http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/506.html
Tweet |
小沢氏公判、検察官役弁護士が証明予定事実を提出 「客観証拠で立証可能」
2011.3.7 21:50 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110307/trl11030721510006-n1.htm
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反罪で民主党元代表、小沢一郎被告(68)を強制起訴した検察官役の指定弁護士が7日、公判での主張の概略を記した「証明予定事実記載書面」を東京地裁に提出し、計163点の証拠を法廷で調べるよう請求した。
関係者によると、証明予定事実記載書面は全29ページ。小沢被告や衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の供述調書などの証拠を請求し、証人は石川被告1人を予定しているという。既に審理が始まっている元秘書の公判で検察側が動機と位置づけている中堅ゼネコン「水谷建設」からの裏献金疑惑は立証しない。
指定弁護士の一人は「水谷マネーをあえて主張する必要はないと思った。動機面も若干触れているが、動機部分は事件の成否という面では大きな問題ではない」とし、「元秘書と小沢被告との共謀の関わりが問題。(虚偽記載という)実行行為の成立は、客観的な証拠だけでほぼ立証できる」と語った。
公判前整理手続きは今月16日から始まり、初公判は早ければ夏ごろとなる見通し。
◇
小沢氏裁判 立証方針明らかに
3月8日 6時12分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110308/k10014510891000.html
民主党の小沢元代表が強制的に起訴された事件の裁判について、検察官役の指定弁護士が、元秘書の捜査段階の供述を基に具体的なやり取りを指摘して、小沢元代表が元秘書から報告を受け、了承したのは明らかだと主張する方針であることが分かりました。小沢元代表は「何ひとつやましいことはなく、裁判で無実が明らかになる」として、全面的に争う方針です。
民主党の小沢一郎元代表(68)は、検察審査会の議決を受けて、みずからの資金管理団体が土地の購入資金に充てた4億円を巡り、収支報告書にうその記載をしたとして、1月に政治資金規正法違反の罪で強制的に起訴されました。検察官役の指定弁護士は7日、裁判での具体的な立証の方針を東京地方裁判所に伝え、その全容が関係者への取材で明らかになりました。それによりますと、指定弁護士は、元秘書で衆議院議員の石川知裕被告(37)の捜査段階の供述調書を基に、うその記載をした動機については「小沢元代表から借りた4億円は『表に出せない金』で、小沢元代表の資産報告書の預貯金欄にも載せていなかったので記載したくないと考えた」と主張するということです。また指定弁護士は「石川議員が4億円の存在を隠すことを小沢元代表に伝えたうえで関係する書類への署名を頼むと小沢元代表は、『おう』と言って承諾し、『どこに署名すればいいんだ』と言いながら署名した」と主張する方針です。さらに石川議員が資金管理団体の収支を報告したところ、小沢元代表は「分かった。きっちりやっておいてくれ」と述べて了承したと主張するということです。これに対し、石川議員は、みずからの裁判で供述調書の内容は事実と違うとしたうえで「小沢元代表には報告しておらず、了承も求めていない」と述べ、小沢元代表の関与を否定しています。また小沢元代表は、収支報告書について「秘書を信頼し任せていた」と関与を否定したうえで、「何ひとつやましいことはなく、裁判で無実が明らかになる」として、全面的に争う方針です。初公判は早ければことし夏ごろにも開かれるとみられ、石川議員らの供述調書の信用性が最大の焦点となります。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK109掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。