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安全のはずが命がけ…怒る自衛隊・防衛省 (読売オンライン 2011年3月15日14時47分)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00496.htm
放射能汚染の懸念が一層高まる事態に、自衛隊側からは怒りや懸念の声が噴出した。関係機関の連携不足もあらわになった。
3号機の爆発で自衛官4人の負傷者を出した防衛省。「安全だと言われ、それを信じて作業をしたら事故が起きた。これからどうするかは、もはや自衛隊と東電側だけで判断できるレベルを超えている」。同省幹部は重苦しい表情で話す。
自衛隊はこれまで、中央特殊武器防護隊など約200人が、原発周辺で炉の冷却や住民の除染などの活動を続けてきた。東電や保安院側が「安全だ」として作業を要請したためだ。
炉への給水活動は、これまで訓練もしたことがない。爆発の恐れがある中で、作業は「まさに命がけ」(同省幹部)。「我々は放射能の防護はできるが、原子炉の構造に特段の知識があるわけではない。安全だと言われれば、危険だと思っていても信じてやるしかなかった」。別の幹部は唇をかんだ。
(引用おわり)
自衛隊員の方々、警察、消防、地元自治体、医療関係の方々。不眠不休のことと思います。
文字通り命がけの注水作業のため現場に残られたという50余名のかた、
離れたところから、ほんとうに感謝しつつ、ご無事を祈るしかありません。
他方こちら
↓
首相が東電を叱責、響きわたる−会議室外まで響きわたった東電しかる菅首相の声 (goo/読売 2011年03月15日10時21分)
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/729/03758b7d1fb4f5702907043ed0cc49d9.html
「テレビで爆発が放映されているのに、官邸には1時間くらい連絡がなかった。一体、どうなっているんだ」
菅首相は15日早朝、東京・内幸町の東電本店に乗り込み、会議に急きょ出席。その場で同社の幹部や社員らに対し、福島第一原発事故への東電の対応について不満をぶつけた。
首相は、「(原発対応は)あなたたちしかいないでしょう。(原発からの)撤退などあり得ない。覚悟を決めてください。撤退したときは東電は100%潰れる」とまくし立てた。首相の叱責する声は、会議室の外まで響き渡った。
地震や原発事故対策で陣頭指揮に当たる首相の異例の東電早朝訪問と、激しい叱責に、政府内からも、「冷静な対応を国民に呼びかける首相が冷静になっていないのではないか」「現場が萎縮すれば逆効果だ」と疑問視する声が出ている。
(引用おわり)
民間のどんな小さな会社でも、上役や先輩は、部下が苦しいが実はまだやれるとき、「やめてしまえ、バカ、マヌケ」と叱りとばし、実は励まし、やらせる。
そしてそれでも本当に困難でもう部下では無理なときには、「いや俺が悪いから、俺が責任をとる」と引き受ける。それが、上役、先輩。
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