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福島の原子力発電所での事故が最悪の状況に向けて進展しているようにも見える。枝野官房長官は、最善の可能性だけを強調する情報発表を行っているが、危機管理の視点から言えば、最悪の情報発信である。
「最悪を想定し楽観的にふるまう」のが危機管理の鉄則である。
枝野氏の対応は、
「最善をアピールして、時の経過とともに悲観的な状況に追い込まれる」
というものである。
近隣地域に居住する住民の安全確保が最重要の課題であるが、当初から避難措置市域を広く設定し、避難住民の生活環境整備に全力を挙げるべきであったが、対応は五月雨式で、場当たりともいえるもので、最悪のものになっている。避難住民に対する生活環境の整備も極めて水準が低く、発電所が日常、有事の際への備えに万全を期していなかったことが窺われる。
福島原子力発電所の事故の潜在的なリスクは極めて重大である。政府は最悪の事態についての正確な情報を公開し、国民の適正な対応を促すべきである。
いたずらに不安を煽ることは戒めなければならないが、潜在的なリスクは無限大と言ってもよいほどに大きい問題である。事態の進行についての真実の情報と最悪のケースとその場合の対応方法についての情報提供が求められている
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