http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/590.html
Tweet |
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-202.html
2011-03-09
先に、メア日本部長の発言全文を「恐るべき米国の傲慢」に載せました。
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-201.html
重大な発言にも関わらず官邸と外務省は、丸まる1日以上思考停止に陥り、米国への抗議 を躊躇してしまった。
読めば1分で決められることを、一体何を怯えているのか。
またまた、この国の「指導者」は相手に腹の中まで覗かれてしまった、と言うことだ。
発言の重大性と日本政府側対応について、元外務省国際情報局長の孫崎氏が所見を述べ ています。
米国国務省メア日本部長発言と沖縄名護市の交付金問題に関する、「孫崎享氏のツィー ト」から http://twitter.com/magosaki_ukeru
上から下へ最新のもの。
メア発言に対する官房長官発言:「本件については米側に照会したところ、米国の見 解を全く反映していないという回答がありました」位 何故言えないのか。
米国大使館が言っているのに。米国に迷惑かけないの発想のみ。国民の方には全く 向いていない。せめて日米なれ合いで怒ったポーズ位出来ないのかな
メア発言:8日朝日私の談話掲載:普天間問題の出発点は1996年に日米首脳が 「飛行場は危険であり、沖縄の基地負担軽減を図らなければならない」という共通の認 識を持ったことである。メア氏は交渉担当者でありながら、この大原則を否定した。 沖縄の理解を得なければ、この問題は解決しないことを
メア発言2:分かっているのであろうか。『金を出せば沖縄県民は言うことを聞く」 という見方は自民党時代の古い考えだ」。このコメント、メア発言を問題視する流れ に少しでも貢献出来れば幸い。
名護市の心意気1:日米安全保障関係者の多くは「沖縄の人は結局お金が欲しいだ け。お金をちゃんと出せば解決する」と考えている人多し。メア国務省日本部長もそ の一人。しかし、沖縄の人の意識大きく変わっている。代表的なのは名護市長。
市民のひろば』2011年2月号掲載の稲嶺名護市長談:
昨年12月平成22年度継続事業分の再編交付金を不交付とすることが沖縄防衛局から通 知されました。継続事業については当然交付されるべきものと考え、国に対して要求 してまいりました。特に21年度については国が交付を約束したにもかかわらず、一方 的に不交付としたものです。
名護市の心意気3:国がそういう方針を示した以上、今後再編交付金に頼らないまち づくりに邁進するものです。「名護市は大丈夫か」などの心配が市民の中にあると聞 いています。名護市は今後もしっかりと計画的な行財政運営に取り組みます。再編交 付金は限られた自治体のみが対象となっています。
名護市の心意気4:再編交付金が交付されないからと言って事業ができなくなると か、市財政が破綻するというような心配はありません。市民の皆様、ご理解とご協力 をお願いします。」交付金という金のアメとムチ(停止で圧力、対象は教育整備事 業、地区会館等)発想は政府にも。姑息。頑張って名護市民
メア日本部長発言:8日日経:官房長官が駐日大使に抗議。」もっと早く行動を起こ せば、賞賛する人多かったのに。しかし米国に抗議したことはいい慣例を作る上で重 要
メア国務省日本部長発言:まだ本格的に論じられていないが重大部分あり。8日沖縄 タイムス:日本の憲法が変わると日本は米軍を必要としなくなってしまうので、米国 にとってはよくない。もし日本の憲法が変わると、米国は国益を増進するために日本 の土地を使うことができなくなってしまう。」 要は
メア国務省日本部長発言2:憲法が改正され、自衛隊が自分で機能するようになれば 米軍は不要になることを認めたもの。我が国を自衛隊が独自に守る態勢をとれば米軍 不要ということ。もっともな正論。この正論を日本ではいう人がいない。ここまで明 確に言われると日米同盟推進派は困る。だから各紙無視
メア発言:9日東京新聞:米国務省キャンベル次官補8日、沖縄の人を「ごまかしと ゆすりの名人」などのメア発言に関し”報道がもたらした誤解について個人的に陳謝 したい”と述べた。」キャンベル次官補陳謝すべき位深刻な問題。しかし初動官邸・ 外務動き鈍。日本が主導できなかったことは残念。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK109掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。