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群馬のゆみこです。阿修羅のみなさん、こんばんは!
平成23年(2011年)3月6日に東京工業大学で行われた小室直樹先生の追悼式での副島先生の熱い熱い演説です!拍手喝采でした!わたしも自分の部屋で「ホー!」とか言いました。ぜひ見てください。
中身をかいつまんで、だいたいな感じで書き起こしました。でも、ぜったいUSTREAMで見るべきです!副島先生、熱いです!
(これを流してくれた神保哲生さんのvideonews.comは月額たったの525円です。気軽な寄付のつもりで入会してはいかがでしょう。これは無料放送ですが。)
小室直樹博士記念シンポジウム第二部(前半)
http://www.ustream.tv/recorded/13123376
最初のスピーカー、宮台真司さんのお話はぜんぜん理解できないので、各自洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたり、お風呂を洗ったり、やるべきことをやってください。
副島先生、21分28秒から登場。
○本当は(小室先生の弟子たち)みんな、あんまり仲がよくなくてですね・・・
○1983年1月26日、ロッキード裁判の論告求刑の次の日、テレビで小室先生が「検察官たちを電信柱に逆さづりにしろ!」と言って、羽交い絞めにされて消えていった。
○今日お見えの渡辺幸三先生は、二年前まではあんなに小沢一郎さんと仲がよかったのに、こんなに対立なさらなきゃならないのは、政治家の皆様の運命とはものすごいものである。
○前半の、社会学者が集まって話していたことを、「学者の皆さんは難しく言うから分からないんです」と言って、分かりやすく、そして熱く解説。
○学問土台学!
○1980年代は学問が停滞し、「祈りの生活」とか「まじめな生活」というのに入っていった。
○小室直樹は田中角栄という偉大な政治家の真価を一生懸命国民に伝えた。
○小室直樹:ロッキード事件における新規範とは何か。行政権力と司法権力の野合である。これがあったら、もうデモクラシーはほかに何があってもたちまち頓死(とんし)する!
○34年後の今、小沢一郎というすばらしい政治家をみんなでいじめて、何のいいことがあるんですか!
○選挙で選ばれた代表が、なぜ鈴木宗雄さんのように牢屋に入れられなければならないのか!なぜ、官僚が正義を握るのか!
○小室直樹:現実は、時間を掛けてやがて「私に追いついてくる」であろう。
○「大人になれ」とか「世の中簡単には変わらない」とか、若い人たちまでが骨抜きにされても、私は、黙る気はもうありません。
小室直樹「副島くん、デモクラシーの対立概念はなんだね」
副島隆弘「先生、それはテオクラシーです」
小室直樹「うーん、副島くん、よく分かってる」
○小室直樹は日本には珍しい本物の天才でした。本当なら東京大学の学長になって1000人の近代学問の学者を育てるべきだったのに、そうさせず、ひどい目にあわせた日本という国の残念さ。(ゆみこ:この「残念さ」にすごく共感する。「残念」としか言いようがない。)
○中国が怖いとか言う前に、アメリカの属国として生きてきた66年を、ちゃんと表立って認めろ!それを逃げて、逃げて、逃げてしてきた日本の知識人、学者、すべてにわたしは異論がある!
○アジア人同士戦わず、大人になって、対等に、交渉で解決する。
○小室先生が一円も取らずに教えてくださった、そのご恩に報いるためにも、学問道場をやっている。
副島先生の大演説、おわり
小室直樹先生の竹馬(ちくば)の友、渡辺恒三氏のお話。小室先生の昔(子どもの頃)の話です。面白いので、時間がある人は毛嫌いせずに見てみてはいかが。
このあとシンポジウムがあり、またまた副島節(そえじまぶし)が炸裂(さくれつ)します!
小室直樹博士記念シンポジウム第二部(後半)
http://www.ustream.tv/recorded/13125164
また宮台真司が難しいことをしゃべり続ける。この人は、この人なりに分かりやすく言う努力をしているように見えるけど、それでも私たちにはぜんぜん分からないということが分からない。つまり、想像力の欠如。残念です。
15分ごろから副島先生のお話。歴史の裏側をばんばんしゃべっちゃいます!三島由紀夫が切腹せんならんかったのは、当時の防衛庁長官でホモ仲間の中曽根康弘が裏切ったからだった!? などなど、とにかく見るべき!
副島先生:宮台くんはこうやって、ずーっと訳の分からないことをぐちゃぐちゃ言って、「専門用語使わないで、ふつうの日本語で言え」と私が言うと、宮台くんがわーってなって、「そんなんだから副島さんはみんなに嫌われるんだ!」と言う。
副島先生:そうやって(専門用語ばかり使って)、学者は人々を騙すんだ。(ゆみこ:本当にそう思います。)
副島先生:一切分からないことはしゃべらない、とわたしは決めております!(拍手喝采)
副島先生:「二人の人が川で溺れていて、一人は自分の父親です。一人しか助けられないとしたら、どっちを助けますか。」ハーバードのユダヤ人の教授たちは、いっつもそういうことばっかり言って。助けられるほうを助けりゃ、いいじゃないか!(ゆみこ:あ、そうか!)
副島先生の熱弁の途中で渡辺恒三氏が帰る。副島先生、立ってお辞儀して送り出し、小さな声で「あ、渡辺先生、お帰りになった・・・」あ〜、もう先生、かわいい!
これはほんの一部です。とにかく見て!ものすごく面白いです。
もう寝ます。おやすみ、阿修羅ボーイズ&ガールズ。
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