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http://3620065.at.webry.info/201103/article_8.html
直接請求で目覚めた市民は強いぞ
http://60120837.at.webry.info/201103/article_3.html
これは草莽・埼玉塾（代表 堀本秀生氏）の今日の記事だ。
その記事は次のように書いている。
（貼り付け）
参議院選挙を敗北した管内閣での予算案の衆議院可決の中で、
小沢への党員資格停止、国民の声の会派離脱、前原外相の辞任
などがあった。
政権交代を望んだ住民は、この状態を「失望」「反発」「あきらめ」
で見ていた。
ところが住民はこの怒りを行動すれば状態が変わる可能性を
発見したのだ。
この住民の動きを国会からみている既成政党の主要メンバーは
名古屋市議選で自分たちの保全された地位が変動し、
民主や自民の既成政党が住民から否定されるのを恐れているのだ。
政権交代をした民主党が「政権公約」の見直しを推進できるのは、
住民の怒りをぶつける場がないからだ。
政権が住民の怒りに支えられていない。
住民には年金、健康保険、教育、雇用、住宅、子育て、いくらでも
この間の政権の仕打ちに対する怒り、うらみがある。
この潜在的な怒り、うらみを掘り起こさないからである。
しかし、自治体で直接請求をした住民は違う。
（貼り付け終わり）
この通りである。
政治に関心を持つことが今、
国民に課せられた義務ではなかろうか。
誰かに任せていればよい時代は、
それは子供時代だけのことである。
与えられた憲法を守り、憲法の主旨に適った法律を作り、
公平・公正な社会を築くことが大人としての責任である。
末永く日本が独立国家たらんとするならば、
その点を自覚した行動が必要である。
その点、今の日本は公平・公正に法律が適用されているだろうか？
甚だ疑問なことが鈴木宗男氏をはじめ、
植草一秀氏、三井環氏、小沢一郎氏をめぐる事件で起きた。
これには権力者の裁量権が働いたのであろうか？
これは検察が一部恣意的な情報を記者クラブを通じて流し、
それをぶら下がり記者たちが記事にする。
これをテレビ、新聞で一斉に繰り返し流してもらう。
こうすれば同じ報道になるため、反対意見は何処にも流れず、
報道に接した一般国民は真相を知ることもできない。
そうして一斉に世論調査と称するアンケートを取る。
聞きたいことは予め、
予定しておくので都合のよい答えが必ず返ってくる。
カネ目当ての下請け業者は、
もしやアンケートすらせずに数字を誤魔化しているのかも知れないのだ。
こうして世論調査（実際には世論操作）すれば、目的の答えが出る。
この結果を一斉に垂れ流すと、
実際の権力者たちの都合に適う国民世論が出来上がるのだ。
こんな操作で操られる国民も気の毒な存在である。
ましてや、まともな議員を送り込んだつもりが、
何かの加減で活躍さえできず、
有権者を裏切ってしまうことさえある。
初心も貫けず、悲惨な想いをしている御仁もいるはず。
この現実をみると、
議会制民主主義の限界もあるように見えてしまう。
この際、しっかりとお役人に頼りきった、
年度予算の作り方を見直してもいいのではないか。
なぜ僅か３６５日程度の年度予算でなけりゃいけないのか？
これは国が管理するためではないのか？
国民ひとり一人の税金は単年度単位でもよいが、
国家予算は複数年度で考えてみてはどうか。
せかせかと早く片付けることで、
何処かにポカを生んでしまうこともあると思う。
季節が変わるのは一年で確かに変わる。
一年ずつ確かに年を取ることになっている。
しかし、世の中の流れは大きなスパンで変化していく。
然らば、年度予算は数年度単位に変えてもいいのではないかと思うのだ。
このような行き詰まった社会を動かすためには、
もっと大胆な改革が必要となっているはず。
制度疲労を起している官僚制度、
社会管理システムの再構築を必要としている。
国民がすべからく、
憲法に保障された生活ができるようにするには、
法律を明確にすることが必要ではないか。
最高裁判所と法制局だけで牛耳っていることが、
間違いの元なのではないか。
それを裁量権と称して、
分かっている仲間内で都合のいい判断をするために、
法律を難しくしているのではあるまいか。
これでは何時まで経っても民主主義が実現するはずはない。
裁量権は人を救う時に使い、貶めるために使うのではないと思うが。
今の日本国家が村社会のままの独裁国家となっているのなら、
困ったものである。
一日も早く変えなければならない。
本当に目覚めた市民は強いぞ。
その市民がもっともっと増えてほしい。
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