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大地震被災された皆さんには心よりお見舞い申し上げます。また、政府には人命救助を最優先することを要求します。福島原発は核爆発の脅威に近い?発電装置としても全滅に近い状態だ。福島第一原子力発電所で1号機2号機に続いて、3号機までが原子炉内を冷却する機能が働かなくなり、冷却水の水位が下がって燃料棒が露出し始めたという。
要は冷却装置がイカれた上に、それをバックアップする別系統の装置まで機能しなくなったということだ。これによって、炉心の燃料棒が高熱で溶け出し炉心溶融が起き、燃料中の放射性物質が外部へ漏れ出す危険が出てきた。危険回避のため前日に爆発が起きた1号機と同様に、放射性物質が混じった蒸気を外部に放出する準備を進めているという。前代未聞の事故に発展する可能性がある。
原発事故は、国際原子力機関が決めた8段階の国際原子力事象評価尺度で深刻さが示されるが、既に1号機は4のレベルに達している。1986年に炉心溶融を起こし、大量の放射性物質を放出した旧ソ連チェルノブイリ原発事故はレベル7。事故処理に従事した作業員85万人のうち、5万5千人が死亡したと発表されており、史上最悪の原子力事故と云われている。評価のレベルは放射能汚染の規模によって決まるという。
すでに第1原発の周辺で約160人が被曝したことが明らかになっている。被曝した人たちは、国の避難指示を受け原発から10キロ圏内を出るために同原発から約3.7キロ離れた場所で救助のヘリを待っていた約160人だという。これが何を意味をするのか?政府の炉心溶融に対して危機管理の甘さだが、その裏には菅政権維持のための戦略がある。
枝野は原発の情報を時間遅れで出し、過少申告に終止している気がする。情報操作に近い記者会見だ。今回の被爆者の責任の所在は完全に国にあるのだ!枝野や安全保安院の会見にしても、マスコミに配布したペーパーに数字は示されているというが、記者会見見る限り、この数字が信用ならないのだ。改ざんの可能性も捨てきれない。
昨日、放出された1015ミリマイクロ・シーベルトの6倍だが、浴び続けると白血病やガンのリスクが高くなるのだ!また、1度に6000〜7000ミリマイクロ・シーベルト以上の放射線を浴びると99%以上の人が死亡するという。さらには、原発自体の信頼性にも疑惑があるのだ。
亡くなられた人だが、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表などを歴任した「平井憲夫」さんのホームページ(http://www.iam-t.jp/HIRAI/page3.html)を見て欲しい。恐ろしい事実が記載されている。菅政権と国民の命の引き換えは断じて許されない!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/
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