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菅直人の住居を官邸から原発内に!場当たりに徹する官邸と東京電力
2011年03月15日 | 日記 :世相を斬る あいば達也
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/b90523ea8d6ce91db94102dba25288e7
菅直人は東京電力の幹部を官邸に呼びつけ原発事故の状況や計画停電に関する説明を自ら聞きとろうとしていた。なにせいつもの調子で端から怒鳴り散らし、相手をすくませ、野党一議員の時代の調子で追詰め、生来のサディズム資質を剥き出しにしているようなので、それでなくても無責任な原発危機管理対策してこなかった東京電力の幹部の説明はしどろもどろになる。
こんな調子で、官邸では菅直人の性癖で速やかな情報開示がなされない大元凶になっているようだ。菅にしてみれば、再び被災地に向かい、避難所などを周回し、マスメディア露出を狙ったようだが、流石の枝野がやめてくれと明言したそうである。兎に角、菅直人は事ここに至っても、政権の維持に結びつけ行動発言しようとモガク男のようである。ウンザリだ。
福島第二原発の放射能漏れ問題は、国民の生命の危機を呈している。同原発の暴走が止められるかどうかは、半分は運任せなのだろう。東電や天下り団体・保安部などの英知?では手に負えず、ついにIAEAや米国政府に援助依頼をした模様だ。独占企業としての地位に甘んじ、天下りを大量に受け入れ、日本の大動脈である首都圏中心に1都7県の電力供給事業を賄う世界でも有数の電力会社である。この国策的企業体質は役人根性丸出しであり、国民の生命財産を最終的に守っている責任感もなく、危機管理能力のなさが、徹底的に暴露されている。株価が下落しているが、こんな会社の株は1000円切ってもおかしくない。(ただ株式の配当性向は優良なので、買っておく手もある(笑))
NHKのイカサマ解説員や東大教授どもが、安全を確保しつつと言いながら、穏健解説の内容が時間を追うごとに、険悪な解説に変貌している。 NPO法人原子力資料情報室の多くの専門家の意見には原発反対の精神が流れているので、割り引く必要はあるが、傾聴に値する。ここまで来たら、国民を必要以上にパニックにさせないため等とクダラヌ配慮は捨て去り、最悪の場合どのような事が起こり得るか、シナリオを国民に提示すべき時期に来ていると判断する。
チェルノブイリ原発事故同等の事故に発展すると云う想定で、その時国民はどのようにすべきか、語る時ではないだろうか。 福島第二原発の1号2号3号、どれ一つ安全ではないわけで、燃料棒の溶解、原子炉圧力容器の破損、原子炉格納容器の破損、その場合の放射線ガンマー線の想定容量及び放射能汚染の想定範囲等々、一定の幅があっても構わないが、説明するのが、東電及び菅直人の国民への責務だ。
未だにヘラヘラとこの大惨事を自らの政治権力闘争に利用するなど、許されるものではない。菅と東電社長は福島第二原発内に軟禁しようではないか。
読売新聞によると、菅直人は東電が「計画停電」について、13日日曜日午後6時半から発表しようとしていたことを知り、それに待ったをかけた。この重大なパフォーマンスを見過ごしてはならない、官邸側が菅首相の決断として発表する、と横取りしたそうである。かくして菅の「国民に不便をかける苦渋の決断」と計画停電の実施を発表。枝野長官、海江田、レンホーが次々と登壇し、国民に節電を訴えた。しかし、停電開始の時間を問われても答えようのないレンホーは、横に並ばせられた電力幹部に「答えられます?」とバトンタッチする無様さである。
正直、政府が今回の大惨事への復興に向けて、命令を発した形跡がない。永田町内をうろついているだけで、復興支援のリーダーシップを発揮した形跡がないのだ。今さら、国債の格付けなどどうでも良い事だ。落とせるものならBでもCでも構わんぞ!俺達国民が日本の赤字国債は買い支えてやるわい。世界的ランキングなど気にして、10兆20兆の建設国債出せなくて、何が政府だ、何が首相だ。「兎に角財源の問題ではない。復興の為なら真水を注ぎ込むのが政治家の心意気だ!」くらいの事を公に発言してしまえば、実は誰も公に反対できないものだ。自民党も公明党も財務省もマスメディアも、面と向かって反対論を表明できない。反対したら「彼等を財源議論で見殺しにするのか!」菅直人は議事堂前、又は原発の前で演説すれば良いのだ。 君の発言も姿も、自由報道協会のジャーナリストが国民に正確に届けてくれるであろう。
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