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2011年(平成23年)3月10日(9日発行)
菅「強制退場」待ったなし 両院議員総会で引導渡される
シンパの副大臣までが反旗
両院議員総会で引導渡される
(写真)泣いてもダメ
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「前原辞任」で菅政権はグラグラだ。自民党や公明党はグズグズしていて、問責決議案で息の根を止めようとしていないが、倒閣の火の手は政権中枢から上がりそうだ。いくら菅首相が粘っても、合法的≠ノ退陣させられる公算は大だ。
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前原消えても安泰じゃない身で、小沢元代表よりも
「重要なことは予算成立と執行。それぞれしっかりやってもらいたい」
アツケラ管は、筒井農水副大臣の正論″に、知らんぶりを決め込んだ。何かを口にすれば、騒ぎは大きくなる。だから無視しているのだろうが、それで事態が静まるわけではない。
筒井は7日、記者団に「この状態が続けば、内閣総辞職ということも出てくる」と踏み込んだ。
その一方で、「解散・総選挙は絶対にすべきではない」とも言った。
国民に支持されていない首相は同僚議員との心中は考えずに身を引くべき──そう訴えたのである。至極まっとうな言い分だ。
「筒井副大臣は社会党出身で、小沢代表よりも管首相に近い。先の代表選では、間違いなく管さんに入れています。内閣の一員だし、管首相に恩義だって感じているはず。性格も真面目でフェア。弁護士の肩書はダテではありません。そんな人が、首相に引導を渡すような発言をしたのだから驚きです。やむにやまれぬ思いで発言したのでしょうが、小沢側近の松木謙公民が政務官を辞めたときよりもインパクトは大きい」(政治評論家・有馬晴海氏)
これまで菅政権に対するクーデターは小沢系が中心だった。衆院比例単独の16人もそうだし、民主党をAとBに分けるべきだと主張している原口前総務相も親小沢だ。先月、「管政権の存続が仕事ではない」と言った樽床元国対委員長も、代表選は小沢を支持した。
それがついに反小沢からも管降ろしのノロシが上がったのだ。こうなると止まらない。いくら管が総理の椅子にしがみついてイヤイヤをしても無理だ。
「管降ろしに奇策は必要ありません。民主党では、党所属国会議員の3分の1の要請があれば、速やかに両院議員総会を招集しなければならない。規約でそうなっているのです。そのときに代表の解任動議を出せばケリがつきます。過半数の賛成で管代表はクビ。新たな代表を選出することになります。小沢グループに鳩山グループを足しても過半数に届かないが、筒井さんのような立場の人でも管じゃダメだ≠ニ思うようになっているのだから、勝負は決まったも同然です。中間派はもちろん、政権内部からも解任動議への賛成が続出するでしょう。管首相は問答無用で官邸から追い出される。そんな現実が近づいています」(民主党関係者)
前原は「誠司とカネ」で沈んだが、ポスト管の候補はほかにもいる。後継者がいないから安泰と浮かれているとすれば、アホ丸出しだ。
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