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略奪の起きない日本を賞賛する声が相次いでおる。
マスコミは得意満面であるが・・国民は方向感覚喪失と不気味さに怯えているだけである。
暴動略奪に走る・・向こう側が・・日本社会の「近代主義の騙しの構造」によって見えていないだけである。
世界各国が日本賞賛をする裏には・・「あんたの国だけの問題ではありません」との・・自国の死活問題でもあるからだろう。
世界は日本発の「何かに」怯えているのだ。
日本列島はアンカーを失った巨大なタンカーである。
日本列島を大陸に押し戻している、2つのツッカイ棒である岩盤の「プレート崩壊」が起きてしまっていると見るべきである。既成概念の「プレート断裂」ではないようである。
昨晩の富士山直下の激震がそれを物語っていまいか?
長野・富士へと続いている、群発直下型地震が連鎖する不気味さ・・
日本列島の土台である岩盤(プレート)崩壊が列島規模で進行してはいまいか?
斯くのごとき、日本列島に林立する原発事故=チャイナ・シンドロームに世界が怯えておるのだ。日本賞賛の裏にあるものは、自国連鎖を危惧する各国の祈るような世界感情である。
福島の原発は・・格納容器の外観だけを残してシステム崩壊しておる。制御不能になるまで地震被害を受けておる。消防車や、ヘリコプター消火が、原発シンドロームへの情報隠蔽を自らさらけ出しておる。各国はすでにそれを織り込んでいるようだ。
ニューヨク・東証の市場暴落は日本発の恐慌事象の1つ目の鐘が鳴ったのである。さらに連鐘が=通貨・国債・為替・商品・資源へと連鎖する。
マルクスがヨーロッパで「3っの鐘」がなると・・革命を予見したが・・
その「3っの鐘」とは、経済恐慌/政治恐慌/社会恐慌(暴動・災害)である。
その「3っの鐘」の響音を阿修羅読者なら・・ここで語るまでもなかろう。
福島原発シンドロームの鐘の音は「3っの鐘」の揺れはじめではあるまいか?
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