現れず…,朗々と辞世の句を詠い最期の舞を舞って桜花のように散っていく侍士も見えない.
◆2011/03/17(木) 史上最悪の政府の下で…原口一博が発言した.「福島第一原子力発電所で空からの散水と地上からの放水が始まろうとしています。事態が収束することを願います。」事故った原発にヘリを使って海水を散水? そんなことは,焼け石に水だ!…こういう判断を私は瞬時に下した.政府にはできない.政府は,判断能力を失っている.原口一博も,「事態が収束することを願います.」原口も,思考が停止し,あるいはモノが言えなくなっている.史上最悪の政府の下で,事態は日に日に悪化している.自衛隊の諸君! クーデタの決行を許可する!…という天の声が,聞こえないか?…それほどに,日本は切迫している.
◆2011/03/17(木) 焼け石に涙……(涙)
福島第一原発3号機に,陸上自衛隊のヘリが空中から散水している.焼け石に水だ.焼け石に水!もっと言ってしまえば,焼け石に涙!…悲しい.事態は,もはや,自衛隊の手には負えなくなっている….いま,アメリカも,ロシアも,“出番”をさぐっている.タイミングをはかっている.地球規模の放射能災害と見ているからだ.米露,早く出て来い! プロ中のプロの部隊を送ってくれ!
http://grnba.com/iiyama/index.html
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