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■官房長官「福島原発で爆発的事象あった」 年間の限度相当の放射線量<産経3月12日(土)18時6分配信>
(転載)――
枝野幸男官房長官は12日夕、首相官邸で記者会見でし、福島第1原発1号機で爆発音があったことについて、「福島第1原発で、原子炉そのものであるとは確認されていないが、何らかの爆発的事象があったと報告されている。状況の把握と分析に全力であたっている。放射能は管理されたもとで放出されており、安全に万全を期している」と述べた。
菅直人首相が与野党党首会談の後に予定していた政府対応についての記者会見は延期されている。
福島県などによると、福島第1原発1号機の敷地で、測定している放射線量が1時間に1015マイクロシーベルトを示した。この値は、一般人が年間に受ける放射線量の限度に相当するという。
爆発があった午後3時45分現在、半径10キロ圏内には、住民800人が残っていたという。
――(転載終わり)
文中、「原子炉そのものであるとは確認されていないが、何らかの爆発的事象があった」ことにたいして、「放射能は管理されたもとで放出されており、安全に万全を期している」とつづけた枝野官房長官は信用できません。
確認されていない「爆発」とは、「安全に万全を期」すための管理が不能だった「事象」を明確に表しているからです。この枝野官房長官の発表はペテンであり、このような発表自体が、何か異常が発生している隠された実態を想像させます。
第二のチェルノブイリを噂されているのに、なぜマスコミは実態の取材にもっと力点を置かないのでしょうか。日本のマスコミとニュース解説者たちは、ときの政権と癒着した政府の広報機関となっているのでしょうか。
地震の犠牲者たちに黙祷をささげるとともに、
福島原発の詳細な報道を期待します。
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