http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/663.html
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菅首相の耳には「小沢さんの足音」が日毎、大きく聞こえるようになってきているようだ。党内でも、波の音が少しづつ(かなり)大きくなってきている。「1秒でも早くやめてもらいたい・・・by松木謙公」というのが大方の声ではないだろうか。ツイッターに「民主党公認として活動する議員の声」を代表するようなツイートがあったので紹介する。
「菅総理が主張されるTPP、消費税、小沢冤罪問題。どれにも賛同できず、民主党公認として活動することが苦しい毎日。07年参院選、09年衆院選で訴えてきたこととは全く変わってしまった菅総理の主張が今の民主党の政策なのか?」
『菅総理の主張が今の民主党の政策なのか?』
この部分が「党内で起きているネジレ現象」の最大の要因である。これを執行部が「菅首相を支える事が挙党一致である。」という党内民主主義を無視した独裁政治で推し進めようとしたことが、民主党が溶解し始めた最大の原因である。今の現状を作り出したことに対する責任は最高責任者である菅首相及び党執行部にある。
「1秒でも早く責任をとり辞任する。」ことが政治家としての矜持ではないのか?(・・・と私は思う)ネット上では「小沢総理」を期待する声が高まっている。私もそうあってほしいと思う一人ではあるが個人的には少し皆さんと違う思いも持っている。実は下記のような立場で活躍する小沢さんを見てみたいという願望を持っている。(希望する順)
@官房長官
A国家戦略担当大臣
B財務大臣
C外務大臣
D総務大臣
である。
小沢さんの持つ力を国の為に活かすには、むしろ現時点では「官房長官」が適役ではないかと思う今日この頃である。官僚の間でも『伝説』になっている自民党の官房副長官時代の活躍を知るにつけ一度「官房長官」やらせてみたいと思うのは私だけであろうか。現状では内閣と党との関係がバラバラになっている。
また野党との関係も完全に崩れている。内閣と党との関係を再構築し野党とのパイプを敷き直すことが出来るのは、政界広しといえども小沢さんしかいない。また諸外国との外交を立て直すには、「日本国としての毅然とした外交姿勢」を示すことが喫緊の課題である。これらをバランスよくコントロールし政界全体を再構築し再機能させるためには、むしろ動きやすい立場の方が小沢さんの力が発揮できるのではないかと思う今日この頃である。
その上で、これからの日本の進むべき国家戦略を構築し、それを推進していく人材の育成も小沢さんにお願いしたい。もちろん、お願いする側の国民もそれなりの覚悟を持って少し長い目で政治を見ていく必要がある。
「日本の最大不幸は菅直人が首相であることだ。」と思うのは私だけであろうか・・・。
http://haru55.blogspot.com/
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