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2011年(平成23年)3月11日(月)(10日発行)
日刊ゲンダイ
民主党パニック
3.13名古屋市議選
菅首相にトドメ150人が決起する
河村新党 圧勝、第1党は確実
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3月13日、民主党は大パニックになりそうだ。
注目の名古屋市議選(定数75)は、河村たかし市長率いる「減税日本」の第1党が確実の情勢だ。結果に慌てた民主党の地方議員や統一選候補が一気に公認返上に走り出し、国会議員が「菅降ろし」に雪崩を打つのは間違いない。150人規模で決起する可能性が囁かれている。
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「市民税10%減税。市議報酬800万円。応援してください」
いま名古屋市中に、こう訴える河村市長の声が鳴り響いている。減税日本の候補者たちの宣伝力ーから河村の声がスピーカーで流れ、候補者は本人と書かれた旗とともに自転車に乗って遊説。全員河村スタイル≠セ。
河村自身の人気も相変わらず。街頭に立てば、写真撮影会が始まる。演説では他党の候補をポロクソだ。
「報酬800万円だと、いい人材が出てこんと言っとったのに、急に800万円にすると言い出した。選挙目当てにだまされたらいかん」
報道各社の分析では、減税日本の第1党は確実だ。
「各社の調査を総合すると、減税日本は最低でも25議席、最大、過半数の38議席を獲得しそう。市議選は16の中選挙区で戦われていて、各選挙区で1議席は確実。あとは2人、3人出している選挙区で何人当選させられるかです。もともと現職1議席しかない政党ですから、河村市長の目標の過半数に届かなくても、20議席以上取れば大躍進じゃないですか」(永田町関係者)
民主はヒトケタも
減税日本が当選者を増やせば増やすほど、打撃を受けるのは民主党だ。
民主は市議会でこれまで、現有27議席の第1党だったから、半減でもポロ負け。1ケタにまで落ち込む恐れもある。
「石井一選対委員長は、『もう静かに負けるしかない』と思考停止状態だそうですよ」(ベテラン記者)
減税日本の大躍進が民主党に衝撃を与えるのは間違いない。4月に改選を控える民主党の地方議員が「政党隠し」や「公認返上」を視野に右往左往するだけではない。国会議員も「管降ろし」の署名運動を始め、一気に150人規模で決起する可能性が囁かれている。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「有権者に『政治を変えて欲しい』と託された管民主党は期待に応えられず、既存政党への信頼は失墜しました。そこで出てきた新しい概念が『地域』です。有権者は単に『減税』というニンジンに食いついているのではなく『既存政党には任せられない。自分たちのことは自分たちで決める』ということに共感している。4月の統一地方選は、減税日本や他の地域政党に看板が欲しいと殺到するでしょう。これは大きな波となって、国政でも政党不信の受け皿になる可能性がある。この流れに先手を打っているのが、小沢グループや鳩山グループです。減税日本の河村市長とも連携している。名古屋市議選の結果を受けて、一気に動き出す可能性もあります」
3・13は、菅首相ご臨終の序章になる。
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