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2011⁄03⁄11(金) 08:37
スッカラ菅も一巻の終わりか!「週刊朝日は『疑い』でなく確実に『違法献金』である証拠を持っています」 by 山口編集長
空き菅首相にも在日韓国人から違法な献金を受けていると朝日新聞が報じている。
●菅首相に違法献金の疑い 在日韓国人から 首相側未回答(朝日新聞2011年3月11日3時0分)
≪菅直人首相の資金管理団体が、2006年と09年に、在日韓国人系金融機関の元理事から計104万円の献金を受けていたことが、朝日新聞の調べでわかった。元理事の親族や複数の関係者は元理事について在日韓国人と説明している。政治資金規正法は外国人からの寄付を禁じている。
複数の関係者を通じて10日夜に首相側にコメントを求めたが、11日午前1時現在、回答はない。元理事には経営する会社を通じて取材を申し入れたが連絡はない。
献金を受けていたのは菅首相の資金管理団体「草志会」(東京都武蔵野市)。同団体の政治資金収支報告書によると、旧横浜商銀信用組合(現中央商銀信用組合)の元理事の横浜市内の男性(58)から民主党代表代行だった06年9月に100万円、09年3月に2万円、同8月に1万円、政権交代後の副総理兼国家戦略担当相だった同11月に1万円の計104万円の献金を受け取っていた。
いずれも、献金者名の欄には「通名」である日本名が記載され、職業は「会社役員」とされている。
この男性は07年6月まで旧横浜商銀信組の非常勤理事を長年務めた。商業登記簿などによると、東京都内のパチンコ店などを経営する会社の代表取締役を務めている。
朝日新聞の取材に、複数の商銀関係者や親族は、元理事が韓国籍だと話している。
政治資金規正法は、日本の政治や選挙への外国の関与や影響を未然に防ぐため、外国人の政治献金を禁じている。故意や重い過失があった場合は、3年以下の禁錮か50万円以下の罰金の罰則がある。
外国人からの献金をめぐっては、前原誠司前外相の政治団体に対して京都市内の在日韓国人女性から献金があったことが4日の参院予算委員会で判明。この女性も日本名での献金だった。前原氏は6日、「金額の多寡にかかわらず、外国人から献金を受けていたことは重い」と話し、外相を辞任した。その後、政治資金規正法の改正に言及する声もあがっている。
朝日新聞は首相側に、元理事が韓国籍だと認識していたかなどを質問したが、回答はなく、故意や過失があったかは確認できていない。≫
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朝日新聞として、どこまでも菅総理を支え、一緒に沈んでいくと思っていたが、ここにきて、もう見限ったということか?
その背景がわかるようなツイートがあった。
週刊朝日も明日発売の号でこの首相の違法献金を書いているようだ。
山口編集長がツイッターで≪週刊朝日は「疑い」でなく確実に「違法献金」である証拠を持っています。≫
と書き込んでいて、週刊朝日が先に追いかけていて、それが自社グループから出るので、記事にせざるを得なかった、ということかもしれない。
そのツイートを転載しておく。
kazu1961omi(山口一臣編集長)
≪2011.03.11 05:15
(週刊朝日次号予告)前原辞任の引き金になったのは在日韓国人からの25万円の献金だった。ところが、菅首相自身も同様の問題を抱えていることが本誌の調査で判明した。在日韓国人実業家からなんと100万円以上も献金を受けていたのだ。 ※今週の週刊朝日は土曜日発売。都内駅売店は金曜日で
2011.03.11 05:24
嗚呼、タッチの差(笑)。RT @him_beere @kazu1961omiさま、おはようございます。菅の事、朝日に今日抜かれては、スクープに成らないではないですか。^^;でも、応援致して居りますよ。
2011.03.11 05:36
いくらでもいると思います。野党にももちろんいます。RT @nouvellelune1 @kazu1961omi 編集長〜。 来週のメインはこれを追及してください。 しかし、在日外国人からの献金はまだまだ出るのではないでしょうか。 凌雲会は結構怪しいとみてますがいかがでしょうか。
2011.03.11 05:50
菅首相違法現金問題 週刊朝日の取材に対して菅首相側はいまのところ「確認中…」とだけ答えています。ただ、指摘の件は非常に重要なことだとの認識をもっている、とも。詳しくは、明日発売の週刊朝日をご覧ください。都内駅売店では、本日から売っているところも。
2011.03.11 06:09
新聞には「違法献金の疑い」とありますが、週刊朝日は「疑い」でなく確実に「違法献金」である証拠を持っています。菅さんの対応を見届けたいと思います。RT @skgts25t 今日の朝日新聞にも同様な記事が http://bit.ly/gXttAY これは朝日と菅の関係が終わったとい
2011.03.11 06:55
いや、新聞も独自に調べていたようです。タッチの差で向こうが早かった。グループ内でも切磋琢磨、競争です、RT @qwitte: 週朝スクープだったか!RT : (週刊朝日次号予告)前原辞任の引き金になったのは在日韓国人からの25万円の献金だった。ところが、菅首相自身も同様の問題を抱…≫
これで、いっ菅の終わりか?
この外国人、特に「在日」の方々からの違法献金と言われることについては、個人的にかなり違和感を持っている。
相手が、大嫌いな政治家だろうが、自民党だろうが、日本名で献金し調べたら在日韓国人・朝鮮人だった、などいちいち調べようがない。
これは政治資金規正法という法律自体の問題であり、それを利用しようとする反対勢力が仕込むことも可能となってしまう。
同じく検察も「サンズイ」(汚職)で立件するのが難しくなったから、この法律を利用して政治家を狙おうとして、実際に小沢さんをターゲットにした。
ちなみに検察が政治家を狙うのは、自分の立身出世のためであり、「正義」でもなんでもない。
まあ、このことは最近ではほとんど常識化している。
これについては次のようにツイートした。
≪検察、特に特捜部案件でサンズイ(汚職:贈収賄など)が難しいために、政治資金規正法を利用してムリヤリ政治家を立件したところから歪みが始まっている。一番酷いのは、その動機が正義のためでも何でもなく、自らの出世や功名のためだ。こんな検察はいらない。≫
また、本ブログ2010年2月5日エントリー≪小沢一郎:不起訴≠朝青龍:責任引退という構図で刷り込む検察・マスコミ連合≫で次のように書いた。
≪サンズイ(汚職)の贈収賄での起訴が難しくなった現在、この検察の宝刀とも呼ぶべき「政治資金規正法」の解釈を巡っては、元検事同士でも意見の分かれるところであり、単に記載漏れ次元のものも全て含めて「違反・逮捕・起訴」とするのは、免許不携帯でいきなり逮捕されるようなものだという意見もある。≫
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こうした矮小化されてしまった現在の政治や報道、社会や日本人自身の「在り方」が問われていると思う。
本来ならば政治についても清濁合わせ持って国民の為の政治をやればいいだけである。
小沢氏と対抗するために「クリーン」を強調し、小沢氏の政治力を排除しようとしてきた菅一派も政治を矮小化した張本人達である。
そうした「外国人違法献金」についての風潮を、鳥越俊太郎氏がワイドショーでバッサリ切ってくれたようで、その時の模様が活字になっていたので転載させていただく。
●「焼肉屋のオバちゃん献金に政治的影響ない」鳥越俊太郎VS山本一太(J-CASTニュース2011/3/7)
≪外国「人」から献金をもらってはいけないと定めた政治資金規正法に違反したとして、前原外務大臣が辞任――。番組では、コメンテイターの鳥越俊太郎が、過去の番組などから判断するに、あまり折り合いのよろしくないゲストの山本一太自民党参院政審会長を尻目に、勢いよく自説を繰り広げていた。
鳥越曰く、外国人といっても在日韓国人は長く日本に住み、仕事をし、税金を払っており、表面的には日本人と変わらない。法の趣旨は、外国人が政治的な影響を及ぼしてはいけないということだが、焼肉屋のオバちゃんの献金にそれほどの影響力はないはずだ。一応まあ決まりだから、と事務的に返金すればすむハナシだろう。
「なぜこんなに大騒ぎにするのか」。それは「在日の人の差別につながる」のではないか。また、この問題は、在日の人たちの権利を法的にどう捉えるかという点で根の深い問題である。
■「外国系企業OK 個人はNO」の矛盾
一方、規正法については、2006年の法改正で、(上場しているなどの条件付きで)外国資本50%超の企業献金がOKになった。外国企業はOKだが、外国「人」はダメというのは整合性がない、矛盾してるじゃないか――。
これに対して山本は、法改正の内容をよく把握してなかったのか、「(外国企業からの献金は)基本的にはダメなはず」と目をシロクロ。「鳥越さんの言うことは暴論、あまりに極論だ」「違反は違反」などと反論したが、気押され気味に見えた。
カサにかかって――といった感じで、鳥越はさらに攻め立てた。「福田さん、総理大臣だよ。しかも北朝鮮(系からもらって、なんで辞めなかったの?)」と、自民党の福田元総理が北朝鮮系企業から献金を受けていた件を山本に問いただした。しかし、ここで山本が「当時、『総理』じゃないですよ」と一点を突いて反撃に出たんであった。
「当時、総理じゃない!?」。往時をしのばせた鳥越節はこのとき一気に腰砕け気味になり、2人のトークバトルはそこで終了と相成った。「総理」問題も有耶無耶だったが、この点は山本が正しかったようで、問題発覚時、福田「元」総理であり、献金を受け取ったのは総理在職中ではなかったらしい。≫
最後はオチも入っているが、そうは言っても法律に違反している事実は事実として見逃せない。
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もう一つ東京新聞が他紙に比べ秀逸な記事を書いているので、長文で引用ばかりになってしまうが、ネットにも出ないので保存用として転載させていただく。
●東京新聞「こちら特報部」2011年3月8日付より
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「脇の甘さ」考〜前原外相の辞任から
政治資金規正法で禁じられている外国人献金を受けた前原誠司氏が外相を引責辞任した。同氏は五年前に「偽メール事件」で民主党代表を辞めており、再び「脇の甘さ」でしくじった。ただ、年に五万円ずつ献金していたのは、彼の少年時代を知る在日韓国人の女性。違法でもどこか気の毒さがつきまとう。脇の甘さは政治家には致命的だ。だが、脇の甘さを全く許さない社会も息苦しくはないか。 (小国智宏、中山洋子)
「私のせいで辞めなあかんことになった」。今回、前原氏に献金していた京都市内で焼き肉店を経営する女性(72)は、こう言って目に涙を浮かべたという。普段は日本名を使っていた。
「在日が献金しちゃあかんとは知らなかった」
献金を受けた前原氏自身も「中学二年の時に引っ越した団地の近くで焼き肉店を経営している。古くからの支援者、知人だし、かわいがっていただいている」と女性への思慕を隠さなかった。
微罪とはいえ、他国からの影響を防ぐための外国人献金の禁止。外相の立場にあった以上、違反の責任は軽くない。さらに「ポスト菅」の一番手と目されていただけに、脇の甘さでの閣僚辞任は痛恨事に違いない。
だが、同氏が脇の甘さを露呈したのは初めてではない。民主党代表時代の二〇〇六年にも「偽メール事件」の責任を取り代表を辞任している。
この事件は、民主党の故永田寿康衆院議員が国会で「堀江貴文ライブドア元社長が、衆院選出馬に絡み、武部勤自民党幹事長(当時)の次男に選挙コンサルタント費用として三千万円の振り込みをメールで指示した」という疑惑を指摘。
自民党は疑惑を否定したが、前原氏も「期待してください」と、疑惑追及に強気の発言を繰り返した。
だが、証拠とされたメールは偽物と判明。同氏は逆に辞任に追い込まれた。永田氏を信用しすぎ、裏を取らなかった脇の甘さがたたった。
ところで、この「脇が甘い」という言葉は、もともとは相撲用語だ。広辞苑には「相手力士の有利な組み手になりやすい」と記されている。
元小結の龍虎(りゅうこ)さんは「相撲では、利き手を相手の脇の下に入れて組むのがセオリー。脇を固める力が弱いと、相手に(腕を)差し込まれ攻撃されてしまう。つまりはガード(防御)が弱いということだ」と説明する。
親指と人さし指をVの字に開き、相手の脇の下や脇腹に当てて押す「はず押し」という基本技がある。これに耐えられなければ「脇が甘い」。「小さな力士は攻め立てるしかない。逆に受け身になる大きな力士の方が脇が甘くなりやすい」
龍虎さんは「相撲で脇が甘かったら、そりゃ駄目だ。(番付の)上には行けないね」と語る。
ただ、その脇の甘さを指摘された前原氏の辞任については「献金していた女性も、悪いことをしているとは思っていなかったんだろう。善意で応援していたんだろうとは思うけど」と話す。
脇の甘い力士は豪快な取り口の人が多い。世間の脇の甘さにも、うかつで情にもろかったり、どこか責めきれない切なさが伴いがちだ。
今回の前原氏の献金問題について、政治評論家の小林吉弥氏は「総理の椅子を望もうという政治家には、脇の甘さは致命的だ」と断じる。
評論家の佐高信氏も「脇の甘さという言葉に失礼。むしろ『人間の甘さ』で、政治家として論外だ」と手厳しい。
勝負事や政治の世界では、命取りになる脇の甘さ。しかし、市井ではその弱さが人の魅力につながることもある。
落語家の三遊亭白鳥さんは「脇が甘いと言えば、うちの師匠の円丈ですが」と切り出した。
「数年前に四十二歳で入門志願してきた弟子を採っちゃった。落語の修業は若いうちに始めるのが暗黙の決まり。周囲も『断った方がいい』と反対したが、師匠は『(落語家修業が)何かの思い出になればいいじゃないか』と言うんです。脇の甘さと優しさは似ているかもしれません」
話の結びに「で、そいつはまだいるんですよ」とぼやいてみせた。
漫画家のやくみつる氏も「政治家と市井の人間では全く違うが」と前置きしながら「例えば、フリーランスで何かあったら仕事がなくなるような人間には、脇を締めるのは防衛本能。おおらかなのは、脇が甘くても影響がないという自信のあらわれ」と説明する。
例えば芸能界では、故勝新太郎さんの脇は甘かったという。ハワイの空港でコカインなどをパンツの中に隠し持ち、逮捕されたときに「なぜ持っていたか、俺も知りたい」と“迷言”を披露している。
人間国宝の坂田藤十郎氏の場合、舞妓(まいこ)との密会写真が写真週刊誌に掲載されたが、妻の扇千景さんが「女性にモテない夫はつまらない」とフォロー。世間の批判にさらされつつも、“脇”を気にしない懐の深さで逆にファンを魅了した。
やく氏は「私などは自信がない凡百の徒ゆえ、びくびくして脇を締めてしまう。加えて、最近ではネット上の市井の集団に激しく非難される。だから、より引き締めがちになる」と苦笑する。
ジャーナリストの斎藤貴男氏は「最近は社会から鷹揚(おうよう)さがなくなっている」と、脇の甘さを許さない社会の閉塞(へいそく)感の広がりを懸念する。
「若いころに取材した元経団連会長の斎藤英四郎さんはスキだらけで、毀誉褒貶(きよほうへん)はあった。しかし、どんな取材にもきちんと応じ、悪く書こうがそれも公人の義務と受け止めてくれた。そんなリーダーの姿勢に教えられたし、それで社会を信用できた」と振り返る。
今回の問題については「外資率50%以上の企業献金がよくて、知り合いのおばさんの五万円がダメとはおかしい」と制度自体に疑問を呈した。
神戸女学院大の内田樹教授(フランス現代思想)は「『脇が甘い』というのは完全に状況の問題にすぎない。前原氏をかばうわけではないが、立場によっては看過されたような問題がヒステリックに扱われることにうんざりだ」と話す。
内田教授は「現在の政治状況はオールジャパンで取り組まなければならない問題が山積み。それなのに鳥瞰(ちょうかん)的な観点で事態を見ることも、対話する能力もない。政治家の幼児化とメディアの劣化が著しい」と憤る。
「日本社会は人間的な弱さに対して、寛容でなくなっている。自らを省みる恥じらいもなく、指弾を繰り返しているうちに、その非寛容さが自分たち自身の首を絞めているのではないか」
<デスクメモ>こんなことで辞任かと驚いた。前原氏は沖縄への対応ひとつとっても、好きな政治家ではない。だが、この件は別だ。厳罰主義がはびこる。人はいつも足をすくわれはしないかと自己規制に走る。社会は創造力や活力を失う。それが現在の日本だ。「清濁併せのむ」という言葉はもう死語になったのか。 (牧)
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まさに最後の田原牧デスクには、全く同感である。
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これで菅政権もますます窮地に陥ることは間違いないようだ。
小沢さんが語ったという「早期解散はありえる」というのが益々現実味を帯びてきたといえる。
昨日もその小沢さんに近い当選1回の衆議院議員のグループの会合で次のように語ったということで、その語った部分だけ抜き出してみた。(NHKニュース)
「今の国内情勢では、普通は解散・総選挙はあり得ないが、今回は少し違う」
「平成23年度予算案は参議院に送られたが、関連法案については、参議院で与党が過半数割れしていることや、衆議院で民主党だけでは再可決できる3分の2の議席が確保できない状況も分かっていたことなのに、その準備ができておらず、壁にぶつかっておろおろしている」
「今の国内情勢では、普通は解散・総選挙はあり得ないが、今回は少し違う。われわれとしては、いつ解散・総選挙があっても、一人一人が勝ち抜いて、国民や国家のために安定した政権を作り、頑張っていこう」
普通じゃないスッカラ菅総理が、通常じゃない精神状態で、この献金騒動が持ち上がり、益々不眠症に陥って追い込まれることになる。
これで、「ブチギレ解散」、「放り投げ解散」、「逃げ菅、空き缶、スッカラ菅解散」は本当にありえることになる。
今週は、最近お気に入りのサンデー毎日も、そして週刊朝日も大学合格者特集かなんかで発売日が土曜日となっている。
それで新聞に先を越されたということか?
明日発売の週刊朝日が楽しみである。(首都圏の駅では本日手に入るそうだ)
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