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暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜
2011年03月11日
【小沢一郎強制起訴】 ますます公判の維持が困難になってきた模様 〜指定弁護士が”捏造調書”を証拠請求〜
(転載開始)
◆無罪確実 小沢一郎スピード判決 年内復権
2011年3月10日 掲載 ゲンダイネット(日刊ゲンダイ)
○指定弁護士いよいよ手詰まり 捏造検事の調書にまですがる
やはり「強制起訴」はムリがあったのではないか。
もともと「無罪」が確実視されている「小沢裁判」で、検察官役の指定弁護士の立証方法に手詰まり感が出てきた。
とうとう、証拠改ざんで逮捕された前田恒彦元検事が作成した供述調書まで証拠請求する事態になっているのだ。
証拠請求されたのは、現在公判中の「陸山会事件」で作成された元公設第1秘書の大久保隆規被告の供述調書。
検察が任意性や信用性に疑いありとみて、自ら証拠請求を撤回したシロモノである。
「陸山会裁判では、大久保秘書が前田検事の取り調べの様子を身ぶり手ぶり、詳細に証言しています。それによると、前田検事はロクに質問もせず、取調室に持ち込んだ私物パソコンを打ちながら、『いま作家の時間。司馬遼太郎みたい』と言って調書を作成。『ここで大久保さん登場!』などと奇声も上げていた。『村木事件』の時と同じように調書をデッチ上げていた可能性が高い。常識で考えれば、そんな調書を裁判所が証拠として認めるとは思えません」
(司法ジャーナリスト)
なぜ、指定弁護士は“玉砕”覚悟で大久保調書を請求したのか。
名城大教授で、元検事の郷原信郎氏はこう言う。
「小沢氏を有罪に持ち込むための証拠が他にないからでしょう。あったら請求しませんよ。私は強制起訴が遅れた理由も、この大久保被告の調書の扱いをめぐって指定弁護士が逡巡したとみています。指定弁護士は検察官役としての『義務』と考えて証拠請求し、仮に同意されなくても仕方ない、と考えているのではないでしょうか」
指定弁護士が裁判のよりどころにしている衆院議員、石川知裕被告の供述調書も今やグラグラだ。
取り調べでは小沢に「報告、了承を得た」と話していたが、裁判ではこれを全面否定しているのだ。
「指定弁護士の“武器”である直接的な証拠は石川被告の調書しかありません。しかし、否定されたままでは検察審査会が断定した“小沢共謀”の立証は難しい。何よりおかしいのは、事件の動機です。指定弁護士は、小沢が衆院に提出した資産報告書の預貯金の記載が『なし』だったのに、『政治資金収支報告書』に土地の購入代金4億円を記載すると不自然さが目立つからだとしていますが、仮に資産報告書に書き忘れていても罰則規定はない。そもそも普通預貯金なら、何億円あろうが書く必要もありません。これが果たして動機になるのか。こうなるとイチャモンの類い。よほど厳しい状況なのでしょう」
(前出の司法ジャーナリスト)
公判前整理手続きは16日から始まり、初公判は夏ごろ。
長期化を懸念する声もあったが、争点が絞られているだけに年内判決は確実だ。
小沢「完全復帰」も時間の問題になってきた。
(転載終了)
「小沢一郎強制起訴劇」については、もはや完全に”論理破綻”しており、公判の維持そのものが困難であろう。
そもそも”天下のペテン師集団”東京地検特捜部が血眼になって捜査しても何も出てこなかったものを、起訴し、有罪に持ち込もうということ事態、無理筋な話なのである。
実際、先日のエントリーでもコメントした通り、指定弁護人が「裏金」の立証を断念したのに引き続き、今回は、こともあろうか、証拠改ざんで既に逮捕されている”糞検事”前田恒彦が作成した供述調書を証拠請求する始末である。
※参考「【小沢一郎強制起訴】 早くも公判の維持が困難になってきた模様 〜指定弁護士が「裏金」立証を断念〜」
検察の悪質さを身をもって経験し熟知している元検事の郷原信郎氏がコメントしている通り、指定弁護士らは検察官役としての『義務』を果たすことだけに専念しており、ハナから小沢一郎元代表を有罪に持ち込む気などサラサラないのである。
即ち、小沢一郎を有罪にすることが目的ではなく、公判を無理矢理に継続することにより、小沢一郎の足を引っ張り、政治の第一線から遠ざけようとしているだけである。
無論、指定弁護人が自らの意志でそんな”悪事”を働いているわけではなく、”反小沢勢力”である仙谷由人やそれに連なるアメリカのジャパンハンドラーズによって発動された”ミッション”を淡々とこなしているだけに過ぎないことは想像に難くない話である。
しかし、当初はかなりの長期化が危惧された今回の強制起訴劇も、ここ最近の「風向きの変化」により、どうやら比較的早期での決着がみえてきた感があり、非常に喜ばしいことである。
ちなみに、ここでいう「風向きの変化」というのは、「前原誠司の更迭劇」であり、「厚生労働省による主婦年金救済問題」、「土肥隆一衆院議員による竹島領有権主張問題」である。
ここまで見事なまでに立て続けでの、菅・仙谷・前原・岡田・枝野ら”対米従属売国勢力(反小沢派)”に対する”逆風”は、ただの偶然では説明できないであろう。
即ち、ここに「大きな力」が作用していると考えるのが自然であろう。
その「大きな力」とは何か?
それは昨日のエントリーでもコメントした、世界における2大勢力の対立の構図に起因するものである。
アメリカにおける「戦争屋」「銀行屋」であり、中国における「北京閥」「上海閥」である。
これらの対立軸による直撃波・余波が、「大きな力」として、菅政権(党執行部)に一気に降り掛かっているのである。
今回、これらの動きを直接的に発動しているのは、ブログ「東京kittyアンテナ(@w荒」管理人が同ブログ内にてコメントしているように、中国の2大勢力によるものであろう。
※参考「3月11日と3月20日のサウジアラビアの大規模抗議運動が中国に及ぼす影響(@w荒」
上記に紹介したブログにて述べられている”仮説”の観点に立てば、「今、一体、何が起きているのか」を合理的に理解することが可能ではなかろうか?
少なくとも個人的には、かなり頭の中がスッキリしたと感じた次第である。
ここで言いたいのは、「この”仮説”を信じるか、信じないか?」ということではなく、このような「2大勢力による対立軸の図式」でもって身の回りで起きている事象を捉まえることが重要であり、その観点に立って、自分自身の頭で考えることが重要ということである。
糞マスゴミの思惑通り、テレビ・新聞によって”思考停止”した時点で、あなたの負けである。
重要なことなので何度も繰り返して言うが、日本、アメリカ、中国といった地球儀上の国家の線引きではなく、より大きな対立軸によって世界情勢が動いているのであり、個々の国家がそれぞれにその両勢力の対立軸を内包しているということである。
真に「”大局”を読む」とはそういうことであるというのが、小生の一貫した考え方であり、全ての”源”である。
兎にも角にも、”国士”小沢一郎をこのままいつまでも”生殺し状態”にしておくと、早晩、日本は本当に立ち直り不能な事態に陥るであろう。
1日も早い”国士”小沢一郎の政界の第一線への復帰を願いたいものである。
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