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内閣総理大臣殿
東電は停電を実施しつつありますが、この停電は地震や津波の直接の被害以上の甚大な経済的被害を我が国へ与える可能性があります。
被害を受けていない中部や関西地区の電力を関東へ送電できれば、東電の地域の停電は回避できそうですが、この送電の最大の障害は50Hzと60Hzの周波数の違いです。
これは、鉄道で言えば、関西が広軌、関東が狭軌とレール幅が異なり、列車がお互いに乗り入れられないことに相当しますが、我が国が二つの規格を導入しそれを放置しているのは、極めて愚かなことです。
今後のためにも、この障害を取り除く努力を行うべきです。
二つのことを提案します。
1.60Hz地域の周波数を50Hzへ減らす。
または、
2.60Hz地域を55Hzへ増やし、50H地域を55Hzへ増やす。
多くの家庭用の電気器具は50Hzと60Hzの共用になっており、上記の1か2の変更を行っても問題は無いはずです。
上記のような変更にどのくらいの日時を要するのか、専門家のチームを作って直ちに検討を始めるべきだと思います。
もし短日時で可能であれば、東電地域の停電を早期に終わらせることが出来ます。
ヨーロッパでは国が違っても相互に電力を供給できるようですが、一国内で相互に電力を供給できない我が国は、愚かしい限りです。
この度の原子炉事故と国内で電力を融通できないシステムは、日本の技術力のお粗末さを世界に示していることを自覚すべきです。
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