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名古屋市議選はマスメディアの「東日本大震災」電波ジャックのお陰で、河村たかし市長率いる「減税日本」は相当な煽りを受けたようである。選挙の結果は、既存政党の退潮を一定の範囲で示すことは出来たが、消化不良な結果をみた。自然災害に人工的なんらかの恣意性があったと想像するのは、カルト過ぎるかもしれないが、結果的に不快なものを数多く見せられている。
先ず、菅直人政権の延命だ。甚大なる東日本大震災の復旧がすべてと云う状況を隠れ蓑に、菅政権の重大なる問題点の多くが隠ぺいされる事態に雪崩れ込もうとしている。外国人献金問題など、過去の話になりかけている。谷垣と菅の会談では、復興の為の予算を暫定増税で賄おう等と悪魔のような相談がまでなされている。 おそらく、それ以上に悪魔のような密約が結ばれた可能性もあるだろう。
現場の迷惑も顧みず、しゃしゃり出るように震災現場を上空から視察し、すべて己のパフォーマンスに利用しようと云う心根は見え透いている。現地を視察し、彼が何をしたというのだ。視察したと云う実績を作ったに過ぎないだろう。会見においても、自らの実績をアピールするばかりだ。俺の指示で、あれをやった、これもやった、聞きたくもない。マスメディアが作り上げる支持率だけが頼りの男だが、それ以上に悪魔的だ。
会見の最後には『私は今回の地震、そして津波、そして原発の今の状況など、戦後65年間経過した中で、ある意味で、この間で最も厳しい危機だと考えております。果たして、この危機を私たち日本人が乗り越えていくことができるかどうか。それが一人ひとり、すべての日本人に問われていると、このように思います。私たち日本人は過去においても厳しい状況を乗り越えて、今日の平和で繁栄した社会を作り上げてまいりました。今回のこの大地震と津波に対しても、私は必ずや国民の皆さんが力をあわせることで、この危機を乗り越えていくことができる。このように確信をいたしております。どうか、お一人おひとり、そうした覚悟をもって、そして、しっかりと家族、友人、地域の絆を深めながら、この危機を乗り越え、そしてよりよい日本を改めて作り上げようではありませんか。そのことを心から全国民の皆さんにお訴えをし、私の皆さんへのお願いとさせていただきます。どうか、よろしくお願いします。』とこの男にだけは言って貰いたくない人間の絆に言及している。
なし崩しに、米軍艦隊のプレゼンス行動を容認し、米軍の原子空母が何をするのか具体性の説明をしようともしない。日米同盟の存在を単にアピールしているだけのことではないか。日本の防衛網の堅固さを見せつけるのだと言うノータリンも居るようだが、この日本の大災害時に国防を脅かしてくる国などあるわけがない。
東電の開き直りのような「輪番停電」もあっさりと認めてしまった。東京電力が管理すべき原子力発電所で起きた事故の責任を、百パーセント責任のない庶民が責任の分担を強いられる謂われはないだろう。このドロウボウに追い銭のような処置は重大な瑕疵がある。否、瑕疵と云うより詐欺だろう。
総発電量が突然異様に低い発表を行う東電には、東芝と組む原子力発電マフィアの恫喝が含まれている。病院、交通機関、通信インフラ等々単純な停電で済む問題ではない。これは大掛かりな恫喝的詐欺が原子力発電マフィアによって実行されているのだろう。米空母の福島沖派遣も原発監視が目的に違いない。
休止中の火力発電、水力発電を再起動させても、電力は足りません。次々と原発建設しないと、我が国の電力事情はお手上げです。マフィアどもの正体が現れた瞬間ともいえる。あのような体たらくでしか原発を管理できない東京電力と云う会社とお荷物企業「ウェスティングハウス原子力部門」を買収した、させられた?東芝への見返りが、原発の大建設構想だ。日米の利権屋・政治家が数多く絡んでいるようだ。
仙谷・前原も絡んでいる。この事故で計画を頓挫させられない勢力の謀略に易々と乗ったのか、菅直人もその一味なのか未だ判然としない。「東日本大震災」と云う自然の脅威には、国民挙げて復興に立ち向かわなければならないのは、何も菅直人に言われなくても、黙っていても国民は実行する。しかし、その復興に必要な手立てを打つことと、菅直人に政権を任せておくことは、分離して考えなければならない事である。
求心力もなく、人間的信頼にも欠けている男の元で、国民がイヤイヤ復興につき合う場合、そのパワーは半減するだろう。良い事を仮にしても、筆者などは、もう何もかも叩くこと請け合いだ。暫定増税等と云う馬鹿げた発想は、民主・自民の息の根を止めることになるだろう。危急存亡の公的資金の投入に、財源がどうのこうの、議論すること自体がナンセンスだ。
激甚災害建設赤字国債10兆円を堂々と投ずるべきだ。クダラヌ技術論は避け、この事態の打開には徹底的公共投資の発動が賢明だ。必要なコンクリートに金を注ぎ、今こそ時なのである。財務省が反対するなら、局長以上の首を切れ!菅直人に出来るとは思えないので、アドバイスしておく。(笑)それにしても、よくもまあ、菅直人と利権集団と米国に都合のいい災害である。筆者は未だに拭えない疑念を持ったまま、今夜も眠ることになる。
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya
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