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http://www.pjnews.net/news/490/20110308_2
亀井代表がFM番組でマスコミを批判
2011年03月08日 06:42 JST
【PJニュース 2011年3月8日】国民新党の亀井静香代表は3月7日夜、東京のFMラジオJ-WAVEの番組「JAM THE WORLD」に出演し、党派を超えた「救国内閣」の結集を訴えるとともに、この動きを妨げるマスコミを批判した。
亀井氏は米中ロはじめ世界から軽んじられ、経済もデフレ循環から脱出できないわが国の惨状を説明し、「国民は政党に期待していない」と指摘。独立国家としての誇りを取り戻し、党派を超えた「総力戦」で国政運営に当たるべきだと主張した。
その上で、「今のマスコミは駄目。野党から人材を引っ張ってくると、すぐ『談合』『大政翼賛』と非難する。しかし、国民が求めてるのは生活をどうしてくれるかということ、そのためには政治が安定しなければ」と述べる一方、与謝野馨氏の閣僚起用を「似て非なるもの」と強調。連立3党が政権交代時に目指した政策を実行することを訴えた。
閣僚が次々と批判の矢面にたたされる中、小沢一郎元代表の追及をやめない民主党執行部については「政治と金の問題をことさら重要視して、裁判があるのに国会でお白州をつくって最大の政治問題にしている。国民はそう思っているのか」と前のめりな処分をけん制した。
現在の選挙制度について「政治資金規正法はプレハブ住宅に増築を繰り返したような法律で、1円でも領収書をもらって帳面に付けなければいけない。それできちんと処理されていないと、すぐマスコミが記事にして、大きな見出しで載せる。そんなことやってたら、日本の政治が死ぬ」と揚げ足取りのマスコミを批判した。【了】
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■関連情報
『亀井静香が吠える-痛快言行録-』高橋清隆(K&Kプレス)
国民新党HP
高橋清隆の文書館
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