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昨年6月、鳩山元首相が辞任し、菅政権が誕生したときから民主党の病害が広がり始めたが、9月の党首選挙で片肺呼吸となり、ついにここにきて死んだ、といっていい。
民主とは「国民生活が第一」の政治を志向すると同時に、民主主義を大切にすること。
民主主義の真髄は、誤解を恐れずにいえば、5カ条の御誓文の「万機公論に決すべし」に尽きるであろう。民主党執行部は多くの反対意見を圧殺して、小澤氏の党員資格停止処分を決定した。その非民主的処断に反対意見をもちつつ、国民との約束を守るべく会派離脱した16人への処分、その代表・渡辺氏への党員資格停止処分をも断行した。
また、1月の両院議員総会、党大会で意見陳述の機会を与えなかったことは、およそ民主主義とは程遠く、執行部の意に逆らうことを許さないファシズムそのものである。
特に、小澤一郎氏に対する政倫審ー常任幹事会の対応は目を覆うばかりである。
小澤氏の「なぜ処分されなければならないか、その理由を明らかにすべし」との質問状に回答もせず、異議申し立ても確たる根拠も明らかにせずに無視しての処分決定。
これが民主主義であろうか?
小澤氏は従来の「起訴」例とは明らかに性質を異にした冤罪的「強制起訴」であり、無罪の可能性が高いにも関わらず、聞く耳を持たず、6か月ならぬ裁判が終わるまでという無期限的処分ーファシズムもここまでいけば恐怖政治に近い。
そして、罪状明確な前原氏の処分には蓋をする。この不公平は恐るべき反民主主義だ。まさに、「民主党は死んだ」のである。
死の宣告は間もなく出る。名古屋市議選の敗北として。
その死体から蘇生し飛び立つのは2羽の小鳩、さあ春の大空へ飛翔せよ。
小澤一郎の決起に期待するーこれが心ある国民の声である。
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